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2010年02月 アーカイブ

2010年02月01日

河島 英五の「てんびんばかり」という曲があります


月曜日です。今週は水曜日に出張になりそうです。

長女も、アヴリルの(映画主題歌の)新曲よりも前の(映画主題歌だった)曲の方がよかったと言っています。ティーンネイジャーまでそう思うんだから、新しいアルバムはやっぱり期待薄っぽいです。

日曜日にインテルの試合が雪のため先送りになっている間に、ミラン、ユベントスが(それぞれの試合で)引き分けています。ミランもフィオレンティーナ戦が先延ばしになっているため、1位2位のチームが1試合少いながら、勝ち点差が8となっています。なので、ミランがフィオ戦で勝っても、インテルがパルマ戦で勝てば、勝ち点差8はそのまま残ります。優勝争いを考えると、この時期に8ポイント差というのは結構大きいんじゃないのかと思いますよ、直接対決はもう終わっているし。

記者会見のインタビューでインテルのモウリーニョ監督が「どこかのチームは(イタリアカルチョ協会にわがままを言って)インテルとの試合の前にすべきだった試合を先送りし、(他のチームのスケジュールも狂わせる)混乱を引き起こしてまでのぞんだ、こんなに大事だったインテル戦に負け、ついでにイタリア杯のウディネーゼ戦にまで負けています。これがスケジュールを(圧力で)帰えさせた結果です。我々インテルは、前もって協会が決めたスケジュールに従って、するべきときに試合をするというのが方針です。」と、ミランの首脳陣を突っつくものだから、インテルとミランの関係に亀裂が生じているという話です。実際のところ、モウリーニョ監督の話が真実なので、ミラン側には反論する権利はないんですけれどね。イタリア人の(現イングランド代表監督)カペッロ監督も、インテル対ミランの試合でインテルの選手が退場になったエピソードを「イングランドでは起こらない」と言っているくらいで、(何かとミラン側に有利に見える状況に)インテル関係者がピリピリするのは当たり前な話でもあるのですけれど、なにしろマスコミはミラン、ユベントスの側に付くのが一般的なイタリアなので、まるで問題を起こしているのがモウリーニョ監督の方みたいな記事も書かれています。救いなのは、ミランの監督のレオナルドが、びっくりするほど紳士なので、こういうマスコミの話に簡単に同調して問題を大きくすることがないところ。こういうマスコミとの駆け引きを見ても、それぞれの選手なり監督なりの人格が垣間見えるもので、例えば元インテルのアドリアーノなんかは、インタビューで誘導されるままに質問に答えていたような感じがあったので、多分知能の方は選手としての能力ほど発達していないのだろうというのが見え見えでした。悪い人ではないのだけれど、頭はキレる感じではなかったという話です。その点、同じブラジル人ながら、レオナルドなんかは、非常に頭がよさそうなのが誰の目にも明らかだと思いますよ。実際、現在の彼がインタビューに答えているところしか知らない人には、彼自身が一流のサッカー選手だったなんて想像が出来ないんじゃないのかと思います。


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マイナス


火曜日はパパ友のコンサートがありますが、水曜日に早朝から出張予定なので、出掛けたものかどうか思案中です。出張が木曜日になればいいのだけれど、どうも変更はなさそうな感じです。

2月になりましたが、相変わらず寒い日が続いていて、明け方にはマイナス気温です。おいらなんかはプラス思考な人間なので、このマイナスというのが苦手です。気温に限らず。

さて、節分です。節分というのは日本全国そうなんでしょうが、イタリアではそうではありません。これが日本でも、場所によって意味合いが違うようで、例えばおいらの実家では、節分といえば兄の誕生日でした。なので、この日に兄の歳が一つ大きくなると、5月のおいらの誕生日まで歳の差が最大の3ヶ月を過ごすことになります。不思議なもので、成人してからもこの差には変化がなく、今でも兄とおいらの歳の差は子供の頃のそれと全く変化がありません。多分いろいろと調査をすれば、同じ兄弟姉妹でも「気が付いてみると、数年前からうちの姉の方が歳が若くなっていたのでびっくりした」なんてケースもあるんじゃないのかと思います。


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2010年02月02日

サン・ヴァレンティーノ


ミラノのショーウィンドウはそろそろサン・ヴァレンティーノ仕様です。

イタリアのサン・ヴァレンティーノ(バレンタイン・デイ)はカップルの日。なので女の子から男の子にチョコレートのプレゼントというよりも、男の子から女の子にバラのプレゼントの方が普通な感じ。何しろ世界的なイベントになっている聖ヴァレンティーノはイタリア人(実在した聖職者で、後に聖人として扱われるようになりました)だったので、ある意味イタリア風のサン・ヴァレンティーノが正統派なのかもね。とはいえ、ここ数年イタリアもチョコレート会社が大々的に「バレンタイン用商品」を売り出すようになったので、チョコレートも一般的になってきました、プレゼントとして。でも、女の子からというわけではないけれどね。

我が家ではパパがママにハート型のケーキを買って来るのが近年の恒例となっています。ケーキなら子供達もよろこぶし。でも、チョコレート味だから大丈夫と思って買ってきたら、リキュールの味がして、息子なんかは食べなかった年もありましたね。次女はとにかく食べていましたが。

さて、今夜はパパ友のJAZZライヴなので、もしかしたら夜に出掛けます。しかし、水曜日に早朝から出張なので、出掛けないかもしれません。今夜は妻が友達とこのお店に行く予定なので、一緒に行けば一緒につれて帰ってはくれるのですが。

会場、Polpetta doc (結構狭いよ)
住所、via Eustachi 8 - Milano


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連載小説 その1


彼女達の観光バスが、イタリア・ツアー・ミラノ宿泊日の夕食のためにそのピッツェリーアに着いたのは予定より13分遅れ。がやがやとバスから降り、横断歩道のない大通りを横切り店内へ。一応薪釜の店だけど、一見してファミレスタイプのモダンだが飾り気のない店内だった。彼女は、雰囲気的に少し期待外れな印象を持ったまま、味の方は期待に応えてくれることを望んでいる自分に気付き、笑みを浮かべながら指定されている予約テーブルに着いた。

ツアーで旅行中といっても、一人で応募して来ている彼女は、特に話し相手になってくれる人もいないため、静かにメニューから何を頼もうかと考えていたところ、ガイドの人が「既に団体扱いで、全員分同じメニューをオーダーしてあります」と、彼女達のテーブルにも伝えに回ってきた。どうやら、バスを降りる前に伝達すはずのところ、言い忘れていたらしかった。ともかく、彼女は何もなかったかのように静かにメニューを閉じることになった。
好きなものを注文できないのはちょっと残念だけど、ツアーの旅行なのでこんなものかと気を取りなおし、スプマンテが運ばれてきたところで同席の皆で乾杯した。
ミラノだからミラノの料理かと思っていたら、ナポリ風のアンチョビ・ピザがテーブルに運ばれて来た。同じイタリアだからこんなものかと納得して今回ツアー初のピザを完食。テーブルの他の女の子達は半分くらいしか食べていなかったので、自分の食欲にちょっとびっくりしつつ、デザートにティラミスも食べ、すっかり満足した彼女は、同席の女の子達にことわってトイレへ席を立った。先日、自由時間に立ち寄ったローマのバールの洗面所は、ちょっと汚くてびっくりしたばかりだけれど、この店のトイレは思ったよりきれいだったので安心した。

安心も束の間、トイレから戻って来た彼女は、がらんとした店内にびっくり。
「えっ、そんな」
一瞬考えがまとまりかねたので、自分の座っていた席に戻って状況を理解しようと試みた。
「これって私、置いてけぼり?」
ツアーで来たミラノで突然一人ぼっちになった彼女の頭をさまざまな考えが猛スピードで走り抜ける。

「とりあえずパスポートは持っているけど、イタリア旅行も終盤のミラノだからあいにく手持ちのお金はあとわずか...」

「飛行機の切符は旅行会社の人がまとめて持ってたからここにはないし、知ってる人がいないから誰に相談してよいものかも分らないし...」

「走馬灯のようにとは、こういうパニック時の思い出の行進なんだ」と自分の新発見を、口に出さずに心の中で考えているとき、先程から一人で店に残って考え込んでいる彼女を見守っているウェイターのおじさんと目が合った。

決断は早かった。おもむろに立ち上がると、彼女に同情的な笑顔を絶やさないウェイターの所につかつかと歩み寄った。そして英語で開口一番「ここで働かせてください。」

思わぬ展開に、状況がよく分らなくなってしまったウェイターの顔色が変る。「ちょ、ちょっと待ってて下さい」とイタリア語で言うと、奥のレジの方に行って誰かと話している様子だった。しばらくすると、落ち着いて待っている彼女のところへ、ウェイターと一緒に店主らしい人が姿を現した。そして一言「いいだろう」と言った。

彼女の新しい生活が始まった。店主の娘のアパートに間借りして、夜はピッツェリーアで働く日々が始まった。言葉の問題があるので、働くと言ってもウェイターのアシスタント的な感じでしばらく試してみることになった。

いざ全く新しい生活を始めてみると、思いの他戸惑う事も少なく、快適な環境に恵まれている実感がわいて来た。まず仕事がピッツェリーア/リストランテなので、毎日プロの作るおいしいご飯が食べられる。問題の言葉の方も、1歳年下ののイタリア人の女の子の部屋にホームステイしているので、めきめきと上達するのを彼女自身も楽しんでいた。それに、「ポケット旅の5ヶ国語」の”イタリア語/レストラン編”のページがとても助けになった。


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2010年02月03日

背中


結局、火曜日のパパ友のJAZZライヴには行きませんでした。ママとママ友が行くという話しだったので、便乗して行けば遅くなりすぎないで帰ってこられるかと思っていたのだけれど、ママ友が行かないことにしたので、みんな行かないことになりました。

さて、これから出張へ出掛けます。今日はヴェネチア方面、ポルデノーネまで出向いて仕事です。もしかしたら泊まりになるかもしれません。しかし、今朝も寒くて雪が降っていたようなので、目的地までの電車がきちんと動いているのかどうだかちょっと心配です。

忙しいので猫の手を借りているのですが、背中が痒くなったので孫の手で背中をかこうとし、間違えて猫の手で引っかいたので背中に引っかき傷が出来ました。


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2010年02月04日

出張先


出張先で朝を迎えています。

出張でミラノを離れている間に、ミラノでインテルの試合があり、イタリア杯のフィオレンティーナ戦に1-0で勝っています。

出張先の夕食には、ホテルの横のインド料理屋さんに行き、チキンカレーとナンを食べました。ここのおやじさんと結構話をしたのですが、彼は「イタリアで働く日本人ははじめて見た」と珍しがっていました。日本人はみんな観光客だと思っていたらしいです。
このポルデノーネの近くにアメリカの軍事基地があるのですが、そこの軍人さんがインド料理屋さんのお得意さんなんだそうです。イタリア人はインド料理というものを知らないのが一般的なので、イタリア人には人気がないといっていました。それでは商売にならないので、このお店では(トルコ風の)ケバブも売っています。

