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2011年04月 アーカイブ

2011年04月01日

出張予定が...


金曜日はパヴィアへ行く予定でしたが、ショーペロ(スト)のため先延ばしになります。イタリアでは当たり前にショーペロします。ろくに時間通り電車を走らせることも出来ない、つまり義務をはたせていない人達が、権利だけは人一倍欲しいのでショーぺロばかりするのです。これはイタリアのよろしくない一面。

あまり愚痴を書いても仕方がないので、おいらはおとなしく仕事場へ仕事に行きます。ショーペロの日でもミラノ市内の公共機関は朝と夕方の通勤時間だけ動くのです。良心最後の砦の数時間といった具合。

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2011年04月02日

パルコノルド会

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日曜日は久しぶりにパルコノルド会があります。

友人家族がミラノ北公園に集まってジョギングをしたり、カルチョをしたり、バトミントンをしたりしながらピクニックをします。それぞれの家族のママ達がお弁当を持ち寄り、いろいろ食べて飲んでというのも恒例の楽しみになっています。複数家族が集まると、うちのママはあんなもの作らないなあ、と言う物も味見できるので、子供達もそれなりに楽しみにしています。なにしろ、ここ数日ミラノは小春日和どころか、すっかり初夏の雰囲気なので、上着着てると汗をかきます。

さて、パパは月曜日にヴェネチア方面へ出張予定。火曜日は午前中にパヴィアへ出掛けて来ます。それで、水曜日にはインタビューの取材でテレビカメラが仕事場にやって来る予定のため、火曜日の午後は片付けに追われそう。

金曜日に面接をした女の子が来週から仕事場にやって来ることになりました。面接には彼氏が一緒にやって来ました。こういうのは珍しい。

さあ、今夜はミラノ・デルビー。ミラン対インテルの試合がありますよ!

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2011年04月04日

今日はヴェネチア方面


月曜日の出張。これから出掛けて来ます。今週は、火曜日も午前中出張。水曜日は仕事場でインタビュー取材を受けることになっています。月末まではやっぱり忙しいです。

さて、日曜日はパルコノルド会で、ミラノの北公園へピクニックへ行ってきました。それにしてもミラノは暑いね。ほとんど真夏の感じでしたよ、昨日なんて。ベンチに座ってじっとしているだけで汗ばんでくる陽気でした。

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2011年04月06日

大変弱いインテル

ここ2試合、インテルは大変弱い。結果だけ見ると。

その昔、現在のインテル会長が就任してから、インテルはずっと弱かった。当時はそれでも、チャンピオンズリーグの下のUEFA杯で優勝争いをしていました。弱いなりに楽しみがあった時代。それで、ロナルドの加入でUEFA杯を優勝し、これから強い強いチームに成長しようという希望に満ちた時代でした。

ロナルド、バッジョ、ボボ(ヴィエーリ)、アドリアーノ等、弱い時代にも希望を持たせてくれるワールドクラスの選手は必ずいました。

その弱いインテルが、強いインテルに変貌するのはカルチョーポリでユベントスの不正が明らかになり、ミランとユベントスが弱くなってから。それで、マンチーニ監督時代に勝ち始めたインテルは昨シーズンまでセーリエA5連覇という、ちょっと前には誰も夢でも見なかったような時代がやって来ました。

強くなったインテルも、マンチーニ監督時代、チャンピオンズではなかなかヨーロッパの強豪と対等に戦えず、大きな壁がありました。これが、モウリーニョ監督と過ごした2年間で、なんとか大きな壁を乗り越え、気が付けばチャンピオンズまで優勝する、強い強いチームになっていました。ホント、昨シーズンは強かった。

監督が代わり、今期はどうも勝ち切れない試合が多く、ちょっと弱い部分が目立ち始めました。カルチョのホントに強いチームは、(たまに勝てない試合があっても)「ここで勝たなければ先へは進めないぜ」という大きな試合、直接対決などでは勝たなくてはなりません。昨シーズンのインテルは、そういう試合でホント頼もしかったものです。それが、今期はどうも頼りない。頼りないくらいならいいんだけれど、根気はそういう試合でほんとに弱い場面が多すぎて、応援する側も拍子抜けです。惨敗なら悔しがることも出来透けれど、爆敗では話にならない。しかも、そんな爆敗が2試合も続くなんて、どうしちゃったんだろう?

そう、今期はここ2試合でぐっと「すばらしいシーズン」に近づくはずだったのに、終わってみれば「非常に痛いシーズン」が目前に広がってしまいました。実際、残りのシーズンはイタリア杯に集中しなくっちゃいけないんじゃないのかと思ったり。

しかし、このくらい負けっぷりがいいと、あとで「あのプレーで審判がオフサイドを撮らなければ...」みたいなことを考えないで済むのでいいかもしれません。どうせ勝てないなら。

こんなに弱いインテルは、クーペル監督以前の時代みたいだね。リッピ時代を思い出したよ...

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2011年04月07日

暑過ぎるでしょ

しかしなんですね、暑過ぎるでしょ、ミラノ。木曜日も最高気温が28℃とかですよ。夏じゃないですか、これじゃあ。

さて、おいらの仕事は、プロダクトデザインがメインなんですが、来週からのミラノ・デザイン・ウィーク(サローネ2011)関連のイベントにイラストレーターとして参加しています。久しぶりに好き勝手にお絵描きしました。13日には記者会見予定。

近々グッツィーニのおいらがデザインしたエスプレッソマシーンのプロモーション・ビデオも入手予定なので、来週あたり、いろいろと(あちこちに)UPしたいと思います。

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2011年04月09日

サローネ週間


いよいよ来週はサローネ週間。ミラノのデザインウィークです。この期間中は多分ミラノが1年中で一番賑わう時期で、海外からもお客さんがわんさか訪れます。ホテルを確保するのも至難の業。

今年もおいらが関わるイベントは少ないけれど、友人知人のイベントなどに顔を出したりすることになるため、結局おいらも忙しくなります。土曜日は何年ぶりかにミラノにやって来る友人と夕食予定。日曜日もおいらの関わっているイベントの作品をおいらの友人の写真家のところで撮影予定なので、顔を出してきます。月曜日は仕事先のイベントと友人デザイナーのイベントに顔を出しに行ってきます。火曜日は参加するイベントの参加デザイナーとイベント主が集まって夕食予定。水曜日はこのイベントの記者会見予定です。

