
アルチンボルディ劇場で日本の和太鼓のコンサートがあります。「KODO'(鼓動)」というグループで、太鼓だけの演奏のようです。と紹介するつもりが、公園が5月の28日と29日だったので、既に終わってしまいました。まあ、そういうコンサートもミラノで見られるということです。

今週末でイタリアのセーリエAも終了です。来期に向けて各チームの移籍市場ニュースが、これから数ヶ月の主なカルチョの話題になります。毎年トップ選手の移籍に話題が集まるのですが、今年はミランやユベントスが監督も交代させる予定なため、その辺りにもネタが多そうです。例えば、ミランのアンチェロッティ監督のチェルシー移籍が確実視されているけれど、こういう大物監督の移籍に付き物の重要選手の引き抜きで、ピルロをチェルシーに連れて行くように用意していると噂です。同監督にしてみれば、このプレイメーカーさえ連れて行けば、他の選手は入れ替わっても、ある程度計算ができるということかもしれません。
その場合、押し出される感じで、昨年バルサからチェルシーに移籍したばかりのデコが放出要員になる可能性があり、その場合、インテルが割安で同選手を獲得するかもしれません。デコはモウリーニョ(現インテル)監督のポルト時代の愛弟子でもあります。
ここ数日、インテルにカッサーノが来るかもしれないと噂ですが、その場合契約の1年更新を模索中のクルツ残留が怪しくなりそうです。既にインテルからは、クレスポのジェノア移籍が決まっています。ジェノアからインテルへ移籍するミリート(彼もアルゼンチン人選手)と入れ替わりだね。
インテルはミリートの方が若くて戦力的に魅力的だと判断した結果の移籍なんだけれど、今年ゴールを量産したミリート獲得はツジツマの合う話と思いきや、これでクレスポがジェノアでコンスタントに試合に出れるようになると、(例のマラドーナ監督の)アルゼンチン代表に召集される可能性が高いのは、ミリートよりもクレスポなんですね。矛盾しているようだけれど。
クレスポは、大活躍しなくても、そこそこの活躍でコンディションさえ整えば、経験や実績から(W杯等)大一番での試合で戦力として計算できるというのが大きいです。一方ミリートの場合、若手ではバルサのメッシを筆頭に、優秀なFW陣に事欠かない現在のアルゼンチン代表に召集されるためには、インテルでもゴールを量産して、来期のインテルのセーリエAはもちろん、チャンピオンズでの躍進の牽引役になるくらいの大活躍がなければ難しいんじゃないのかと思います。
これは、カッサーノも同じで、もしインテルに移籍した場合、イブらがかすんでしまうくらいに活躍すれば、リッピ監督も重い腰を上げて召集せざるをえない状況になると思います。
こういう移籍話の駆け引きも、カルチョの面白みの一つなんですね。これはこれで。