木曜日は早めにミラノに帰れるようにしたいけれど、どうなることやら。


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連載小説 その2


彼女が始めて彼と会ったのは、ミラノで働き始めて2ヶ月目のある水曜日。時々仕事帰りに食べに来るボローニャ出身の若者で、1人暮しをしていた。

仕事を始めて間もない頃は、ウェイターの見習いをしながら日本人の団体観光客が来るときの接客担当が主な役割だった彼女も、彼が来店した時にはもう自分で注文を聞けるようになっていた。そして、彼がいつも陣取る2人用のテーブルは彼女の担当だった。
「飲み物は何にしますか?」「ガス水で。」そんな何気ない言葉の遣り取りから2人の恋は始まった。少なくとも彼女にはそう思えた。「2皿目はお決まりですか?」「はい、ポルペッテとパターテ・アル・フォルノを願いします。」そんなさりげない言葉の中に彼女には何か感じるものがあった。「きっとこの人は、ポルペッテよりもパターテ・アル・フォルノが食べたいんだ。私には分かる気がする。」

「1皿目はお決まりですか?」「えーっと、じゃあ、ペンネのカルボナーラを。」初めての来店から数ヶ月が過ぎたその日の2人はいつもと変わりなく見えた。思いがけない展開からイタリアで働くことになった彼女も、最近では仕事で使う言葉には不自由しないようになり、少し心にゆとりが感じられるようになったところだった頃。ルームメイトともすっかり仲良くなり、不安で一杯だった毎日が、楽しみを発見する毎日になっていく、そんな状態に差し掛かっていた頃。
切り出したのはやはり彼女の方だった。「今日のデザートは何がありますか?」「チョコのトルタにティラミス、レモンのシャーベット、季節の果物、それと...私。」
唐突な彼女のジョークに100メートル先からでも分るほど赤面してしまった彼が、ワイングラスを手にしたまま石のごとく固まって時間が止まった。止まった時間の中で、彼女は彼の答えにある確信を持っていた。彼女は止まった時間の中で、その言葉を待っていた。どのくらい2人は見詰め合っていたのだろう、止まっていた時間から戻ってきた彼がやっと口にした言葉、「それじゃあ、結婚しようか?」

2人は結婚することにした。

彼女の人生はまた新たな展開、それも猛スピード。結婚式は市役所内の教会ですることになり、あわただしい準備の日々がはじまった。午後はお店の近くの教会で「結婚について」の勉強会が3ヶ月も続く。そうだ、イタリアはカトリックの国だったのだ。そして婚約から半年後の日に結婚式の日取りも決り、突然に思えた彼女の「婚約」も段々現実味を帯びてきた。ただ、正直なところ、勉強会での神父さんのお話は、彼女の語学力では全く歯が立たないことが分かった。

日本で彼女の捜索願を出していた父の所に、思いがけず本人の彼女から結婚の知らせが届いた。
何がなんだか状況がよく把握できない父は、即日会社に休暇届を出して、妻と供に初めてのイタリア行きを決意した。最初に立ち寄った旅行会社の窓口で接客してくれた女の子に勧められるまま「ミラノ6日間お買い物プラン」というツアーで出国することになった。


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2010年02月05日

真夜中に自動販売機の生オレンジジュースを飲みました


出張から帰って来ました。結局木曜日に帰宅したのは真夜中。ちょっと疲れたので金曜日はお休みにしようかと思います。うそです、既に仕事場に来ています。

ミラノは雪です。いつになったら暖かくなるのだろうかと心待ちにしているのですが、まだ2月になったばかりなので、まだしばらくは寒いのでしょうね、やっぱり。

今回の出張集に、朝青龍が引退をしました。イタリアでもニュースになっています。「品格って言うけど土俵では鬼になる」と言うのはいい言葉だと思いました。プロの格闘技選手としての本音でもあるのでしょうね。実際、品格があっても弱いお相撲さんばかりより、とにかく強いお相撲さんがいた方が、大相撲自体の魅力は増すと思いますが、どうでしょう?とにかく、こういう形で(どんなスポーツであれ)誰かが引退するということは、イタリアでは考えられないですね。少なくとも。個人的には(噂されていたみたいに)裁判沙汰の問題にならなくてよかったと思っていますけれど。

日本では簡単に(育った文化の違う)彼のことを批判する人があるけれど、外国人の彼が日本の国技でこれだけの結果を残したということは、同じ程度の才能のある日本人が同じ成績を残すよりも、苦労は断然多かったと思いますよ、実際のところ。
彼自身も、日本の国技のために長年がんばってきたのに、常に悪役のレッテルを貼られ、成績よりも(ある意味)些細なことばかりで揚げ足を取られ、割に合わない感じを持ったままの引退になったと思います。もろもろの束縛から解放されるので、ほっとしている部分もあるかとは思うけれど。


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なごり雪


金曜日、ミラノは雪が降っています。雪は降っているけれど、屋根の下で仕事中なので、雪に埋もれているわけではありません。屋根というのは、すばらしいものだと思います。

金曜日、今日は久しぶりに家で夕食となります。水曜日は出張先のホテルの隣にあるインド料理屋で、木曜日は乗り換えのヴェネチア・メストレ駅内のマクドナルドで夕食でした。しかし、乗り換えの10分で食べる夕食というのはなかなかにスリルがありましたね。出来ればもう少しゆっくり食事をしたいと思ったけれど、制限時間を過ぎると電車に乗り遅れるため、無理やりにに食べ終えてホームに向かいました。今夜の食事は、ゆっくりくつろいで食べようと思います。時間を気にしないで食べられる食事というのは、すばらしいことだと思います。

出張中に仕事場にFASTWEBの人が来る約束だったのですが、仕事場の仕事仲間の話では、誰も来なかったそうです。実はこういうのは初めてではなくて、過去にも同じようなことが2度ありました。向こうから電話をしてきて、約束の時間を決めて、それで誰も来ないというのは、こちらに(待ちぼうけの)被害が出るというものです。こういうのはイタリアでは普通なことなんだけれど、もう少し何とかならないかと思いますよ、正直。約束を守れるというのは、すばらしいことだと思います。


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2010年02月06日

例えばの話


例えば、ミラノ観光で「最後の晩餐」を見た後にちょっとお腹が空いたと感じたときには、散歩がてら切り売りピザを食べるのはどうだろう?
そんなときには、Corso Vercelliの「Da Gino」がオススメです。もう少し歩くとマクドナルドだってありますが、今日のテーマは切り売りピザなので、「Da Gino」に行くつもりになって読んでください。

おいらの始めての海外旅行はNYでした。あの街は世界で一番ピザ屋が多いと言われるほどで、確かに沢山ピザ屋さんがありました。四角く切って店頭に並べてある中から、好きなトッピングのピザを選んで注文して、テーブルかカウンターで食べるセルフ方式のところが多かったですね。「○○おばさんのピザ」みたいなネーミングのお店に食べにっていた記憶があります。カウンターの上には、大きな(乾燥)オレガノのプラスチック製容器がおいてあり、これをがんがんかけて食べるのがNYスタイルっぽかったと思います。あと、タバスコもあったよね。どのお店でも「ハウススペシャル」と呼ばれる、とにかく手当たり次第トッピングしたような、やたら具沢山な分厚いピザがあったことも記憶にあります。
そうそう、(滞在中に)友人宅で食べた宅配系のピザでは、パペローニと呼ばれるサラミのトッピングが人気でした。

日本のピザ文化は、アメリカ経由で入ってきたので、つい最近までアメリカ方式のミックスピザがピザの代名詞で、マルゲリータ等のイタリア式ピザが食べられるようになっても、トッピングに関して具沢山が主流なところは変わりないようですね。

話をイタリアに戻すと、ガイド等に紹介されている系のきちんとしたピザ屋さんで食べる場合は、1枚丸ごと注文した人が食べるのがイタリア式なので、あまりあれこれ味見できないこともあると思います。「Da Gino」みたいな切り売りのお店では、好きなトッピングの物を指差して注文すると、切る前にお店の人がピザに包丁を当てて「これくらい?」と聞いてくれるので、「ポコポーコ、エ!(ちょっとだけね)」とか「アンコーラ・ウンポー(もう少し)」とか量的にも融通が利き、食べてみたいピザを(少量ずつ注文して)複数食べることも可能です。ちょっとNYスタイルっぽいけれど、イタリアの切り売りピザ屋さんでは、オレガノやタバスコは見掛けません。

イタリアではサラミはサラーメと呼ばれ、サラーメ・ピカンテという辛いサラミのトッピングもあるけれど、パペローニというメニューは見当たりません、ちょっと似た名前で、ぺペローニというのがあるけれど、これは大きな(赤や黄色の)ピーマンなので、アメリカ式で「パペローニ・ピザ」と注文すると、ピーマンのピザが出てくるかもしれません。試したことはありませんが、「人生何事も経験だ」という思いが強い人は、1度イタリアのピザ屋さんで「パペローニ・ピザ」を注文してみてください。どんなピザが出て来ても、おいらは責任は取りませんけれど。

話は飛びますが、その昔おいらも「人生何事も経験だ」という思いが胸を突き上げ、(日本のスペイン料理屋さんで一緒に働いていた)オーストラリア人の友人に「ホッタイモイジルナ!(掘った芋いじるな)」と聞いてみたら、ちゃんと時間を教えてくれたので、1人で爆笑してしまったことがあります。(what time it is?)