この期間中に、それなりに市場調査というか、自分が関わっていない仕事でも、それなりに見ておく必要もあるので、どうしてもばたばたします。

基本的に、おいらの仕事は工業デザイン、特に、大小の電化製品がメインなので、デザインと言ってもサローネで紹介される家具や照明のデザイン分野とはちょっとずれます。だから、実際のところあまり関係ない人なのです。ただ、現在進めている仕事にLED照明器具や家具もあるので、来年辺り、もう少し本格的にサローネにも参加することになるかもしれません。

おいらがサローネ関連で家具の個展をしたのは、もう11年前の話。一昔前です。当時は今ほど大げさなイベントではなかったのですが、年を追って「新製品を発表する場」から「デザイン性をアピールする場」的な側面が大きくなり、製品紹介よりもインスタレーション的な見せ方が多くなりました。だって、どこのメーカーでも毎年製品の総入れ替えをするわけでもないし、どうやって企業イメージをアピールするかの方が重要になってくるからね。飽きられないように。

そんなこんなで、今週末もあまりのんびり出来そうにありません。

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2011年04月10日

Facebook


久しぶりにオランダ人の友人と会いました。彼はインドネシア系のオランダ人で、外観はアジア人です。今はスペイン人の妻とバレンシアに住んでいます。ここの夫婦と、イタリア人とフランス人のハーフの友達とその夫のインテリスタ夫婦、その娘、プラス我が家の構成でピザを食べに行きました。

おいらがミラノで仕事を始めた時に働いていた事務所で一緒だった同世代の友達です。このオランダ人の友人と一緒に個展をしたのが、その後おいらが独立した布石になったりしています。もう一昔の話だけれど。

さて、上記のイタリア人とフランス人のハーフの友人ですが、彼女の実家はフランスとイタリアの国境の小さな町(イタリア側)の丘の上にあり、我が家の子供達が小さかった頃には時々招待してもらい遊びに行っていました。ここの家の離れというか、客間になっている家を拠点に、南仏のニース、カンヌ、モンテカルロなんかを観光していました。それで、メントンのプライベートビーチに泳ぎに行く感じ。その当時、長女とここの娘はちょくちょく会って遊んでいたのです。でも、子供が大きくなってくると、なかなか親の都合だけではあちこち出歩けなくなるし、彼女達も10年くらい会っていなかったのです。大人が10年ぶりに会っても「あまり変わらないね」とか「ちょっと太ったんじゃない?」とかですが、6歳の子供が16歳になって再開というのはちょっと趣が変わります。ただ、ちょっと前からFacebookで友達になり、お互い最近の写真などを見ていたこともあり、割とすんなり仲良く話してました。

ここのオランダ人の友達家族は5年位前までパリに住んでいたのですが、その当時我が家がユーロ・ディズニーへ行った時にお邪魔したりもしました。懐かしいね、どの思い出も。

ただ、ミラノは暑過ぎ。

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日本赤十字


おいらが参加することになっているサローネ関連のイベントで、4人のデザイナーがそれぞれ落書きをしたベビーカーを展示することになっているのですが、その作品の写真撮影が日曜日にありました。友人の写真家のスタジオだったこともあり、ちょっと顔を出して一緒にお昼ご飯を食べてきました。おいらの作品には一部「がんばれ日本」的な箇所があるのだけれど、その他の作品も含め、この4作品をオークションし、集まったお金額の一部を日本赤十字に募金するということになりそうです。

一応公式の記者会見前なので、まだ写真はお見せで来ませんけれど。

月曜にの夜には、友人デザイナーのイベントやGuzziniのイベントに顔を出して来る予定です。火曜日はベビーカー関連で参加デザイナーが集まって夕食に行く予定です。全員おいらの友達なので、割と普通に友人達と夕食に行く感じです。

水曜日には午前中から記者会見があり、夜は「TOMODACHI」というミラノのデザイナー達が集まって日本への支援応援をするためのイベントがあるので、顔を出して来る予定です。ちょっと思ったんだけれど、このイベントはイタリア語で読むと「トモガキ」だね。「友垣」だよ。「友餓鬼」じゃないよ。

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出る釘は打たれる

アメリカの大統領選の候補者の演説や討論会を思い浮かべてもらうとよく分かると思うのですが、普通政治家という職業の人は人前で自分の政策や考えていることを人に伝え、その上でその自分の考えを理解し支持してもらうために演説をします。時間の限られた演説で、全ての政策を理解してもらうなんて最初から無理な話で、要するに、その政治家からのメッセージを送るわけです。このメッセージの伝達に共感してもらうためには、同じ内容の話でも、話すトーンを使い分けるとか、言葉の選択などいろいろな要素が重なっていい演説、悪い演説という差が出てきます。だから、政治家というのは話し上手でなければ成り立ちません。ホントに話し上手な人とは、その場その場で空気を読んで(前もって用意した内容以外にも)アドリブの言葉を挟んだり、ある意味、人の心をつかむのが上手な人。

口が達者な人というと、日本では必ずしもプラス要因とはならない場合があり、口下手の人のほうが真実味があるとか思われることもあるようです。ただ、本来政治家は口が達者で、機転が利く話し手出なければならない職業だとおいらは思うのです。人を指導牽引する立場にいる人達なので、みんなに信頼され、リーダーシップを発揮できる人でなければならないのです。

どうしてこんなことを書いているかといえば、昔から、日本の政治家はあまり上手な話し手でないケースが多いため、いざという時にリーダーシップが発揮できず、政治経済を政府の立場から牽引してくれる頼もしい姿からは程遠い人達が大半のようです。だから、今回の混乱時に、ある程度話すのが上手な枝野官房長官の好感度がぐっと上がったりするのだと思いました。彼は、官僚が用意したらしい原稿を読む際にも、ちゃんと言葉が伝わっているか、内容が正しく伝わっているか、考えながら話しているのが分かります。質問にもある程度、できる範囲で自分が理解していることを質問に沿った形で答えているのも分かります。ただ、彼の話は、演説でなく、状況説明の設定での話しなため、メッセージを発信するという意味合いはありません。

