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2011年06月 アーカイブ

2011年06月02日

特設テント、イタリア語でテンドーネと言います。


月曜日に出張へ行っている間に、アメリカからインターンがやって来て、火曜日から仕事場に来ることになりました。水曜日に別の若者がヴェネチアへ行くというので、ついでに新入りのインターンも付いて行くことになり、早速イタリア観光。それで、木曜日はお休みだし、金曜日からまた仕事場へやって来ます。

木曜日はイタリアの共和国記念日でお休みなのですが、休日出勤して作業していると、イギリスの大学から電話があり、7月からこの大学からおいらの仕事場にインターンにやって来る学生のスケジュール確認がありました。彼は4ヶ月間、奨学金を得てミラノにやって来ることになっています。おいらはインターンの募集とかしていないけれど、向こうからやって来たいと言うのであれば、来るなとも言えないし、夏場は近年複数のインターンを抱えるようになっています。

ちょうど忙しいので、それぞれ課題を与えて手伝ってもらうのだけれど、かなり個人差があるため、始めてみないと誰がどの程度役に立つかは分かりません。やる気は結構みんなあるんだけれどね。

インテルのシーズンも8月まではお休みなので、カルチョの試合結果に感情を左右されないで仕事ができそうなものですが、これからの夏場は、暑いのを我慢しながらの仕事となるため、集中力を維持するのもやはり簡単にはいきません。まあ、簡単な仕事というのは、実際ないんですよね、これが。

さて、今夜は家の近所の特設テントのリストランテで友人家族達と食事する予定になっています。そろそろ帰ったほうがいいかもね。早く行かないと席が取れないので。

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2011年06月03日

揚げ物


おいらは揚げ物が大好きです。これは結構多くに人に当てはまる傾向なんじゃないのかと思います。ただ、その多くに人達の大部分は、大好きな反面、高カロリーが気になって思う存分揚げ物が食べられないのではないのかと思います。大好きだけれど、食べるのはごくたまの機会だけというパターン。で、普段は健康のため、ダイエットのために油物を控える日常。

木曜日の夜は(家で軽く食べて飲んだ後に)近所にフリットミスト(魚介類のミックスフライ)を食べに行きました。ついでにボンゴレのスパゲッティも食べました。子供達のために頼んだお肉のミックスグリルも結局おいらが半分以上食べました。それからジェラートを食べて帰ったら、おなかが膨れすぎて朝まで満腹でした。そういうふうなので、金曜日のお昼はランチを抜いてみましたが、夕方になってもまだお腹が空かないです。

今朝体重計に乗ったら、1日で2kg増えていました。まあ、ほとんどは消化して出てしまえば残らないのだけれど、それでも幾分増加したのは間違いないようです。暴飲暴食は控えましょう。

さてさて、もう週末だけれど、最近は急がしい日々が続いているため、休日出勤が重なり、何時が週末なのやら、祭日なのやらよく分からない感覚になっています。それでも、合間に昨夜のように暴飲暴食する機会があるため、特にストレスがたまって困るということもないようです。そういえば、先週の週末は友人宅で誕生日会だったんだ、と、今思い出しました。いつも休日出勤しているわけではないんだね。

7月からイギリスの大学からインターンが来ることに決まり、その書類もいろいろ書き込んだりサインしたりする必要があるのですが、なにしろ英語なので、これを読むだけでも一仕事。中学生に戻って、語学やり直したいと思ってみたり。

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2011年06月05日

日曜日は雨


日曜日は雨。走りに以降と思っていたのに...

さて、いろいろと仕事が重なって、プライベートでもいろいろと動きのある時期なので、うっかり何かを忘れてしまわないように気を付けています。仕事は一つでもそれなりに考えることがあるわけで、いくつも重なると、ついうっかりどこかで何かが抜けてしまうというのは簡単に起きてしまいそうです。元々忘れがちな性格というか、そういう人間なので、何かを忘れないようにするには人一倍注意をする必要があるのです。で、その注意をして気を付けることがまた仕事になったりしてね。

ここ1、2週間がヤマ場っぽいけれど、多分このまま8月まで忙しいのだと思います。忙しいのは幸せなことなので、文句は言わずにがんばっているわけです。おいらの仕事場に来る若者達にも「(個人の場合)デザインの仕事の一番難しいところは、かっこいいデザインをすることではなくて、その仕事を発注してもらうこと」だと言っています。いくらかっこいいデザインをしても、商品化されなければ誰もお金を払ってくれないわけで、それよりも、とにかく仕事を頼んでもらうことが一番最初の問題というわけ。これは学校では教えてくれない問題というか、段階の話で、この段階は経験で自分で学んで自分で乗り切るしか方法がないんですね。おいらも若い頃は、才能さえあれば何とかなるもんだと楽観視してたけれど、世の中はなかなかに難しい仕組みで成り立っているため、才能だけでは仕事にならないようです。