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連載小説 その3


格安ツアーで娘の安否を知るためにミラノまで来た両親は、「自由行動」の取れる週末の2日間に娘の居場所を探す必要があった。まず、結婚式の後の昼食会に指定してあるレストランに情報を得るため足を運んだ。前もって調べてきた単語を並べた英語で来店の事情を説明すると、以外にもそこが娘の職場だという事がわかった。父は涙した。
お互い片言の英語ながら、店の人から娘のことについていろいろと情報を得た母親は、娘は「残念ながら、今週末に限ってルームメイトと海沿いの別荘へ行っている」ということを泣きながら立ちすくんでいる父親に説明し、娘のことをよろしくお願いしますという旨のことを伝え、店を後にした。
本人には会えなかったけれど、一応の状況を理解した両親は、「自由行動」の日程を終え、ツアーの目玉になっているミラノ近郊アウトレットモール巡りに参加した後、帰国することになった。母親はアウトレットで連れて行かれたお店の一つで娘の結婚式に着ていく服を選んだ。旅行中ほとんど無言で通している父親にも式に来て出られそうな服を彼女が選んだ。イタリアでの冠婚葬祭の習慣は分からないので、せめて服くらいはイタリアの服を着ることにしようと思い立った母親のアイデアで買い物を始めたところ、気が付けば同じツアーに参加している女の子達に負けないくらいの買い物袋を手にホテルに戻ることになった。

両親は、日本へ帰国次第、捜索願を早急に取り下げることにした。

ルームメイトの家族の別荘で週末を過ごすという話がまとまり、海を眺めながらのんびりして来るつもりでミラノを離れた彼女だったけれど、実際には海辺のディスコテカでルームメイトの友達と連夜明け方まで遊ぶことになった。ルームメイトが彼女を海の家へ招待すのを口実に、自分が羽を伸ばしたかったのだろうと思いかけていたけれど、実際には、結婚を控えた彼女に嫁入り前最後のバカ騒ぎをさせてあげようという心遣いであったことが分かった。気持ちはうれしく思いながら、結果的にのんびりするどころか目の下にクマを作ってミラノに戻ってきた彼女だった。

留守をしていた間に両親がお店まで直接尋ねてきたことを知った彼女は「やっぱり家族は私のこと覚えていてくれたのね」と、ちょっと嬉しかった。しかし「それならなぜもう少しの間帰りを待っていてくれないのかしら」と思うとなんだか残念でもあった。お店の人が、彼女の両親が日本から彼女を探しに来るのに「アウトレットなんとか」という制度を利用していたため時間がなかったらしいということを残念がっていた。その制度とはどういうものか質問されても、彼女にも全く思い当たるところがなかった。どちらにしても再会できる結婚式の日はだんだん近づいていたので、あまり深く考えないことにした。実際には、彼女がお店に帰ってきた日の夜にも、両親はミラノのホテルで買い物をスーツケースに詰め込んでいるところだったのだけれど。

教会での「結婚について」の勉強会も無事終了し、イタリアの青年との将来に確信を持って、彼女はいよいよ結婚式の当日を迎える事になった。日本からも少ないながら招待した友人達が祝福に駆けつけてくれた。友人達は前回の両親のように、「ミラノアウトレットツアー」に参加して、自由行動の週末に彼女の結婚式に出席するという事だった。そして前日には再びイタリア入りした両親と再会した。


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血迷っているようです


仕事場近くのアウトレットでサルディ(バーゲン)最終価格の半額の半額セールをしています。ここのお店は2月で閉店するそうで、次のサルディにはお店自体がもうないらしいです。それで、何か掘り出し物をと探して、ピンクのシャツを買いました。実は、1月にもピンクのシャツを2枚購入しています。薄いピンクとピンク系のストライプのシャツ。でも、それほどピンクピンクしていたわけではないのですが、今回購入したシャツはホントに結構なピンク色です。このアウトレット価格の半額の半額のシャツを持って帰ったら、妻に「何を血迷ってピンクのシャツばかり買ってるの?」と言われました。パパは血迷っているようです。お気を付けください。

ここ数ヶ月、寒さにお手上げ状態のため、走りに行っていません。暖かいというか、暑い間はかなり走り込んで、体もずいぶんと締まってきたと思っていたけれど、この冬の間に、またお腹が出てきたようです。ホントすぐだね、体重が増えるのは。減らす方はなかなかすぐに結果が出ないというのに。
夕方にセーターから部屋着のフリースへ着替えていた時、ちょうど鏡の前にいたので、お腹をさすって「ちょっと大きくなってきたなあ」と眺めていたところ、ちょうど通り掛った妻が「あれ、いつの間にそんなお腹になったの?どこから持って来たの?」と言いました。パパは知らないうちにお腹を持って来るのです。お気を付けください。

さて、土曜日の夜。今夜は次女が友人宅へお泊りに行き、長女は友人宅へピザ会へ行っています。長女の友達の家までママが送って行ったのですが、迎えに行くのもママの仕事になるため、ママにはいい迷惑のようです。口に出しては言いませんが。うそです。口に出して長女になんだかんだ言っていたようです。それで、送って行ってから迎えに行く間、ママは次女がお泊りに行った家にお邪魔して時間をつぶすことにするらしいです。時間をつぶすというのは言葉のあやで、実際にはそこの家のママ友とおしゃべりをして、ママも楽しんでくる作戦のようです。そんなこんなで、我が家はパパと息子の2人だけになりました。たまには男同士の会話というのもいいものです。「ねえパパ、明日もアメ買ってくれる?」とか。


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2010年02月07日

二ッポイタリアーノ その3


イタリアで、ていうか特にミラノでブームなハッピー・アワー。これはBAR等で夕方から食前酒(アペリティーヴォ)のドリンク代だけでおつまみが食べ放題なシステムです。食べ放題といっても、日本の居酒屋等のサービスとは趣を異にして、オシャレなミラノらしい雰囲気でカウンターに並んだおつまみ類を、各人がお皿に取るセルフサービス形式が主流です。あと、日本での食べ放題サービスと一番違うのはお客さんの心構え。

おいらも日本で大学生していた頃は、食べ放題のサービスがあるお店に行くと、まず「しっかり元を取る」みたいな感覚で、必要以上に量を満たそうと頑張っていました。サラダバーのあるお店でランチするとしたら、まずお皿の淵に沿ってポテトサラダ等で外壁を作り、その上にレタスとかで直径が広がるようにベランダを建設し、バランスを崩さないよう気を付けながらその上に山を築いていく方法を友人達と共同開発してましたっけ。

話を戻して、イタリアではそういう無理なことをする人達がいないんですよね。これは教育の問題なのか社会モラルの問題なのか、はたまた宗教観の問題なのか、原因を突き止めるのはおいらには手に余る問題ですが、そういう傾向にあることだけは分かります。

基本的には食前酒用のサービスのため、常識ある人たちは、その後「今夜はどんなパスタを食べようか?」なんて思いながらおつまみを選ぶので、無理に「元を取ろう」なんて考えないし、オシャレな雰囲気を楽しむのも目的のひとつだから、あまりがつがつ食べるのもカッコ悪いのです。それでも、ハッピー・アワー料金で(カクテル類やグラスワインが3から8ユーロだとして)チーズやハム、ミニパニーノ、オリーヴとかをいい加減つまんでいれば、軽い夕食にならないこともありません。

そんな食前酒のことをイタリア語でアペリティーヴォといいます。つまり、「アペリティーヴォ」といえば、本来の食前酒その物の意味に加え、ちょっと華やかな陽気な周りの雰囲気までイメージするのが一般的です。

前置きが大変長くなったけれど、食事前にちょっと飲みに行く行為を「アペる」といいます。イタリア語ではなくニッポイタリアーノです。例えば「最近全然一緒にアペってないよね」「ホントだ、久しぶりにアペりたいね、今夜とかどう?」と、一緒に飲みに行く約束が成立します。

ミラノ観光の時は、ちょっと時間を見つけてアペってみるのもオススメです。イタリアのおつまみもいろいろ試せるしね。スペイン風のタパス方式だと、おつまみ1品ずつ注文するので、いろいろ味見しようと思うと大変だけれど、ミラノ方式なら気軽にアペれるってものです。

上記の例で、イタリア人の(必要以上にがつがつ食べない)上品な一面を紹介しましたが、下品な人は存在しないかといえば、ちゃんとそちらの方面で活躍されている人も存在します。特に、人を見下したような態度で傲慢な振る舞いをするのは品が良くないとされていて、イタリア語でアロガンテといいます。これを活用した「アロガる」という表現があります。

「ちょっと、今日の会議のあの会社の人ったら、すんごいアロガってて頭にきたよ。」「そうそう、ちょっとアロガり過ぎだったね。ホント何様だと思っているのかしら?」「今日は気分治しに、駅前でちょっとアペろうか?」みたいに使います。

旅行中は避けたいところだけれど、アペり過ぎて酔っ払ってしまうこともあるかもしれませんね。この酔うことを「ウブリアカる」と表現します。
「ああ、こんな所でウブリアカってちゃだめだよ、ちゃんとホテルまで帰れるの?」なんてことにはならないようにね。


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インテルはカリアリ戦を3-0で快勝


日曜日なのでカルチョの試合がありました。インテルはカリアリ戦を3-0で快勝。ホント、今日みたいな試合結果のことを快勝というのでしょうね。

一時期追い上げていた雰囲気のミランは、今日もボローニャと引き分け、インテルとの勝ち点差はとうとう2桁になりました。ちょっと前のデルビー戦(インテル対ミランの直接対決)でインテルに力負けした感じのミランでしたが、いけないのはその後の(下位チームとの)2試合を引き分けて、結果的にインテルとの勝ち点差が更に開いてしまったこと。実際、これからシーズン終了までに10ポイント差を取り戻そうと思えば、ミランが全勝で試合を消化しても、インテルが4試合ほど負けないと逆転できませんん。インテルが今後(セーリエAのシーズン終了までに)4試合負けるというのも現実的ではないし。


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2010年02月08日

ローマが2位、ミランが3位、7位は・・・


インテルが勝って2位のミランと差が開いたと書きましたが、夜の試合でローマが勝ち、ミランが追い抜かれてローマが暫定2位となりました。そういうことなので、差が開いたのは3位のミランというのが正確な情報です。もっとも、ミランはローマより1試合少ないので、このフィオ戦を消化した時に、どちらが上にいるかが焦点になってきます。実際、その上のインテルは、かなり確実にシーズン終了まで降りてくることはなさそうなので。

セーリエAの記事を書くなら、インテルネタばかり書いてないで、ユーヴェの情報も書いてくれと思っている人もいるかもしれません。しかし、7位のチームのことまで書くとなると、記事が長くなりすぎてしまうので、涙をのんでユーヴェのことは書かないのです。実際、現在のユベントスは、チャンピオンズリーグ枠の4位以内からも遠い、遠い、7位なのです。あまりに成績がひどい状態になったので、監督を交代し、ザッケローニ監督に任せてあるのだけれど、この人もこの人で、就任後の記者会見で、(トップチームの就任に関して)かつて監督を務めたトップチームと言う話の中でインテルを無視するなど、既に小さな人間性を発揮しています。多分、彼がインテルの監督をしていた頃のインテルの方が、今のユベントスよりも強かったと思うよ。

1月ほど前、イタリア代表のリッピ監督が、デルビー戦前にミランには訪問したけれど、インテルには訪問しないで「あそこはイタリア人が少ないから」と、W杯優勝に大きく貢献したマテラッツィやイタリアの将来を担うと評価の高いバロテッリ、サントンを無視して問題になっていました。ザッケローニ監督もリッピ監督もインテルの監督経験者なので、自分が監督を務めていた頃には全然優勝できそうになかったチームが、近年勝ちっぱなしなことに嫉妬しているというのが大方の見方です。