実際、今日でも非常事態が続いている日本から、海外に向けて、冷静に状況を見守ってもらえるように、もっともっとメッセージを送るべきだと思うのです。それは政府、首相の仕事。海外から見ていると、その辺りの問題に対する認識があまりにも低く感じます。だから、これから本格化してくると思われる風評被害に対する国としてのメッセージが全く伝わってこない。

どこどこの空港である意味、不条理に、きちんとした説明、基準も示してもらえないまま荷物を送り返されるケースが出ているけれど、こういう問題は国として全ての輸出品に放射線チェックをした公式のテスト結果の表示をするとか、発送元、製造元の表記を徹底するとか、問題のない荷物を拒否されることない体制作りを自発的に、積極的に行わなければならないんじゃないのかと思ったりします。それでも問題は完全に解決出来るわけではないけれど。風評被害とはイメージの問題なので、何もしないで「冷静に日本の積荷に対処してください」とか言ってるだけよりはましだと思うし。

なので、こういうイメージの問題を出来るだけ冷静に扱うよう理解してもらうためにも、日本からもっともっと積極的にメッセージを送る必要があり、それをするのが首相を初めとする政治家の責任だと言いたいわけです。

復興関連のニュースを見ていると、日本のすばらしい側面(迅速な道路、鉄道の復旧など)も沢山あるけれど、悪い面も多く目立ちます。なので、この際、こういう悪い部分にもスポットを当て、普通の生活を続けているとなかなか改革できない部分を見直す契機にしてはと強く強く思っているところ。世界がこれだけ日本を支援してくれているのだから、その世界に向けて、もう少しうまく対話が出来る国になればいいなあということです。ホント、もどかしいんだから、外から見てると。

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2011年04月11日

自分達が変わることには勇気のない人達。

サザンオールスターズの所属事務所アミューズが、物資の支援をすると共に「アミューズ募金」口座を開設し、義援金をまとめて寄付するとアサヒコムで読みました。

おいらが違和感を感じるのは、こんな特別な機会でも、日本の音楽業界は一緒に行動できない。しがらみに縛られて、せいぜいできる行動は事務所単位でのこういった活動のみ。もっともっと大きなしがらみがあるはずの世界的なスター達が「Songs For JAPAN」を作って全世界でばんばん売ってじゃんじゃん寄付してくれているのに、だ。

政治の世界もしかりで、与野党関係なく、みんなで力を合わせるべき国難でも、自民は民主がうまくリーダーシップを取れないのを「期待」して見守り、揚げ足を取っている現状。きっと、政治の中にいる人達はホントに戦後最大の国難であることに実感を持っていないんだと思う。こんなときでも私利私欲を優先している人達だ。

日本国内で「Songs For JAPAN」的なアルバムとか作れるような空気がないのも、それぞれのレコード会社が私利私欲を捨てきれず、「もしこんなことやったら、あそこに美味しいとこもっていかれそうだ」とか考えている人が沢山いる証拠。日本でこういうアルバムが実現すれば、義捐金だけの側面ではなく、被災地応援と言う意味でのメッセージは「Songs For JAPAN」よりも現地の人に届きやすいはずなんだけれど。

こういうときににも開いた思考回路よりも、閉じた思考回路で行動を規制しようとするのは日本人の良くないところ。

きちんとしたメッセージを世界に届けられる政治家がいない悲しい状況は前回書いたけれど、音楽業界なんかでも一つにまとまれないとか、非常事態のときでもTV局はそれぞれの私利私欲を優先し、他者と協力するような雰囲気が全くないとか、残念ながらそういう風潮には変化がないね。そういう意味ではホント器が小さいと思うよ。カルチョの選手なんかの方がよっぽど国際的だ。

思考回路、世界からいろいろしてもらったことを忘れない若い世代が成長すれば変わるかもしれないと期待をしてみたり。

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2011年04月12日

今週はサローネだろーね


サローネが始まりました。

友人達や仕事先関連のイベントに顔を出してきました。ついでに飲んで食べて帰ってきました。

ミラノ家具見本市、サローネ・ディ・モービレは元々名前の通り家具の見本市でしたが、すっかりデザイン一般のデザインウィークとして定着しています。それでも、家具やインテリア関連のデザインがメインなことには変わりないのだけれど、商品よりも「デザイン」を通してのプロモーションイベント的な色合いが濃厚です。

おいらが関わったイベントでも、商品の告知よりも話題性重視。

今夜はデザイナーの友人達と一緒に夕食予定。

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2011年04月13日

ハレルーヤ

おいらの参加しているイベント関連の人達と夕食へ行ってきました。イタリアではこういうとき、9時くらいから食べ始めて12時頃にお開きになります。なので、おいらの帰りはほぼ終電となります。しかし、サローネ期間中ということで、街中は賑やかでしたよ。

一緒にテーブルに着いたスペイン人のスタッフの一人は、すごい退屈していたようで、お店を出る時に「ハレルーヤ!」と喜んでいました。おいらはMr.Beanの1シーンを思い出したよ。

おいらはそれぞれ仲のいい人たちとの夕食だったので、それなりに楽しんできました。料理は(値段の割りに)普通だったけれど。あと、ワインクーラーの近くに座った友人が全然気の利かない人だったので、遠くの人は全然ワインが飲めず、水ばかり飲んでました。ダイエット中のおいらにはそれでよかったけれど。

今日もサローネ関連で丸1日作業が出来ません。しかし、進めないといけない仕事も重なっているので、週末までになんとか時間を作らなければ。

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2011年04月14日

もっと先を

水曜日の夜は、友人知人の(イタリア人)デザイナー達が企画してくれていた日本支援のTシャツ販売イベントに顔を出して、売り上げが日本赤十字への募金となるTシャツを買ってきました。今日はこれを着て仕事に行きます。

おいらは基本的に感激屋さんなので、こういうのは素直にうれしい。

会場では原発に問題も話題になっていたけれど、これは非常に複雑な問題で、何か発言する人はきちんと正しい知識を勉強するべきなんですよね。でも、多分世界中で今はそうなんだけれど、会場でも大半は感情論。こういうときにおいらはあまり発言しないようにしています。だって、世界中の原発を今すぐ廃炉に、なんて現実的な提案でもないし。廃炉にするにも時間と人手、技術者が必要になるため段階的にしか実現できないみたいだし。でも、流れはどうしてもそちらへ行くと思います。その過程で、新しいエネルギー源を選択、開発していくのも、それ自体が産業になるし、日本は技術面で世界をリードして行けるのだから、もっと力を入れるべきだね、これからは。政府もこういう分野へ補助を惜しまないようにしなければ。