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連載小説 その4


教会での「結婚について」の勉強会も無事終了し、イタリアの青年との将来に確信を持って、彼女はいよいよ結婚式の当日を迎える事になった。日本からも少ないながら招待した友人達が祝福に駆けつけてくれた。友人達は前回の両親のように、「ミラノアウトレットツアー」に参加して、自由行動の週末に彼女の結婚式に出席するという事だった。そして前日には再びイタリア入りした両親と再会を果たした。空港からタクシーでホテルまで直接やって来た両親を、彼女はホテルのロビーで待ち受けていた。久しぶりに娘の元気な姿を見た父親は、安心と、戸惑いと、不安と、もろもろの感情で言葉を失い、ただただ涙した。

結婚式は予定通り市役所内に設置された教会でつつましく行われた。彼女の母親は自分の娘の結婚式なのに神父が何を言っているのか理解できないもどかしさを感じていた。教会では、イタリア語の神父の言葉を英語でも同時翻訳して伝える配慮をしてくれていたけれど、日本語でなければどの道同じ事であった。父親は式の間中うつむいてしくしく泣いていた。本人も、いっこうに止まらない涙に困惑するばかりであった。そして式が終り、場所を彼女のピッツェリーアに移し披露宴となる。彼女の潤んだ目は素敵に輝いていた。新郎は「今日の君の瞳はダイヤモンドで出来たアーモンドみたいだ」と、日本の青年では決して発せられない言葉を彼女に贈っていた。

ふうがわりながら幸せな結婚式だったはずが、ちょっと雲行きが怪しくなってきた。日本からやって来ている彼女の父親の涙が止まらない。しかもだんだん激しくなり、我を忘れ声をあげておいおい泣いている。周りの人も始めの内は「よっぽど嬉しいんだねえ」と微笑ましく見ていたのが、だんだん場違いな大泣きに嫌気がさして来た様子だった。
新郎の父親がとうとう怒り出した。「なんだあいつは、めでたい席なのに大声で泣き喚いて、全く場違いなおやじだ!」
彼女の父親は、肉料理が出てくる頃になっても運ばれて来る料理には全くの手付かずで、ただひたすら子供のように泣き伏している。「弱っちゃったなあ。」彼女は苦笑い。次の料理に予定されているオラータのグリルを、魚の好きな父親に食べさせてあげたいという彼女の思惑は、既に意味を成さなくなっていた。
母親も、横の席で泣き伏している父親に声をかけてみるが、全く反応がないため、段々他人事のような感じがしてきた。他の出席者にも、始めの内は、何とか元気付けようと声をかけてくれる人もいたけれど、事態は悪化の一方となり、店内はざわめき始めていた。
泣き崩れている父親が、嗚咽してもどしてしまったのをきっかけに、 まるで名画座で上映される一昔前のイタリア喜劇映画のごとく、会場は大騒ぎになってしまった。新郎の父親を筆頭に激怒した親戚達が、彼女の父親に罵声を浴びせながら、ついには店から出ていってしまった。彼女の友達も、コースの料理が終わったところで、気まずそうな顔をしながら励ましの挨拶をして出ていった。気違いのように泣崩れている彼女の父親は母親に付き添われ、とりあえずホテルへ引き上げる事になった。


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2010年02月09日

演劇会


忙しいのです。

忙しい忙しいと書いている割には、連載小説を書いたり、ニッポイタリアーノ講座を書いたり、ホントは結構ヒマなんじゃないのかと疑っている人もいるかもしれません。ちょっと秘密を打ち明けておくと、連載小説やニッポイタリアーノ講座は古いネタなので、昔の記事を加筆修正して掲載しています。なので、それほど時間はかからないのです。

月曜日の夜には次女の学校の演劇会があり、市役所のホールへ出掛けてきました。演劇でお芝居をさせると、イタリアの子供達はみんな上手です。普段から芝居掛かったお父さんお母さんと過ごし、てれるということを知らないで育った子供達なので、演技も堂々としたものです。人前に出ても恥ずかしくないという国民性なので、芝居向きなのです。

さて、火曜日のお昼にはパパ友とランチの予定です。複雑な状況の家庭の複雑な話を聞いてくる予定です。まあ、のんきなおしゃべりですが。


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ニッポイタリアーノ その4


イタリア観光での大きな楽しみの一つに、本場でイタリア料理を満喫するというのがあると思います。この国はスローフードの国なので、ゆっくりのんびり美味しいものを食べるには適しているようです。でも、あまり時間がないから、そうのんびりもしていられないという人には、マクドナルドがあります。現在(2010年2月)、100%イタリアの食材を使用した「マックイタリー」なる限定メニューが販売されていて、牛肉はもちろん、チーズもイタリアのアシアーゴ、ソースはカルチョーフィ風味という懲りようです。以前にもパルミジャーノのハンバーガーが限定メニューになっていたけれど、あの時は100%イタリア製と威張っていなかったので、牛肉は輸入のパテだったのかなあと思ってみたり。

100%イタリア製なら何でもすばらしいのかといえば、そうとも言い切れないニュースも過去にはありました。4、5年前にイタリア産(ナポリ近郊)の水牛の乳製モッツァレラ生産業者が、生産量を水増しするために、水牛に禁止されている薬物を与えていたということが話題になっていました。つまりドーピングして生産量を増やしていたそうです。摘発された業者は廃業になったみたいだし、検査基準も厳しくなったようで、現在はより安心してブッファラのモッツアレラが食べられる状況にあるみたいですが。

さて、ニッポイタリアーノでは、ドーピングする事を「ドパる」といいます。「とうとう牛までドパッちゃう時代になったのか」とか「○○選手は、絶対ドパッてると思うよ」みたいに使用します。

現代イタリア語では、頭突きをする事を「ジダナータ」と言います。動詞では「ジダナーレ」となります。本来は頭突きするという意味なのですが、「最後に大きな失敗をする」という意味でも使われます。賢明な読者の皆さんは、この語法の発生は2006年W杯のジダン頭突き事件後ではないかと思うかもしれませんが、実はその通りです。
ニッポイタリアーノ語法でも、特に後者の意味で使用されるケースが確認されています。英語ではcatastrophe的な意味合いになるようです。使用例としては「朝青龍は、とうとうすごいジダナータしちゃったね」とか。

上級者向けのニッポイタリアーノ語法には「転ぶ」ことを「落ちる」と表現する使用法があります。「今朝、駅の前の交差点で落ちちゃって、ちょっと恥ずかしかった」というのが「交差点で転んだ」という意味になります。これは、イタリア語でcadereが両方の意味を持つことから生まれた用法です。一見普通の日本語のようで、実はニッポイタリアーノな裏用法と言えますね。こんな表現が、さりげなくできるようになれば、立派なニッポイタラーとして表立った活動をしてもいいレベルなんじゃないでしょうか。ただ、周りに理解者がいない場合は、「○○さん、日本語変」とか言われる可能性もあるので、TPOは間違えないようにしましょう。


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2010年02月10日

店じまいセール


仕事用のスーツを買いました。仕事場近くのアウトレットの店じまいセールで買いました。ちょっと人には言えないような値段で。

火曜日のお昼にパパ友とランチをしました。おいらのお気に入りのトラットリアでリゾットとメランザーネ・アル・パルミジャーナを食べました。リゾットはズッカだと思って注文したら、ズッキーニだったのでがっくりしましたが、美味しかったので持ち直しました。
ここのお店の食事が原因ではないのだけれど、午後にお腹が痛くなって仕事をしばらく中断しました。何しろトイレにこもっていたら、中断せざるをえなかったのです。

さて、水曜日です。今日はインテルが先日の雪のために延期になっていたパルマ戦です。


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家具


とある(プラスチック産業の)雑誌のインタビューに答えたのですが、編集の人に(製品の)写真を送ったり、追加で別の写真やおいらの肖像写真も催促されたり、なかなかに手間が掛かります。それでも、多分おいらの仕事の記事としては今までにないページ数を割いてくれそうなので、出来る限り協力しています。しかし、業界の専門誌なので、一般の人の目に触れることはまずなさそうです。次回は一般の人の目に触れる雑誌のインタビューを受けようと思います。「RollingStoneマガジン」なんかがいいと思います。(今手元にある「RollingStoneマガジン」の表紙インタビューはミック・ジャガー)

1月ほど前に我が家の居間に新しい家具を買ったのですが、やっと重い腰を上げて今日組み立てました。なんと重い腰なのでしょう。それで、愛妻と一緒に今まで使っていた家具を倉庫に運んだり、ついでに倉庫の片付けをしたり、熱を出して寝込んでいる次女の看病をしたり、その合間に雑誌の編集の人と電話で話したり、現在仕事をしている会社の人とスカイプで話をしたりしている間に、気が付けばもう夕飯の時間になってしまいました。いや、夕飯にはまだ少し早いですね。帰宅する時間になったという方が正確です。しかし、今日は上記のように、家であれこれ用事をすましていたので、帰宅しないでも既に家にいるのです。既に家にいるのに、さらに帰宅しようと思っても、ちょっと実現するのは難しそうです。だって、帰るためには、まず出て行くことが必要になるからね。
いやいや、別に家出をしようという話ではないのです。ただ、今日に限って帰宅が出来ないことを発見したというだけの話です。こういう発見は、家で1日を過ごさなければ出来ないと思うので、そういう意味ではなかなかに有意義な1日だったと思います。


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2010年02月11日

1-1


インテルがパルマと引き分けました。1-1でした。

インテルと2位のローマの勝ち点差は9なので、インテルはこれからのシーズン終盤に、ローマよりも3試合余分に負けても追い抜かれる心配はないという計算が成り立ちます。逆に、残り15試合の内、どこかで3連敗したら追い付かれるかもしれないともいえます。しかし、ここまでのシーズンで負け試合が2つしかないことを考えても、ローマが追い付くのは難しそうです。

インテルのバロテッリは、最近ゴールをしても表情も変えず、いつもむっとしています。人種差別の野次やブーイングに対する抗議とも報道されているけれど、なかなかに石頭な印象です。それで、今回のパルマ戦でゴールをしても、ゴール後になんらパフォーマンスをしなかったので、インタビューで「もうゴールの後で喜ばないの?」と聞かれると「W杯の決勝でゴールすれば喜ぶよ」と答えています。

彼は、ガーナ人の母親からシチリアで生まれ、すぐに(ブレーシャの)イタリア人家族の養子になり、ずっとイタリア人として育って来たのだけれど、肌の色から(特に対戦相手のチームのファンから)人種差別の的にされることが多いので問題になっています。

インテルは週末にナポリ戦ですが、月末にはチャンピオンズリーグ戦でチェルシーと対戦します。徐々にチャンピオンズ戦へ向けて集中する時期になってきたけれど、最近のチーム状態はかなりよさそうな雰囲気なので、結構何とかなるんじゃないのかという感じがしているところです。


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ニッポイタリアーノ その5


世界初のニッポイタリアーノ講座も、既にその5となりました。日々新たなニッポイタラーが誕生していると思うと、夜も眠れません。(誰ですか?!ホントは夜9時に寝てるくせになんて言ってるのは!)

さて、イタリア語でピザを皆で食べる形式の集いを「ピッツァータ」といいます。これはそのまま「週末にはあのお店でピッツァータしようか?」と、ニッポイタリアーノでも応用できます。
似たようなイタリア語の表現で「カスタニャータ」というのがあります。これは栗拾いをすること。ちなみに栗は「カスターニャ」です。秋には、イタリアの猫が「カスターニャが食べたいニャ」と言っているのをよく耳にします。話がそれましたが、これもそのままニッポイタリアーノで応用できて、「天気がよければ、日曜日はカスタニャータに行こうか?」となります。
もう少し応用度を上げると、「カスターニャる」という表現も使えます。これは栗を食べることを表します。「ちょっと前にカスターニャった時は、ちょっと高かったけれど、今週はあそこのスーパーで安売りしてるみたいよ。」「へえ、ウチは土曜日にカスタニャータ行って来たけどね。」とか。

他の収穫系ニッポイタリアーノ表現では、イチゴ狩りのことを「フラゴラータ」、みかん狩りは「マンダリナータ」または「ミヤガワータ」と言いますが、一般生活で使うことはまずない表現だと思われます。読み流して下い。

日本ではF1歴代最多優勝を誇るシューマッハーのことを「シュー」と呼ぶことがあります。しかしシューでは、中にクリームを入れたくなる衝動に駆られるため、出来ればイタリア式愛称の「シューミー」を使う方をオススメします。
ニッポイタリアーノ的表現では「車でぶっ飛ばす」ことを「シューミる」と言います。「あの人車に乗ると性格が変わって、すごいシューミるから、同乗するのがちょっと怖い」とか、タクシーに乗るときに「ちょっと急いでいるので、出来るだけシューミって下さい」とか使います。実際のところ、イタリアのタクシーはデフォルトでシューミることになっているので、あまり強調するとホントに怖い思いをすることになるかもしれません。(ホントにホントの話をすると、イタリアのタクシー運転手にはニッポイタリアーノは通じないので、心配の必要はありません。)


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2010年02月12日

連載小説 その5


披露宴に来ていた皆が出て行ってしまったがらんとしたピッツェリーア。1人席で事の成り行きを傍観していた彼女は、ふと思った。「何だか・・・、何だかまたあの日みたい。私だけ置いてけぼり。」同じ場所でまた1人で考え込んでいる彼女を、あの日と同じようにウェイターのおじさんが、そっと見守っている。彼女には祭りの後のような空間に「しーん」という音がはっきりと聞こえた。
そこへ、あの日の彼女のごとく、トイレから戻って来た新郎。空っぽの空間に驚きながら、そこに彼女に姿を見付け、彼女の隣の自分の席に腰を下ろした。言葉もなくただあっけにとられ、見詰め合っている2人のところに、ウェイターが何事もなかったかのように「そろそろカフェにしますか?」とやって来た。彼女に笑顔が戻った。「私にはいつものマッキャート・フレッドでね。」彼女は目の前の彼を見つめながら思っていた。「この人でよかった。だってこの人は私を1人ぼっちにしないもん」と、あの日とは違っている事実に胸を撫で下ろした気分になった。

翌日には新郎の家族から、日を改めてボローニャでもう一度新郎新婦の披露宴を行おうと申し出の電話があり、既に出発が予定されている新婚旅行から帰って来た後に日取りを決めるということに決まった。

3日後、彼女はまだ放心状態でいる父親と、必要以上に式の日の父親の失態を謝り続ける母親の2人をマルペンサ空港まで送って行った。チェックイン後に休憩していた空港内のBARで母親が、早めに2人で日本にも来るように、その時には日本の親せきを呼んで改めて披露宴をしたらいいということを言っていた。日本に帰れば父親も少しは落ち着くだろうという話だった。基本的には彼女の突然の結婚を心悪く思っているわけではない両親の提案をありがたく感じている彼女は、彼と相談して出来るだけ早めに日本へも行けるようにすることを約束し、ドタバタの再会となった両親に別れを告げた。

今までの人生をごく普通に過ごしてきたつもりでいたのに、気が向いて参加したイタリアパック旅行で突然波乱万丈な状況に入った感じの彼女と、なにが起こっても「都会のミラノならこんなものか」と落ち着いている彼の新婚2人は、予定通りその翌日の便でギリシャへ向け新婚旅行に旅立った。

第一部完


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感動の第一部最終回


妻がミラノのパキスタン料理レストランへ行ってきたそうです。なかなかに美味しかったそうです。おいらも以前パキスタン料理を食べたことがあるはずだと思い込んでいたけれど、よくよく考えてみたら、それはスリランカ料理だったと思い出しました。

さて、連載小説は感動の第一部最終回です。右のメニュー「Categories」から連載小説を選ぶと、第一話から通して読めるようになっています。読書感想文は400字詰め原稿用紙10枚以内でお願いします。うそです。そんなに書くと小説本編よりも長くなってしまいます。400字詰め原稿用紙1枚以内にまとめて応募して下さい。

今週末も休日勤務の宿題が沢山あるようです。土曜日の夜は我が家のママと息子がピッツァータ(ニッポイタリアーノ参照のこと)へ行くので、パパは長女と次女と次女の友達と一緒に家で夕飯になります。宅配ピザにするか、いっそパパ組も近所のピザ屋さんへ食べに行くべきか考え中。

ここ2ヶ月で体重が急増しているため、早く走りに行きたいのだけれど、最近のミラノは日中でも気温が3℃とか5℃とかなので、とても外に走りに行く気になりません。なんでこんなに寒いのでしょう?今年は。


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冬季オリンピック


今仕事をしている会社の人が無理を言うもんだから、今週末も休日勤務の予定なのですが、ちょっと体調がかんばしくない感じです。風邪気味というか、ちょっとお腹もおかしいです。これで頭でもおかしくなったら大変だと思うかもしれませんが、ここだけの話、そっちは前からおかしいのであまり心配していません。

さて、冬季オリンピックが始まります。前回の冬季オリンピックは、イタリア、トリノでした。開会式にはおいらの(遠い遠い)親戚にあたる小野洋子さんが平和のメッセージを届けに、というか、ジョンのイマジンを朗読しにやって来ていました。

小野洋子(Yoko Ono)と漢字で書くと、小野洋(Hiroshi Ono)ととてもよく似ています。

トリノの閉会式ではAvril Lavigneがバンクーバーへ向けてのパフォーマンスで登場しました。その流れで、今回も開会式に出てくるのかとちょっと期待していたところ、開会式ではNelly Furtadoが歌うことになっているそうです。カナダでは小野洋子さんの出番はなさそうです。


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赤い糸


金曜日に遅めに帰って(家族は既に夕食を終えていたので)一人で食事をしている時に、妻が先日食べに行ったのはパキスタン料理ではなく、スリランカ料理だと言うではありませんか。そうなのです、やっぱりおいらがNYで食べたスリランカだったのです。思えば、あの時のスリランカ料理レストランから、ミラノのスリランカ料理やに行った妻のところまで、運命の赤い糸が繋がっていたのです。

また意味のないことを書いてしまいました、スイマセン。

中にはパキスタンだろうがスリランカだろうがニューオーリンズだろうが、細かいことは何でもいいんじゃないのかと思っている読者の人もいるかもしれません。しかし、New York Timesをライバル視するMilano Timesとしては、誤った報道をそのままに放置しておく訳には行かないので、正確な情報提供のために、以下に問題の、じゃなかった、話題になっていたスリランカ料理屋さんをご紹介しておきます。

Little Dream (Sri Lanka)
Via Rosmini 3 Milano
tel.023451300

前回の報道に事実と異なる箇所があったことを、この場をお借りして暑中お見舞い申し上げます。


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2010年02月13日

風邪


どうも風邪をひいてしまったようです。先日からお腹が痛くなったり、鼻水が出たり、予兆はあったのです。我が家では次女が寝込んでいたので、パパも寝込むことにしました。でも、寝込んでいたのは朝の内だけで、その後は起きてぼちぼちと用事を済ませているところです。

月曜日は早朝から出張へ行くことになりました。来週も忙しそうです。

さて、国母選手の服装の乱れ問題で、国母選手の出場辞退の申し入れにまで発展したとかいう話しだけれど、ちょっと行き過ぎの感じがします。規律を守るというのも大切なのは分かるけれど、なんでそこまで問題を深刻に受け止めるのか、個人的には理解できない範疇です。国の代表選手という事で、きちんと身だしなみに気を付けるよう注意するというのは分かるのですが、出場辞退というのはどうだか・・・これでホントに出場辞退させていたら、ある意味、日本代表の決定が(世界的には)いい笑いものになっていた可能性もあります。

日本は何でも規則を作り、規則に従うのが好きな国民性なので、ちょっと枠を外れる存在はすぐに叩かれます。出る釘は打たれる国民性なのです。でも、我が家の常識、他人の非常識と言うくらいで、あまりに規則に厳しすぎるのもどういうものかと思うわけです。特に、国際的イベントに参加する上で持ち上がった話だし、正直、今回の国母選手の服装も、お国柄によっては(例えばイタリアとか)全く話題にもならなかったと思う範疇の話だと思うので、それで出場辞退はいかがなものかということ。別に彼の服装の乱れを肯定するわけではないけれど。

先日コメントで高校生時代の友人に指摘されて思い出したのだけれど、おいらの中学、高校時代は、それぞれの学校に校則という網の目が張りめぐらされて時代で、服装はもちろん、髪型や持ち物までいつもチェックされる仕組みになっていました。当時のちょっと悪ぶっている男の子は、学生鞄をつぶして薄っぺらにするのがかっこいいとされていたのですが、これも校則で「鞄の厚みは最低でも3cm」とか規定してありました。そこでおいらは、薄くするのが駄目なら、厚くすればいいじゃないかと思い立ち、鞄の中にダンボールで補強をして、パンパンに膨らました鞄を持って登校していました。これは非常に目立つのだけれど、校則違反ではないので、先生に注意されることはありませんでした。国母選手にも、そういう方向で楽しんでもらいたいと思います。

普段ラフな格好で通している国母選手が、日本代表のスーツ着用を義務付けられるのだから、そのままではおしゃれではないと思ったのかもしれません。こういう時にミランの選手は問題がないんですね、何しろミランの移動時用の公式スーツはドルチェ&ガッバーナなので、下手したら他の服よりもおしゃれだったりするのです。ちなみにインテルは、割とトラッドなメーカーと契約しています。


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2010年02月14日


頭が痛いので寝込んでいます。

さて、日曜日は14日のバレンタインです。聖ヴァレンテーノというのは、その昔イタリアに実在した司祭だったことは以前書きました。だからどうしたということもないのだけれど、今年も愛妻に愛のトルタを用意しました。それと、愛のバルベーラ・ディ・アスティも用意しました。先日長女に「ママのバレンタイン用プレゼントは何をあげればよろこぶと思う?」か聞いてみたら、「ワイン」と答えました。おいらもそうなんじゃないのかと思っていたので、以前出張先のレストランで飲んだことがあるおいしいバルベーラを用意したのです。しかし、それだけでは子供達に何もなしになってしまうので、ハート型のチョコレートケーキ(トルタ・ディ・カカオ・エ・ペーラ)も用意しておきました。実際のところ、今朝の妻はお腹の調子が悪いらしく、トルタは食べないということだったので、トルタは子供達の胃袋に納まりました。