世界の一員としてみても、日本はある程度思い切った政策転換をする必要があるのは事実。日本の未来のイメージを左右するテーマになっているし。今回の世界中からの支援を見ても明らかなように、国際社会での協力共存は不可欠なわけで、世界に理解してもらえる新しい日本の政策を模索する必要があるのです。日本に住む人が選ぶ問題ながら、これだけ海外からお世話になって復興するのだから、世界に住む人達にも理解してもらえる政策を選ぶのは必然ということ。

少し時間は過ぎましたが、まだまだ世界各国から日本への支援の流れは続いています。これは日本が愛されているから。これからも愛される国であるためには何をするかが今回の復興のひとつのテーマになると思います。世界の未来像の先取りをするような仕事をすれば、それが世界への恩返しになるよ。前にも書いたけれど、「あの時日本を助けておいてよかったね」と思ってもらえるような国にならなければね。

現在の日本が世界に愛されるような国にしてくれた、おじいちゃんおばあちゃんの世代ががむしゃらにがんばってくれていたように、未来の日本も愛される国であるには何をすべきか、そこを踏み外さないようにするのが今の大人の大事な仕事。目先の問題よりももっと先をイメージしなくては。

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2011年04月15日

FORZA JAPAN


Marco Mordente選手と「がんばれJAPAN」記念撮影。彼はバスケットのイタリア代表チームでキャプテンなんだそうです。おいらはカルチョのイタリア代表なら、召集されてない選手だって結構知っているけれど、バスケットとなると全然無知なので、モルデンテ選手のことも知りませんでした。それで、記念撮影後にネットで調べてから、クラブチームはアルマーニ所属らしいとか、ユニフォームは9番らしいとか知りました。でも、会場では感じのいい好青年でした。それは調べなくても分かりました。

今週はサローネ関連であちこち顔を出しにいったり、ついでに飲んだり食べたりしたり、仕事以外の用事もいろいろあるので、仕事場での作業は全然はかどっていません。週末に取り戻さなくては。

顔を出すといっても。顔だけ出したのでは先方もびっくりするので、やはり手も出すし足も出します。顔は胴体と繋がっていた方がしっくり来るようです。でも、顔だけは出しておかないと、気持ちだけ出したのでは、先方が気付かないことが多いようです。こちらも気持ちだけでは、後で会場がどんなふうだったか思い出せないため、やはり最低でも目だけは出す必要があるのかなあと思ってみたりするけれど、目だけ出した暁には、顔だけ出すよりも驚かれるため、人間関係を破綻してしまう恐れがあります。皆さんも、顔を出す時には、一応体もセットにして出すことを心掛けましょう。これは経験から来る人生の教訓です。

それはそうと、パスクワには我が家もどこか泊りがけで旅行に行くらしいです。

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2011年04月16日

こういうのは珍しい

金曜日にパドヴァから友人デザイナーが仕事場に遊びに来ました。一緒にお昼ご飯を食べることになり、別の友人と合流。それで、午後に(会場まで一緒に行ったついでに)おいらも駆け足で見本市会場を見て回ることになり、会場を回っていたら、とあるブースで呼び止められ、別のマルケから来ている友人に再会。ちょっと話をして、夕方にとあるイベント会場で再会することになりました。ちょうどそこのイベントに関わっている別のミラノの友人デザイナーにも会場で偶然会い、やはりそこの会場で再会する約束に。それで、いったん仕事場に帰ってから、帰宅途中にそこのイベント会場へ顔を出しました。そうしたら、そこでも別の友人デザイナー達と久しぶりの再会をすることになり、エミーリアから来ている友人達に、別の時間が遅め(9時から)のイベントにも一緒に行こうと誘われ、結局そちらにも顔を出して来ました。その会場はミラノのカドルナ駅に近い場所だったので、日付が変わらないうちにそっと帰ってきました。

なんだか、長い一日でしたが、予定していた仕事は全然出来ていないので、週末に取り戻す必要があります。それにしても、1年に1度会うかどうかという人達に偶然まとめて再会し「あれ、おいらってデザイナーの友達は全然いない方なはずだけれど、結構いるもんだね、集めてみると」なんて思いました。

土曜日は、なんだか1週間の疲れがどっと出た感じで、お昼ご飯の時間まで寝ていました。こういうのは珍しい。

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2011年04月17日

海外留学のススメ


ミラノの家具見本市、サローネが日曜日で終わります。今年も沢山のイベントで賑わったデザインウィーク。世界中から集まった人達と話をしたけれど、みんな「こうやって街ぐるみで楽しめるのはミラノだけ」と言っていました。他の街のデザインウィークでは、どこか指定された通りだけ、見本市会場だけに限定されるし、深夜まであちこちでイベントがあるのはミラノだけということらしいです。


おいらはデザイナーをしているけれど、工業製品、しかもややこしい工業製品にデザインを依頼されることが多いため、サローネで展示される家具やインテリア関連の仕事とはあまり縁がありません。どうしてこういうことになったのだろう?と思ったりもするけれど、成り行きだね、ホント。


このサローネ期間中には普段話す機会がない人とも沢山話をしました。日本人デザイナーでは喜多俊之さんや富田一彦さん、伊藤節/志信さんと会いました。富田さんなんかはおいらがミラノに来たばかりのころからの知り合いだけれど、普段は全然話をする機会がないんですね。でも、たまに会うとすごい親しい感じで話しをしてくれます。ミラノは結構前の世代から、日本人デザイナーの活躍する伝統があるんですね。これからは韓国人デザイナーや中国人デザイナーも増えてくるとは思うけれど、日本人枠みたいな部分は多分続くんじゃないのかと思っています。日本の文化が好きで、理解してくれる人が多いからね。だから、日本からももっと留学に来ればいいのにと思います。若い人達。

日本から海外留学する人は案外少なく、留学しても就職に有利にならないとか、希望しているのが日本企業だからと、いろいろ理由はあるのは分かります。ただ、最近では卒業してもみんな就職できるわけではないし、デザインの分野に限らず、もっと日本人も海外に活路を見出すようになればいいんじゃないのかと思っています。

先を越して言えば、若い人に言葉の問題はないです。おいらはイタリアに来てからイタリア語を勉強しましたが、なんとかなるものです。で、金銭的な問題も必ずなんとかなると確信しています。おいらも、ごくごく普通というか、むしろお金に余裕のない家庭に育ったけれど、卒業後約1年間バイトである程度まとまった貯金を作ってイタリアにやって来ました。イタリアには日本のようなアルバイトの口はなかなかないけれど、日本にいればどんなバイトでも量をこなせばなんとかなるはず。外から見てるとそういうことを思ったりするわけです。とりあえずは大震災からの復興をめざし、国難の状態から普通の状態に戻るのが先決だろうけれど。

そうだ、一つ、おいらと他の日本人デザイナーの人達との大きな大きな違いを書いておくと、他の日本人デザイナーは日本の仕事もそれなりにこなし、日本へは仕事先持ちで(出張で日本へ)行ったり出来るようです。おいらの場合、珍しいみたいだけれど、日本のクライアントが全くないため、日本へは毎年自腹でしか一時帰国したことがありません。なので、誰かに払ってもらって日本へ(ミラノから)行くというのが長年の夢なんですが、今のところ実現の兆候はまったくないです。

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2011年04月18日

6ヶ月から9ヶ月とは長いなあ。


おいらは日本人なので、日本語のニュースも読めるし、それなりに日本の現状を理解しているつもりですが、外国から見た日本は現在とても危険な国に映るようです。

もちろん放射能汚染の問題で。

この問題では、東電に風評被害の農作物の補償云々というニュースがあるけれど、実際のところ、風評被害の補償なんか東電が一企業としてできる範囲はとっくに超えているはずなので、なんだかピントがずれた議論のような気がします。

だって、壊滅的な打撃を受けている旅行業者だって、被害の補償を求めるとすれば東電に行き着くわけだし、日本の食品を全面輸入禁止にする国があるとすれば、その取引が出来ないで売り上げに影響のある企業、業者全て、工業製品でも放射能が怖くて送り返された場合も然り。だから、特定地域の農作物の出荷とかいうレベルではないはずなんですよね、実際の(原発問題の)被害は。その総額は、国レベルでも補償できるかどうか難しいくらいの金額になるはずで、その氷山の一角だけ取り上げて詳しく報道しているのがちょっとしっくりこないということです。

おいらは特に反原発論者でもないし、推進派でもありませんが、それは問題が大きすぎておいらは個人的に判断しかねると思っているため、特に賛成も反対もしなかったということです。必ずしも無関心だったつもりはないけれど。ただ、今回の事故を機に、日本人としては原発を増やさない方向へ行くべきだとは思います。世界の一員として理解してもらうにはそれが今回心配をかけた国の人たちへの最低限の態度だと思うのです。それで、国を挙げて新しいエネルギー源の開発をするのも世界に向けて分かりやすい恩返しになると思います。それでお金が儲かるなら一石二鳥だし。

実際のところ、今すぐ即全ての原発廃止というのは現実的でもないので、段階的に上記のような方向へ行くのがいいのかなあ、なんて思うのです。だから、そのテーマに関しての菅総理の発言は、それなりに世界に届いているはず。ただ、彼はもっとそういうアピールを世界に示すべきで、どこかのニュースでちょっとそういう発言をしたとかではなく、もっともっと世界の人にもメッセージを送る必要があるのです。現時点では彼が日本を代表する立場にいるわけで、こんなに多大な援助をしてくれている世界各国に対して話をするのも彼の仕事なんだから。

それで、現状の、特に東京の放射能計測値が一般的世界の大都市と比べどのような状態なのか、もっと日本政府から分かりやすい説明がないと、世界の人々は福島のニュースだけを見て、日本中が20km圏内かのような印象を持っているのです。

悪い例かもしれないけれど、イタリアの首相なんか、もっと重要な話があるはずだと思われる個人的な問題の弁護をする時なんかでも、とにかく人前に出て自分に都合のいいことだけをゴリ押しの演説で乗り切ってしまします。笑いの種にされることも多い首相だし、話の内容がいい悪いは置いといても、政治家というのはこのくらいどんどんアピールする必要があるのです。オバマ大統領だってそうだ。やっぱりいつも表に出て演説している。

日本の政治家は、演説といっても官僚が用意する文章を読むのが仕事みたいな感じがあるけれど、今回見たいな世界的問題に対処するには、首相がもっと表に出て分かりやすく話をしなければ世界の世論はなかなか変わらないと思うのです。今日本が抱えている問題は、世界の問題と直結しているという意識を東電と政府の人に持って対処して欲しいという話。

いろいろ思うところはあるのですが今日はここまで。

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2011年04月19日

パスクワ休み


パスクワの休みを利用して南仏ニースへ家族旅行に行くことになりました。愛妻がシャガールの美術館へ行きたいらしいです。あと、生牡蠣をたべたいらしい。子供達は「イカ墨のパスタが食べたい」とか言うけれど、それはイタリア。フランスはたまねぎのスープとクロワッサンの国だよと教育中です。

火曜日のお昼休みにイタリア人のパパ友(妻は日本人)とランチしました。やっぱり話題は原発問題になるんですよね、他のことも話すけれど。

妻と子供が夏休みに日本に行くべきかどうかという話し。実際のところ、現時点では福島原発の問題が「もうこれ以上は悪化しませんよ」という状態に至っていないため、今のままなら東京へ遊びに行っても問題はないみたいだけれど、もし何か新たな水素爆発なり他の異常事態なりが起こった場合、イタリアに再入国する時に支障が出るかもしれないという心配が拭い切れないのです。イタリアに住む人達には。だから、おいらも政府が「まだ完全に問題は収束していませんが、更なる最悪の状況に至る可能性は回避できました。」みたいなコメントを出す日を心待ちにしているところです。

現在はこの問題が頭の隅に居座っているためか、今期のインテルのぱっとしないことにもそれほど悲痛な感想は持っていません。まあ、たまにはミランだって優勝する必要があるのも分かるのです。ただ、来年はインテルの方が強いということでお願いしたいです。