こういう日なのですが、肝心の「愛」には運が味方しなかったらしく、モーグルの愛子選手は惜しくも4位だったそうですね。スポーツの世界というのも競争相手がいる世界なので、そう簡単に思うような結果が得られないのです。いくら世界選手権で優勝した経験があっても厳しいのです。愛子選手の笑顔が見たかったファンも多いと思うけれど、一番残念というか、悔しい思いをしているのは本人なんですよね、当たり前なことだけれど。ただ、大きなミスをしてメダルを逃したというのではないので、ある程度は本人も納得できる結果だったのだとは思います。


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デルピエロ


写真は土曜日の夜にピザと一緒に食べた愛のサラーメです。

シーズン前半は優勝争いでインテルの本命ライバルと予想されていたにもかかわらず、絶不調のトンネルに入ってしまい、気が付けば来シーズンのチャンピオンズ枠からも外れてしまっているユベントス。今日は久しぶり(監督交代後初)の勝利をあげています。2ゴールの活躍でチームを引っ張ったのは、デルピエロ。来期は大掛かりなチーム入れ替えが噂される中、デルピエロも健在振りをアピールしています。ていうか、この人はユベントスのチーム構想から外れるときには、多分引退する人なので、ファンは彼のゴールに色々な思いをかぶせていることと思います。個人的にはそんなに思い入れのある選手でもないのだけれど。

インテルは夜に試合ですが、既に2位3位のミランとローマが勝っている試合結果を知っているので、負けるわけにはいかない試合です。まあ、負けていい試合なんかないんだけれど。


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2010年02月15日

行って来ます


おはようございます。

月曜日なので、これから出張へ出掛けてきます。帰りは遅くなる見込みです。片道4時間強の場所へ日帰りで出張に行けば、どうしても帰りは遅くなるのです。朝出掛けるのは5時半だし・・・

インテルはナポリと引き分けています。試合後にナポリの出たがり会長が「うちの監督とインテルの監督は、お願いされても替えるつもりはないよ。モウリーニョ監督はナポリの監督候補のリストの最後の最後だし。彼は監督として使うつもりはないけれど、役者としてなら使うかもしれない」とか、意味のない皮肉をぺらぺらしゃべっていたので、その後にインタビューを受けたモウ監督が「なんだか、私の前にインタビューしていた、あの小さい人、いつもテレビに出ているあの人は、カルチョがスポーツでハリウッドではないことをまだ知らないんじゃないですか?大体私はカルチョの監督なので、あの小さい人のために役者なんかするわけがないじゃないですか」とガツンと答えています。

インテルは引き分けが続き、2位のローマと7ポイント差になっています。


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2010年02月16日

カルネヴァーレ列車


出張へ行って来ました。月曜日の早朝(5時半)に出掛けてミラノ中央駅からヴェネチア行きの始発(6時半)に乗るはずが・・・始発は満席で、その1時間後の列車で出発しました。そういうわけで、到着も1時間遅れとなりました。いつも出張で使う列車なのに、どうして今日だけ満席だったのかと考えてみると、答えは簡単でした。そう、カルネヴァーレ(カーニバル)でヴェネチアに行く人がいるのです。しかも少なからず、海外からも。

帰りもミラノ中央駅に夜11時到着の列車にはヴェネチアのカルネヴァーレ帰りの家族や友達グループが結構いました。どうしてカルネヴァーレ帰りだと分かるのかといえば、顔にメイクをしてもらっているため、どの角度から見てもばればれなのです。

我が家の子供たちが小さい頃は、毎年ママが衣装を作っていました。かえるやひよこやリスの衣装を着て子供達は近所の仮想行列に参加していましたね。白雪姫の年もありました。懐かしいですね、思い出してみると。

さて、パパは仕事で忙しくしていますが、子供達、特に高校生の長女はカルネヴァーレ休みで学校は連休なんだそうです。ただ、長女は掛け持ちしているミラノの音楽院はお休みにならないそうで、完全に連休ということではないみたいですが。しかし、カルネヴァーレ休みというのは、ちょっと余分な気がするパパです。ナターレやパスクワ(復活祭)休みなら、大人もある程度休暇を取れるけれど、カルネヴァーレで子供だけ連休にしてどうしようというのだろうと思うわけです。それも、1、2日なら分からないでもないけれど、1週間はやっぱり大げさな気がします。おいらの予想では、なんだかんだ理由を付けて、一番休みが欲しいのは学校の先生なんだと思います。

そういえば、先日の新聞の記事で、ミラノの高校の先生には、クラスの課外授業でローマなどに旅行に行くのを拒否する人が多いそうです。「街中で生徒を連れ歩くことは不可能だから」ということらしいです。「全然いうことを聞かないし、お酒を飲んだりドラッグをする生徒がいても目が届かないし、果ては妊娠して帰ってくる生徒までいる始末なので、とても責任を負えない」のだとか。そんなイタリアの学生を毎日相手にしているので、先生達もカルネヴァーレくらいゆっくりさせて下さいというつもりなんだと思います。


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新連載小説 第一話


 男には顔が無かった。抽象的な意味で言うのではなく、物理的に人の首の上 にのっかっているはずの、まさに顔が欠落していたのである。
 もちろん今まで男が過ごして来た人生は平凡なものではない。何しろ顔が無いのである。小さい頃はいつも友人たちの好奇心の的になった。いじめられることも幾度と言わずあった。引っ込み思案だった男が少し心を開くようになったのは、ちょうど思春期に差し掛かるころだった。
 慣れたのである。自分と他人の違いについてはいやと言う程よく分かっていた。が、人からじろじろ眺められることに慣れた、やっと開き直ることが出来たのである。人は誰でも大小さまざまな特徴をもっている。自分のそれはちょっと特別なだけだと考えるようにした。
 もともと体を動かすことが好きだった男は、中学、高校とサッカーのサークルで友達を作った。こんなエピソードがある。サッカーチームの監督が、いつもは中盤でプレーしている男の俊足に目をつけて、「おい、ちょっとオフェンスでやってみないか?」と声をかけたとき、「いや、前はちょっと.... だってヘディングでゴールがねらえませんから。」いつもは厳しい監督が珍しく笑った。男の存在はチームのムードメーカーとしても重要な役割を果たすようになり、友達の間でも信頼は厚くなった。


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Corpo Mix


身を粉にして働いています。粉が沢山たまってきたので、試しに売り出そうかと思っています。スパーでパルミジャーノの粉を売っている棚に並べたらいいんじゃないのかと思っています。「Corpo Mix」とか、いいネーミングだと思うけれど、どうだろう?

いよいよチャンピオンズリーグ戦が再開になります。今夜はマンチェスター・ユナイテッド対ミランです。こういう試合のことをビックマッチと呼びます。来週にはプレミアの首位チェルシー対セーリエA首位のインテルの試合があります。これもビックマッチですが、多分世界的にはマンチェスター・ユナイテッド対ミランの試合の方が視聴率が稼げるんじゃないのかと思います。正直なところ。

マンチェスター・ユナイテッド対ミランでは、かつてマンUでプレーしていたベッカムがミラン側でプレーするというのも見所になります。チェルシー対インテルでは、現在の強いチェルシーの基礎を築いたモウリーニョ監督がインテル側で采配を振るうのが見所になります。あと、昨年はインテル対ミランのデルビー戦で顔を合わせていたアンチェロッティ監督がチェルシーの監督というのも興味深いところです。

そういえば、来週の月曜日にはアスティ方面へ出張になります。


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2010年02月17日

ミラン×マンチェスター


ミランがチャンピオンズ戦でマンチェスターに2-3で負けました。次の試合で2-0とか3-1とかで勝たなければなりません。しかし、シーズン開始時には、カカーを放出してすっかり弱くなったと前評判が低かったミランですが、マンチェスター相手に互角に戦うんだから、(負けはしましたが、内容的には)やっぱり強いは強いのです。来週にはインテルがチェルシーと試合なので、インテルも強いところを見せなければ。

マンチェスターのルーネイは、見かけによらず器用な選手なので、いろいろな位置でプレーするけれど、イングランド代表でカペッロ監督がよりゴールに近い位置でプレーして、もっとゴールを狙うように指示したのがきっかけで、クラブのマンチェスターでも、よりゴールに近い位置でプレーするようになり、今期はゴールを量山中です。マンチェスターは、クリスティアーノ・ロナルドをレアルに放出したため、ゴールを量産する選手の代わりが必要だったのですが、ルーネイがすっかり主役の座に収まって問題解決しています。

ミランはカカーが抜けたのが大きい(損失)と思われていたけれど、今期はロナルディーニョが本来の活躍をしているので、問題はカカーの代役というよりも、パトーの不調にあるようです。

今夜はフィオレンティーナがチャンピオンズ戦です。


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ニッポイタリアーノ その6


サンレモ音楽祭が始まりました。日本の紅白にちょっと似ているかもしれないイタリアの音楽祭です。ただ、イタリアのそれは、参加歌手が「その年の新曲」を歌い、審査の結果その年の優勝曲を決める形式なので、厳密にいうとむしろ「レコード大賞」に近いですね。
このサンレモの特徴は、イタリア的に延々と続く構成。上記の紅白やレコ大と違い、何と5日連続で催される一大イベントです。そもそもサンレモ市自体が観光の街で、音楽の祭典が同市の看板のようになっています。すぐ近くのカンヌでは「映画祭」があるので、こっちは「音楽祭」で行こうということなのかもね。

古い話ですが、おいらが子供だった頃には、日本のレコード大賞新人賞を受賞した歌手がサンレモ音楽祭に招待されるシステムが(数年間)あり、毎年ゲスト出演していたようです。トシちゃんがサンレモに出ている映像を見た記憶があります。白地に赤の薔薇が刺繍してあるスーツでした。

とにかく連日連夜と続くイベントなので、間延びしてしまう傾向があります。ニッポイタリアーノでは、話が長くなることを「サンレモする」といいます。自動詞では「サンレモる」です。「ちょっとあの人の話、サンレモしちゃってるね」とか「ごめんごめん、ちょっと電話でサンレモっちゃってたら遅れちゃった」と使います。

これも古い話になりますが、ジョヴァノッティが「Tanto tanto tanto tanto, Tanto tanto tanto tanto」と、タントを呪文のように続ける曲があります。タントはイタリア語で「とても」を表す言葉です。「大大大好き」の大もTantoです。日本語で「タント召し上がれ」というときも、「沢山召し上がれ」という意味だけれど、ニッポイタリアーノ語法でも同じように「タント召し上がれ」と言い換えることが出来ます。
「今日はタント走ってきたから、ダイエットの心配をしなくても夕飯が(タント)食べられる」のように、自然に日本語に溶け込むことが出来るニッポイタリアーノなんだけれど、あまりにい自然なため、人によってはただ「訛っている」と思われることも覚悟して使用しましょう。