ここ数日、モウリーニョ監督の復帰説が話題になっているけれど、個人的にはあまり信用していません。レオ監督が今季限りで終わりというのは大いにあると思うけれどね。

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2011年04月21日

@hiroshimilanoアカウントが削除されている件(涙)

なんてことだ。Twitterの@hiroshimilanoアカウントが削除されている。なんてことだ。なんてことだ。

イタリア語、英語で使っている@happydesignsasは大丈夫だけれど、こちらは仕事関連、@hiroshimilanoはMilano Times関連、日本関連というふうに使い分けていたのに。だ。

別に悪いこともしていないのに。だ。

とりあえず復旧要請してありますが、どうなることやら。

と、旅行前にとんだ問題が起きたので、旅行中にリアルタイムでTwitする作戦は早くも挫折中。

また、まとめてここでご報告します。

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2011年04月22日

ニース!

ニースから帰ってきました。ニース、フランスはすばらしかったです。おいらは以前にも南仏へはちょくちょく行っていた気がしていたけれど、多分ちょくちょく行っていたのは3人目の息子がまだまだ赤ちゃんだった時期までさかのぼるので、近年はずっとご無沙汰していました。それで、行ってみればそれなりに覚えている風景もあるのだけれど、全体的にはほぼ何を見ても新鮮な常態で楽しめました。子供達もそれぞれに楽しんだもよう。

しかし、帰って来てネットをチェックしていると『小沢氏系議員、再び「菅下ろし」 支援策含む法案で造反』なんて記事が目に入り、もうがっくり。

平時なら役に立たない政治家同士の足の引っ張り合いもそれほど気にならないかもしれないけれど、今はまだまだ日本にとって非常時を抜け出たとはいえない時期。能力のない政治家でも、この時期はみんなで協力し合って、少しでも政治が山積みになってる難題の解決へ向けたリーダーシップを発揮しなければいけないはずなのに... 結局個人の権力欲とかを優先させて政治を混乱させる人ばかりが目立ちます。

財源確保のためにガソリン税の減税停止に「被災者に痛みを与えるようなものに賛成できない」ともっともなことを言って菅首相を下ろすために行動するよりも、それじゃあ、ガソリン税の減税停止以外にどのようなすばらしい政策を代わりに実施できるというのか、どのようなすばらしいアイデアを国民に示し、被災者に痛みを与えないで財源確保しようといういのか、きちんと自分の立場を示してから採決を欠席しろと言いたい。

ただ相手の手口を見てから揚げ足を取るだけの政治家は今の日本には必要ないのです。小沢さん。そしてその金魚の糞をしている政治家の皆さん。まずは代わりの政策を示してから反対なり賛成なりして下さい。みんな被災者に痛みを与えないで財源確保し、復興を促進するすばらしい案があれば、同じ党内の菅首相が最初に賛成して法案化するよう動くはずだ。文句だけ言って自分達に誰が見てもよりすばらしい案が提示できないのであれば、少なくとも前進しようともがいている菅首相以下なのです。

おいらは菅首相の支持者ということではないけれど、今は誰が誰よりすばらしいかもしれないという議論は置いといて、政治家が政党や党派を超えて協力し、最大限の政治力を発揮しなければいけないと災害の当日から分かっているはずなのに、未だに「でもここであまりすばらしいアイデアを現在の首相に提供しては、美味しいところだけ持っていかれてしまう。まずは彼が適任でないことを国民が理解し、支持率が下がったところで自前のアイデアを示そう」とか「すばらしいアイデアはないけれど、ここであまり協力しては、政府が倒れた時にこっちまでとばっちりがありそうだから、あまり関わらないようにしておこう」とか、それぞれ自分の都合、立場を優先した政治家ばかりなのが悲しい。

せっかくの旅行帰りに何でこんなことを書いているのだろう?次回はもっと楽しいことを書こうと思います。よろしくお願いします。小沢さん、菅首相。

ニースの近代美術館はすばらしいです。

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2011年04月24日

ニース生牡蠣の旅


パスクワ休みを取り、ニースへ行ってきました。ミラノからだと車で3時間から4時間で着きます。早朝に出発した我が家は途中のフィナーレ・リグレという街に立ち寄り休憩と朝食。それから国境を越えてフランスへ。

到着したニースは、天気はいいけれど、ちょっと風が強かったです。それでも、海辺に出ると、水着で日焼けしている人や、それこそ海に入っている人もいました。正直、海に入るにはまだ寒いと思うけれどなあ。

ホテルへ向かう前に、マチスとシャガールの美術館を見学。以前はこういうときに美術館などにはあまり興味のなかった子供達も、今ではそれぞれ自分の尺度で作品を観賞し、これが好きとか、あれが好きとかいいます。そういう成長した子供達を観賞するという副産物があることも発見でした。

ニースで、フランスで最初の食事となる昼食には、バゲットの本格的なサンドを食べようということになり、通り掛かりのおいしそうなパン屋さんでそれぞれ好きなサンドとデザートを買ってホテルに向かいました。ちょっと一息入れて、部屋で家族団らんの昼食。息子はここでデザート用に味見で買ったクロワッサンがめちゃくちゃ美味しいと、突然クロワッサン党を自称し、ニース滞在中はことあるごとにクロワッサンを食べていました。確かに、フランスで食べるクロワッサンは美味しいのだ。


さて、夜は妻が「生牡蠣」を食べることになっていたので、以前のニース滞在でも行った「BAR DE TURIN」というお店で生牡蠣、えび、生アサリ、巻貝など、たらふく海の幸を堪能。海の幸の苦手な息子はフレンチ・フライ(フライド・ポテト)を堪能。魚介類に食中りしてしまうことがあるおいらは、ちょっと不安を抱きながらも1ダース以上食べましたよ、生牡蠣。でも、翌日も大丈夫でした。

子供達は夕食前に散歩した旧市街が気に入ったようで、それぞれお買い物をしたり、写真を撮ったり楽しんでいました。パパもママも楽しみました。


2日目は近代美術館へ行きました。ここの近代美術館はなかなか立派で、しかも入場料はただ。さすがだね、フランス。館内もフラッシュなしなら撮影もOK。

お昼に何かフランス的なものを食べて帰りたくて、「たまねぎのスープ」を探していたんだけれど、見つかるのは「魚のスープ」ばかりで、結局子供達が食べたがっていたクレープのお店でランチ。後から考えてみたら、ニースなんだから「魚のスープ」でよかったんだけれど。

夕方にニースを後にし、モンテカルロを通り、マントンに立ち寄りバゲットサンドで軽く夕食。日が暮れる中、家に到着したのは11時過ぎでした。

モンテカルロではF1のレースで通る道も走ったし、市街でフェラーリ、ベントレー、ロールスロイス等の高級車を見掛けて息子は喜んでいました。

と、1泊2日の我が家のニース観光は無事終了。ここ数日フランスとイタリア国境で移民政策の問題がニュースになり、列車が立ち往生したとか話題になっていたため、入国、出国の心配がちょっとあったのですが、結局滞在許可どころか、パスポートの提示を求められることも1度も(ホテルでも)ない海外旅行でした。こういうのはヨーロッパのすばらしいところだと思います。

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2011年04月25日

サッカー選手と遊ぼう


ニース旅行から帰ってきた翌日の土曜日。なんだか胸焼けがして気分が悪いので、1日寝ていました。かなり調子が悪かったのですが、日曜日にはビックイベントがあったので、どうしても回復する必要があり、とにかく寝ていました。食中りではなく、風邪が胃に来る感じ。疲れが溜まっていたのかもしれません。

で、日曜日。

日曜日の朝10時から12時半までの間、ミラノ日本人学校で「サッカー選手と遊ぼう」というチャリティーイベントがあり、なんと、インテルの長友選手やカターニャの森本選手がやって来ました。あと、フットサル日本代表でイタリアでプレーする吉田選手、セミプロの渋沢選手、バレー日本代表女子の狩野舞子選手もやって来ました。

遊ぼうというくらいで、子供達とビンゴをしたり、じゃんけん大会をしたりして楽しんだのですが、その景品に選手達が持参したユニフォーム、スパイク、バックなどの豪華な品々。特に長友選手と森本選手のスパイクが人気だったようです。

我が家の子供達は、長女も息子もリーチまでいっていたのにビンゴにならなかったようで、残念ながら景品には辿り着きませんでした。それでも、有名選手達と触れ合って遊ぶ機会なんてめったにないことなので、かなり楽しめたようです。

会場では、選手とのツーショット写真やサインは禁止ということでしたが、我が家の息子は長友、森本両選手の写真を持参していたので、ちゃっかりガードの目を盗んで(記念撮影時のどさくさに紛れ)両選手共サインをゲット。あと、ユニフォームにもサインをしてもらいたかったのだけれど、ユニフォームにしてもらおうとしたときは、永友選手が「今ガードがみているからだめだよ」と言ってサインしてもらえなかったそうです。でも、写真のサインだけで大満足。サインの写真を入れる額を買ってこなくては。それで、マルチェッロに自慢するそうです。


あと、会場を出るときに、子供達が選手と握手をして募金するようになっていたところで、ちゃっかりおいらも(もちろん募金して)選手達と握手してもらいました。カメラマンは長女。

おいらがインテルの選手と握手するのはフィーゴ以来。それにしても、選手達、みんなみんなすごいいい人そうでした。森本選手は南アフリカの歌を歌っていたし、ほんとに楽しい人達でしたよ。

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2011年04月27日

クラシコ


イタリアのインテリスタにとって、ロナルドといえば元ブラジル代表のR9ロナルドなんだけれど、最近はクリスティアーノ・ロナルドのことを「ロナルド」と書く記事が多くなっているので、今でも時々おいらに限らず勘違いすることがあります。

日本ではブラジルの発音ににせてロナウドと書いたりしていたので、(日本では)意外と混乱は少ないのかもしれませんね。ちなみに、日本でロナウジーニョと呼ばれていたガウチョは、イタリアでロナルディーニョ。以前夏休みに一時帰国していた我が家の息子が、日本のお友達とカルチョの話をしていたときに、ロナウジーニョが話題になり、彼はそれがロナルディーニョだと分かるのに結構時間がかかったと笑っていました。

話を戻して、C.ロナルドとメッシの2強時代と言われたのもつかの間、ここ数年は完全にメッシ1強というか、バルサ全盛時代となっている印象のヨーロッパ。ちょっとC.ロナルドも奮起しなければと思っているファンも多いはず。でも、スポンサー等、CM関連商品としては、逆にC.ロナルドの方がブランド力があるというか、最高にクールなスポーツ選手なんだそうです。確かに、メッシのアルマーニ・アンダー・ウェア広告とかはあまりピンとこない。でも、D&Gとは契約してるんですよね、最近。

そういうことも頭の隅に置いといて、これからレアル対バルサのチャンピオンズ戦を見ようと思います。前に同じ状況でインテル対ミランのチャンピオンズ戦があったけれど、あの時にはあまりいい思い出がないので、その記憶には触れないようにしようと思います。今日はモウ監督を応援予定。

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クラシコ、その後


バルセロナと犬猿の仲になっているOBのモウリーニョ監督。レアルを率いて昨年のインテル戦同様にチャンピオンズでのバルサ突破を目指したのですが、退場者を出し(それまではなんとか持ちこたえていた試合が)結果的に2-0で負けてしまいました。正直バルサ相手にはひっくり返すのが難しい数字。多分、必要ならカカーの投入とか考えつつ相手に得点をさせないような試合運びをして好機をうかがっていた感じでした。それで、試合終盤にリズムが変わってくればいろいろ仕掛けてくるはずだったのだろうけれど、これからというところで退場者が出て、自身も退場。なんとも悪い意味でモウらしい試合となりました。

今年の決勝戦はバルサ対マンチェスターになりそうです。

昨年の決勝戦は、ミラノのパブで友人達とインテルの応援TV観戦し、祝杯。祝杯を挙げ過ぎたおいらは、深夜にミラノで自分がどこを歩いているのだか(酔っ払っているため)分からなくなり、通りがかったタクシーで(なぜが家でなく)仕事場へ向かって朝を迎えました。で、家には朝帰り。訳分かんなくなって、人のビールにテキーラ入れて喜んでいるのがいたり、そんなことも気付かずにぐびぐび飲んでるのがいたり、すごい一夜でした。あれは一生の思い出。その内、またああいう気分に浸ってみたいものだと思います。特に急いでいるわけではないけれど。モウリーニョ監督のアップ画面見てたらやたら懐かしくなってしまった。