旅行中のリストランテで、お腹いっぱい食べたいときは、注文した品の名前の後に「マ、タント、タント」と言いながら、手で山を作るようなジェスチャーをすれば、量のサービスをしてくれるかもね。

別の自然派なニッポイタリアーノに「Gia(ジャ)」という言葉があります。イタリア語で「そうだったねえ」「はい、はい」を意味することもある「ジャ」は、相手の質問に答えたり、相槌を打つ場合に「ジャ」とか「ジャ、ジャ」と2回続けて使います。
「○○は××なんだって」「ジャ、ジャ」のように使います。「そうジャ、そうジャ」と応用して答えれば、それはもうニッポイタリアーノというよりも、ただの岡山弁に聞こえるかもしれません。

やはり旅行中のリストランテで、ウェイターさんがオススメしてくれた料理を「どう、美味しかったでしょう?」なんて聞かれた場合は、「ジャ、ジャ、ほんまうまかったでぇ」

外出することをイタリア語で「Uscire(ウシーレ)」と言いますが、ニッポイタリアーノでは「ウシる」と言います。
「明日の夜は彼とウシる約束があるから、先に帰るね」のように使います。
うれしい外出の事は、短縮形で「ウレウシ」と表現することもあります。
「へえ、明日はウレウシなんだぁ、よかったね」とか。


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2010年02月18日

新連載小説 第二話


明るい性格として友達に打ち解けつつ、それでいて少し皮肉っぽいところのある若者になった男が、今の妻にはじめて会ったのは仕事をするようになって2年目の秋だった。それまでに付き合った女性とは、必ず同じような分かれ方をした。好意を持ってもらうのは分かっても、気を使ってくれ過ぎることに疲れてしまうのである。そう、顔が無いということの呪縛。そうして、関係が傾いてきても、相手にはなかなか彼の気持ちを察してもらえないじれったさ。なにしろ、相手は彼の顔色が読めないのだ。

 ある日サッカーをしていた頃の友人宅でちょっとしたパーティーがあった。そこで知り合ったのが妻だった。招待してくれた友人の大学の時のクラスメイトで、よく遊んでいたグループの一人らしかった。派手なところは無く、とてもさばさばした印象だった。話をしているうちに職場が近いことが分かり、その後たまに昼食を一緒にするようになった。始めてあった日から気楽な感じで接していたのが良かったのか、2人はお互いに気を使いすぎることもなく、ずっと前から知り合いだったような気がするほどお互いが理解できるようだった。ヨーロッパのカルチョTV観戦が共通の趣味だったが、昨年彼女がバルセロナまで観戦にいったと聞いて、男はちょっと驚いた。


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2010年02月20日

金曜日の夜はスキー帰りの家族とおでんを食べました


月曜日はアスティ方面へ出張です。来週中にはヴェネチア方面へも出張になると思います。まだしばらく忙しそうです。忙しいので近所の猫の手を総動員しているのだけれど、あまり猫の手を借りすぎると、その後の掃除が大変です。この掃除にまた別の猫の手を借りて徹夜で作業しました。これなら最初から猫の手を借りなければよかったと反省しているところです。

反省といえば、タイガー・ウッズも反省しているそうです。国母選手も反省しているそうだし、トヨタの幹部も反省しているらしいです。みんなTVで反省しているけれど、おいらはTVの中で反省しなくていいので助かります。

読者の皆さんにも、忙しいときに猫の手を借りることはおススメしません。その点、先日手を貸してもらった千手観音は大変役に立ちました。あの人も悟りを開いているだけあって、こちらが何かを頼もうかと思っただけで、心を読み取って実行してくれます。あんまり役に立つので、しばらく仕事場で働いてくれないかと聞いたのだけれど、下界に留まることはできないそうで、その日の夕方には雲に乗って帰って行きました。

さて、土曜日ですが、今夜はインテルの試合があります。来週にはチェルシーとのチャンピオンズ戦が控えているので、どの選手も怪我だけはしないようにして欲しいものです。


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インテル0-0サンプドリア

インテルはまた引き分けです。2人も退場者を出しています。


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2010年02月21日

サンレモ音楽祭


サンレモ音楽祭が終わり、ヴァレーリオが優勝しています。今年のサンレモは初の女性司会者だったりして、視聴率はよかったみたいだけれど、視聴者にはあまり支持されていなかった元王室の王子が参加したグループが最終選考に残ったりしたため、最初から順位が裏で決められていたんじゃないのかと批判されています。まあ、おいらにはあまり関係のない問題なので、特にどうしたということもないけれど。


インテルはホームの試合で2人も退場者を出し、審判との関係が微妙な感じになっています。確かに、インテルの選手にはばんばんレッドカードが出るのに、他のライバルチームの試合を見ると、退場になってもよさそうなプレーでレッドカードは出ないし、与えなくてもよさそうなプレーでPKを与えられることがあります。偶然といえば偶然なんでしょうが、どうもインテルに不利な方向に機能している感じは否めません。それでも、上にいれる間はいいけれど、これでシーズン終盤に追い付かれたりしたらたまらないとインテル関係者は思っているんじゃないのかな。


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2010年02月22日

カルチョーフィ


インテルが引き分けばかりしている間に、ローマとミランは勝ち続けているため、気が付けば勝ち点差がぐっと縮まりました。ちょっとうかうかしていられない状況です。

水曜日にはいよいよチャンピオンズリーグ戦でチェルシーと試合です。「あなたにもチェルシーあげたい」

さて、月曜日の出張を前に、日曜日の夜は家族で近所のピザ屋さんへ行って夕食となりました。ピザの前に魚のソテーとカルチョーフィの前菜を食べました。これが結構美味しくて、珍しく長女と次女までカルチョーフィを食べていました。その後、それぞれ好きなピザを食べたのですが、息子は「フライドポテトとソーセージ」のピザを食べていました。(マルゲリータでない場合の)子供用のピザの定番です。

月曜日の出張は、アスティ方面です。

カルチョーフィは、日本語で「朝鮮あざみ」というらしいけれど、日本語訳するとますますなんだか分からなくなる気がします。ヨーロッパの野菜。生で売っているところを始めて見た時には、とても人間の食物になるとは思えない感じがしたものですが、これがヤミツキになるから不思議です。現在イタリアのマクドナルドで売られている100%イタリア製のハンバーガー「マックイタリー」では、そースがカルチョーフィ風味になっています。


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アスティ方面


この写真が美味しそうに見えてきたら、ちょっと重症かもしれません。カルチョーフィ。


さて、これから出張へ出掛けてきます。今日の目的地はアスティ方面です。ワインを飲みにいくカロッソの隣町です。でも、今日の目的はワインを飲みに行くことではなく、仕事の打ち合わせなのです。でも、ランチに少しくらいはワインを飲むかもしれません。日本でもアスティ産のスプマンテが有名らしいけれど、普通に飲むなら、赤のバルベーラかドルチェットだね、この地方は。

ここへの出張は、距離の割りに時間が掛かるのが難点。乗換駅から先は各駅停車しかないのです。


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予感


悪い予感はしていたんです。先日のサンプ戦で、試合の前半で既に退場者が2人も出ていたインテル。審判の判定に納得していないモウ監督が、審判に「犯罪者」を意味する手錠をかけられたジェスチャーをしていました。まあ、抗議でしていたのだけれど、「あれは、私のチームを負けるように仕向けて、私を捕まえて連れ出そうとしても、それでも私のチームは負けないと言う意味のジェスチャーだったんです」と苦しい言い訳もむなしく、モウリーニョ監督は3試合出場停止となっています。この試合中のいざこざで、カンビャッソとムンターリも2試合の出場停止。試合中に退場となっていたサムエルとコルドバも出場停止。これで次の試合は誰が出場できるのでしょう?中央の守りの選手がルーショだけになっちゃいます。マテラッツィは怪我で調整中だけれど、ちょっと無理をして試合に出る必要に迫られる感じです。どうも、最近のインテルは、ホントに全てを敵にまわしてしまっている感じがします。いくら強くても、カルチョ協会まで敵にまわすとなると、勝ち続けるのは至難の技だね。


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2010年02月23日

痛い


今週も忙しそうですが、水曜日と金曜日の夜にはゆっくり出来るようにスケジュールを調整中。水曜日の夜は集中してインテル戦をTV観戦する必要があるし、金曜日の夜には家にお客さんが来るので、この水曜日の試合のことを掘り下げておしゃべりする予定です。

ここだけの話ですが、月曜日の夜にはホットプレートを使ってテーブルで焼きそばを食べました。イタリアでこんなことをしてもいいのか知りませんが、多分法律には違反していないと思います。食べた後で紅しょうがが入っていなかったことに気付きましたが、多分紅しょうがはイタリアの法律に違反するので、イタリアのスーパーでは売っていないのだと思います。

我が家の息子はダンボールとガムテープ(黒や銀色)を使ってピストルのモデルを作るのが趣味で、昨晩もターミネーターの銃を製作していました。おいらが子供の頃は、お絵かきと工作に顔を付けたような子供だったので、息子の気持ちは痛いほどよく分かります。

そういえば、金曜日にパパ友からスカラ座のコンサートへ誘われたのですが、残念ながら上記のようにお客さんが来る予定だったので断りました。なかなかそういう機会もないので、出張がなければ行きたいと思ったのだけれど、お客さんを放ったらかしておくわけにも行かないので、またの機会を楽しみに待つことにします。


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2010年02月24日

ヨナ真央


早朝に起きてフィギュアをTV観戦していたのですが、それにしてもヨナちゃんは強いね。真央ちゃんもよかったけれど、ここ2年ほどの安定感からして、ヨナちゃんの首位は妥当なところかと。でも、真央ちゃんも調子がよさそうなので、彼女自身のベストな滑りが出来れば、まだまだ欲しかったメダルにも届くかもしれません。ミキティもメダル圏内にいけそうな感じですね。

さて、いよいよインテル対チェルシー戦です。元チェルシー監督のモウリーニョ現インテル監督は、元ミランのアンチェロッティ監督率いるチェルシーと対戦するわけですが、実際のところ、モウ監督時代のチェルシーと現行チェルシーは、選手もほとんど変わりなく、戦術もほぼそのままです。逆にインテルは、アンチェロッティ監督が対戦していたインテルとはずいぶん選手が入れ替わっています。戦術的にもかなり幅が広がっているので、情報戦というか、相手の分析ではインテルに有利な状況のようです。でも、あくまで分析というだけの話で、実際のプレーでは何が起こるか、蓋を開けてみなければ分かりません。