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2011年04月28日

家族旅行

パスクワ(復活祭)休みに家族旅行でニースまで出かけたのですが、考えてみると家族そろっての旅行というのは久しぶりでした。昨年はなかったし。

長女も高校生だし、次女も9月から高校生なので、日本ではもう家族みんなで一緒に旅行なんてない年頃ですね。そこいくと、イタリアは何歳になっても、ナターレやパスクワ、もしくは夏休み等、結構家族で過ごす習慣が今でもあるので、それほど珍しくありません。

我が家の子供達は、日本人的な感覚とイタリア人的な感覚を両方持ち合わせているため、めんどくさい時は日本人的に家族とべたべたしないで、友達と約束のないときだけイタリア的に家族主義になったりするようです。まあ、基本的にみんな仲良しの家族なので、その点、パパは幸せに感じています。おいらなんかも、高校、大学時代、できるだけ家族とは接触しないような感じでいた気がするけれど、我が家の子供達はまだそれなりにパパとも仲良くしてくれるので、今のところ寂しい思いはしていません。

息子はまだまだやんちゃな雰囲気を維持しているので、当分大丈夫そうな気がしています。

先日我が家に来たお客さんが、パパと娘達が「今でも仲良しだよねえ」と言うので、上記のようなことを考えました。子供達も、日本で親と仲良くしていると、(周りと比較して)恥ずかしいとかかっこ悪いとか思ってしまうところ、イタリア人家族は基本的に大きくなっても家族を大事に、仲良くする傾向にあるため、環境的に恥ずかしがる必要がないのが要因かと。

日本でも、学生時代に親を避ける傾向ながら、歳とるとまた戻るんだけれどね。おいらなんかもそうでした。まあ、イタリア人家族ほどべたべたしないけれど。

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ビデオ


このビデオ、おいらのインタビューシーンと編集する前のクリップが欲しかったんだけれど、手元に届いたバージョンはGuzzini社の紹介用に編集された最終編だったため、おいらの部分だけ抜き出してあります。インタビューは、ホント、どうでもいいのですが、製品のプロモーション・ビデオ(PV)部分はかっこよく撮れています。実際、こんなにかっこいい『エスプレッソマシーンのPV』は、ちょっと見たことがない。監督さん、いい仕事です。

さて、ちょっと忙しいので、今週末は休日出勤で作業します。前の週末は、その前後でも休みを取ってパスクワ連休としたため、そのしわ寄せ部分もあります。まあ、適度に忙しいほうが落ち着くというのも事実。忙し過ぎるのは、それぞれの仕事に問題が発生する恐れがあるし、暇過ぎると夜眠れなくなってしまうし、なかなかちょうどいいというのは難しいのです。おいらの場合、忙しさを自分で調節できないため。

さて、もう5月がやって来ますが、5月は月末にミュンヘン出張予定。多分5日くらい滞在することになる見込み。その前に終わらせておかなければいけない仕事が複数あるので、一つ一つクリアしていかなければ。

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2011年04月30日

長友選手にサイン


息子が長友選手にサインをもらいました。先日のチャリティーイベントで、ホントは参加選手にサインをしてもらったり、一緒に写真を撮ってもらったりするのは禁止ということでしたが、せっかく用意していたので、ガードの人達の見ていない間に何人かの子供達はゲットできたもよう。

息子も、優しいガードの人に「サインもらえた?ホントはだめなんだけれどねえ」と言われたと笑っていました。ただ、せっかくサンシーロのスタジアム前で買った永友選手のユニフォームにはサインしてもらえなかったけれど、「でも、写真に(長友選手にも森本選手にも)サインしてもらえただけでラッキーだよ」と納得顔。そう、息子以前買ったインテルのユニフォームがイブラの名前だったため、今期から(イブラがミランへ行ってしまったため)もう着れなくなっていたし、買い替え時でもあったのです。

我が家の息子が買ったスタジアム前で売っているユニは、一応オフィシャル製品ですが、ナイキ製ではないため20ユーロ。おまけにマフラーとリストバンドも「YOTO55」と書いてある物を購入。合計30ユーロの投資。そして、いざチャリティー当日に会場へ行ってみると、他の参加家族の子供達にも長友選手のユニを着ている子がいっぱいいました。それが、ほとんどの子供達はナイキ製のユニに名前をつけてもらうサービスで用意していたみたいで、背番号55の上に自分の名前を書いている子も結構いました。この場合、投資額は85ユーロから90ユーロになるはずなので、かなり(親の方に)気合が入っていたもよう。チャリティー始める前に既に散財しているおかしな構図。当日長友選手や森本選手のスパイクがもらえた子供の家族は、きっとそれを飾るケースなんかも現在注文しているはずだ。

話を戻すと、息子は最後の記念撮影で、選手達と子供達が並んで(クラス写真的に)写真を撮るとき、子供達が選手の後ろに並ぶどさくさに紛れ、さっと写真とペンを差し出し、長友選手もガードの人に見られる前に急いでサインしてくれたそうで、急ぎ過ぎて横にもびゅーっと。

おいらは仕事場近くで時々買い物をしている選手を見掛けます。一番最近はインテルの第3キーパー、オルランドーニ選手が歩いていました。トルドやマテラッツィも見掛けました。でも、せっかくプライベートで家族との時間を楽しんでいるところをじゃまするのも悪いので、そういう時はちょっと声をかけるくらい。唯一サインをお願いしたのは、フィーゴが仕事場の隣の子供服屋さんで買い物をしているのを発見した時。その時は、お店でゆっくりしていたし、おいらが仕事場から紙とペンとおみやげ(おいらのデザインした製品)を持ってサインをお願いに行く時間があったので実現しました。非常に礼儀正しく、かっこよかったです。彼はその翌年に引退しました。

思い出してみると、おいらがミラノに来た最初の年にカズがセーリエAにやって来たんですよね。あの頃は、インテルに日本人選手がやって来る時代が来るなんて、ホント、夢にも思っていなかったなあ。

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