この、モウ監督に愛着のある対戦相手との試合前だからということもないのだろうけれど、記者会見の席で、珍しく同監督はジャケットに付いているインテルのマークにキスしていました。インテリスタに「私がチェルシーですばらしい時を過ごしたのは周知の事実ではありますが、みんな心配しないで下さい、今の私の頭の中にあるのはインテルだけです」というメッセージのように映りました。こういうことが出来るモウ監督は、やっぱり役者だなと思います。

真央ちゃんは表情が明るかったので、ある意味(プレッシャーにつぶされないで)オリンピックも楽しめているのだと思います。その点では、安心して見ていられます。ミキティはすごい緊張しているようでした。
インテルも、ここ数試合セーリエAでは退場者を続出させてピリピリムードなんですが、火曜日の記者会見では、モウ監督もルーショも落ち着いていて、試合を楽しみにしている感じだったので、変にピリピリしたところはなさそうな印象でした。何しろ、審判がイタリア人ではないのがインテルにしてみればうれしいのかもしれません。最近はイタリア国内では(ライバルチームだけでなく、カルチョ協会まで)全てを敵に回している感じがあるので、逆にチャンピオンズ戦の方が試合に集中できるのかもしれません。

故障でしばらく戦列を離れていたバロテッリも召集されているので、ミリートかエトーが疲れた後半に投入されるんじゃないのかと思います。


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ツナマヨ

何の気なしに今朝の記事で「ヨナマオ」と言うタイトルを付けましたが、ヨナマオはちょっとツナマヨに似ていると思いました。


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LED腕時計そしてチェルシー



9031.com経由で見たことがある腕時計をネットで購入。正面から見るとかっこいいのだけれど、横から見るとやたらとぶ厚いので、いまひとつです。それよりも、留め金の精度がひどいので、歩くとすぐに腕から外れて落ちてしまいます。なので、この腕時計は腕にはめて使用できません。写真で見たらかっこよかったんだけれど・・・


さて、チャンピオンズリーグ戦でインテルがチェルシーに先勝。次の試合で引き分け以上なら準々決勝へ駒を進められます。試合開始早々にミリートのゴールで先制し、同点ゴールを決められたすぐ後にカンビャッソが決勝ゴールを決めて2-1で勝ちました。
日曜日に自分のランボルギーニを運転中に事故をしていたジューリョ・セーザルも出場していましたが、事故でエアバックに顔を強打したとかで目の下にあざが出来ていました。まあ、プレーには差し支えなかったようなのが不幸中の幸いといったところでしょうか。

インテルがチャンピオンズ戦の週だったのですが、ミランはフィレンツェでセーリエAの先延ばしになっていた試合をしています。ミランは勝って、首位インテルに4ポイント差と詰め寄っています。セーリエAでも負けられないね、インテル。


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2010年02月25日

前祝

真央ちゃんとミキティのメダル獲得をTV観戦しようと、早朝に起きたのだけれど、フリーはイタリア時間で金曜日の早朝でした。こういうのを勇み足といいます。もう、すこぶる勇ましいのです。


インテルがチャンピオンズ戦の大事な試合で先勝したので、金曜日には前祝をしようかと思います。後祝いは出来ないかもしれないので、早めに祝っておいた方がいいのです。冗談はさておき、金曜日の夜にはちょうどインテリスタの友人がお客さんの予定なため、どうしてもそういう話になると思います。

ここ数年、インテルはチャンピオンズで16強止まりなので、ぜひとも今年はもう少し先まで勝ち進みたいところ、強敵のチェルシー相手に準々決勝進出を決めれば、いやでも士気は高まってくるってものです。おいらがイタリア生活をするようになってからの最高成績は、クーぺル監督時の準決勝。それで、よりによって相手がミランでした。当時はまだイタリア国内でも勝てない時代だったので、どちらかといえばセーリエA制覇の方が悲願っぽかったですが。


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2010年02月26日

ミラノは突然春っぽくなってきました。もしかしてインテルにも春が来るんじゃないのかと思っています。

ミラノは春だけれど、ローマは腹切りだそうです。物騒な見出しですが、ローマが「自殺的なプレーで負けてしまった」と言う意味合いのタイトルです。近々ニッポイタリアーノ講義で取り上げます。


急ぎの仕事で忙しいところ、息子の学校から電話があり、熱があるので迎えに来るようにとのこと。ママに電話しても連絡が取れないので、パパに連絡してきたそうです。ママは(すいすいプールに)お出かけ中だったのです。多分ママが帰ってくるのを待って迎えに行ってもらえばいいのだとは思ったけれど、電話に出た息子は死にそうに元気がないし、先生は早く迎えに来て欲しそうだし、かといって仕事中で忙しいし、いろいろ考えたけれど、仕方がないのでタクシーで迎えに行くことにしました。何しろ、歩いて迎えに行って死にそうに元気がない息子を家まで歩かせるのも(せっかく迎えに行く)意味がなさそうだしね。

それで、プリウスのタクシーで学校まで乗りつけ、息子を乗せてから家まで送り届けました。それで、忙しい仕事に戻ったのですが、ちょっと予定が狂ってしまい、現在金曜日の早朝に作業中です。金曜日は夜にお客さんが来るので、あまり早起きすると、お客さんがいる間に眠くなってしまう恐れがあるので、出来れば早朝の仕事は避けたかったのですが、木曜日の夜に片付かなかったので仕方ありません。でも、せっかく早起きしたので、これから真央ちゃんとミキティのスケートでも観戦しようかと思います。


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追い抜き


TV観戦していました。残念だけれど、得点発表の前に順位が分かってしまうような内容でした。

真央ちゃんは惜しくも銀メダル。ということだけれど、他の競技では銀メダルが取れれば大喜びするのに、銀で惜しいとか残念とかは贅沢なんじゃないのかと思ったりしました。ここ2年くらいはヨナちゃんの安定感が群を抜いていたので、真央ちゃんも銀で順当というくらいの気持ちで演技した方がよかったのかも。どうしてもヨナちゃんに勝たなければと思うあまり、力んでしまったという部分もあるかもしれません。子供の頃からライバルだった2人なので、ヨナちゃんに勝てたこともあることを考えると、真央ちゃんには残念に思えるのでしょうが。ていうか、金メダルが取れなかったというよりも、(ヨナちゃんの完璧な演技に比較して)自身はイメージしていた演技が出来なかったことが悔しかったのでしょうね。

でも、オリンピックの銀メダルだなんてホントにすばらしい成績なんだから、もっと胸を張っていいんじゃないのかと思います。4年後にまたチャレンジできるのだし。

この真央ちゃんの銀メダルのおかげで、日本がイタリアを追い抜きました。メダルランキング。


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2010年02月27日

餃子


金曜日の夜はすごい久しぶりに会うお客さんが来て夕食に餃子を食べました。

金曜日に食べ過ぎたので、週末にはぜひとも走りに行きたいけれど、仕事が忙しいので、うまいこと時間が取れるかどうか・・・まあ、多分日曜には大丈夫だと思います。

さて、インテルはこれから3試合モウリーニョ監督が出場停止なので、バレージ副監督が試合の指揮をとることになりそうです。練習や試合前の作戦はモウリーニョ監督の指示に従うので、(監督の出場停に限れば)特に大きな変化があるわけではないけれど、出場停止処分の選手が複数いるので、こっちの方は結構試合に影響がありそうです。


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2010年02月28日

通行止めと出場停止


日曜日です。今日は夕方からパパ友のコンサートがあります。テノールのコンサートです。ゴルゴンゾーラというミラノ近郊の街が会場なんだけれど、実はこの日曜日はスモッグ対策でミラノは車の外出が禁止されているんですね。ミラノ近郊の街(ミラノ市以外の市)は、それぞれ車の通行止めを(ミラノに同調して)実施するのか、しないのか、個別に決定したらしく、ミラノから同じような距離の街でも決定はまちまちです。その通行止めの街のリストをもとに、我が家からコンサート会場までの道のりを調べてみると、通過する街はみんな通行止めを実施するリスト外なので、どうやら車で行けそうな感じです。ただ、こればかりは実際に目的地に到着してみるまでは、よく分からないのが現実なので、車で出発するのは一種の賭けになります。電車でも行けるのだけれど、この距離は、車で行く場合の3倍時間が掛かるのが難点なのです。

さて、オリンピックで3つ目の銀メダルを獲得した日本ですが、同日に今回のオリンピックでイタリアが初の金メダルを獲得し、メダルランキングで日本よりも上にランクアップしています。

先日銀メダル獲得も悔し涙を流した真央ちゃんは、また笑顔を取り戻したらしいけれど、韓国では「真央も天才だけれど(完璧なヨナと競合することになるので)生まれる時代を間違えた」と報道されたと読みました。これはちょっと興味深い表現で、実際、彼女があと3ヶ月早く生まれていたら、前回のオリンピックで金メダルを獲得できていたかもしれないし、その後の今回のオリンピックまでの経過も全然違う展開になっていたと思います。単に今回はヨナちゃんに負けたというだけではなしにね。
でも、若過ぎる成功が必ずしも最高の結果ともいえないので、彼女の人生としては、次のオリンピックで金メダルを獲得できれば、最高の結果になると思います。そのためには強い強いヨナちゃんに勝つ必要があるのだけれど、ライバルというのはどの時代にも存在するし、4年後にどういう状況になっているかは誰にも分からないのです。今回の銀メダルだってすばらしい結果だし、まだまだ楽しみが待っていると思いますよ。

日曜日なので、カルチョも試合があります。インテルもウディネーゼと対戦です。インテルは大量の出場停止処分選手がいたり、監督まで出場停止だったりするのだけれど、今回の遠征では(出場停止処分選手を含め)チーム全員が召集されています。もちろん、出場停止処分選手はベンチ入りできないため、スタンドで観戦ということになりますが、監督も同席してスタンドから観戦するため、この難関を文字通りチーム一丸となって乗り切ろうということなのだと思います。この全員召集は、ちょっと面白いと思いました。


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日曜日は教会


日曜日は教会でのパパ友のコンサートに行きました。先日スカラ座に招待してもらった日には残念ながら行けなかったけれど、今回は妻が行く予定だったので問題なく連れて行ってもらえました。

インテルは出場停止選手が続出しているにも関わらず、ウディネで3-2の勝利。2位のミランも勝っているため、勝ち点差4は変わりません。3位のローマはナポリと引き分け、7ポイント差です。4位に上がってきていたユベントスは、試合前に今期の最終目標は(来期のチャンピオンズに予選なしで参加できる)3位以内まで復帰することと言った矢先、パレルモに負けて5位に後退しています。

ここのところ上り調子で来ていたミランですが、昨日の試合でパトーが負傷。最近好調だっただけにチームに与える影響は大きそうです。それも、セーリエAでは3位のローマと試合だし、マンチェスターとのチャンピオンズ戦も控えているし、タイミング的にはホントに不運なストップになりました。


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