おいらが忘れ物をしないように気をつけるのも、要は信用問題のため。仕事を発注する側にしてみれば、「もしかしたら、すごいかっこいいデザインをしてくれるかもしれない(でも、外れるかもしれない)」ところより、「まあ、あそこに任せておけば満足できる仕事をしてくれるだろう」と思ってもらうことが大事なので、締め切りを守るのもそういう話の一環になるわけです。

おいらは大学生の頃、多分クラスでも一番先生の言うことを聞かない生徒の一人だったけれど、よくもまあ、こんなに落ち着いたことが考えられるようになったものだと思います。自分で言うのもなんですが。ホント、おいらが集中して仕事してるところなんか見たら、泣いちゃうんじゃないのかと思うよ、林先生とか。

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ちまたの噂の話


カルチョの移籍市場はまだ確定の話は少なく、噂になっている移籍話の進展が日々ニュースになっています。こういうのは興味がない人にはどうでもいい話題で、むしろ、なんでそんな噂話にいちいち反応してBARとかの話題にしてよろこんでいるのか理解できない人も多いと思います。まあ、それはそうなんだけれど、やはり自分の応援するチームの来シーズンの行方を考えると、どうしても噂のニュースでも追ってしまうものなのです。

さて、インテルは特に中盤の若返りが移籍市場での動きの鍵をにぎると思われていたのですが、まだ若いスナイデルのプレミア移籍がいろいろ話題になっています。チェルシー、マンチェスターの2チームがそれぞれ興味を示しているとされ、チェルシーの新監督に就任が噂されるヒディング氏は、補強のリストの一番上にスナイデルと書いているのだとか。そういえば、彼もオランダ人だし、本気になればあの手この手で話を持ち掛けそうだ。で、インテルは高額で放出する選手が複数出るというのも見積もり積みで移籍市場の動向を追っているらしいため、放出もありかもしれません。せっかく長友選手と仲良しになっていたので、そういう意味でも残念な放出になりますね。噂がホントの話になった場合。

あと、ちょっと興味深いのは、ミランのイブラがモウのレアルに移籍する可能性があるのだとか。ミランには痛い放出になるけれど、昨シーズンかなり割引して獲得したイブラを、本来の移籍金で放出となれば、その資金でまた別の補強も出来るってものです。実際、ミランの攻撃陣は、カッサーノ、パト、ロビーニョと、イブラが抜けたとしても強力なことには変わりないからね。で、本格的なセンターFW選手を獲得すれば、悪い話ではないようです。

このオフには、ユベントスもかなり気合の入った補強をする予定らしく、いろいろな名前が噂になっているけれど、コンテ新監督の他はまだ様子見段階のようです。ただ、ユベントスはチーム全体に底上げが必要な感じなので、沢山新しい選手が来ても、まずはチームが機能するようにまとめる作業が必要なため、すぐに新生チームが大活躍とは行かないでしょうね、むらのない結果がでるチームになるには、それなりに時間がかかるってものですから。

この移籍市場、あっと驚く移籍が成立するのは締め切り前の8月終盤というのが例年のパターンなため、今年もしばらく噂に振り回されることになりそうです。実際のところ、それはそれで楽しいんだけれどね、噂話も。(噂だけならメッシがインテルに来たりするわけだから)

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2011年06月07日

バイキングといえばビッケ


今夜は家族でバイキング(ビュッフェ)方式のリストランテへ行く予定です。最近ミラノに増えているタイプみたいで、基本的に食べ放題なんだけれど、日本でこういうサービスを格安で実施すると、意味もなく量を食べたがる若者が殺到して、収拾が付かなくなることがありますね。イタリアの人はその点、割とお行儀がいいようです。おかげで、ミラノのハッピーアワーも結構豪華なおつまみビュッフェが成立するわけです。

おいらも日本で学生生活を送っていた時期には、ランチにサラダバーとかあると、むやみに大盛りなサラダを食べたり、食べ放題の焼肉とかいった日には、必要以上に食べまくったりしたものです。もちろん、飲み放題とかだと、前後の見境もなく飲んで、翌朝はすごい顔で起きる羽目になったりとか。いろいろと思い出しますが、イタリアの人は、若いときからひどく酔っ払うほど飲むことは(ほとんど)ありません。これは習慣の違いなんだろうけれど、日本の終電に乗ってそうな泥酔している普通のおじさんみたいな人はイタリアでは見かけることはまずないです。ほんとに酔っ払っているのは、普通ではない人達(ドラッグもやっている若者とか、外国人労働者とか)だけですね、基本的に。

さて、そういうミラノの食べ放題へ行くので、我が家も出来るだけお行儀よく振る舞ってくる予定です。飲み物は別料金なため、飲みすぎる心配は最初からなさそうだし。で、おいらは、できるだけ高価な食材だけ食べてくる作戦にしようと思うのだけれど、タルトゥーフォのリゾットとか、ロブスターのグリルとか、フォアグラのテリーヌとか、そういうのはないのかな?まあ、実際にはおいしいステーキでもあればいい方なんだろうけれどね、こういうお店では。でも、いろいろ並んでいるのを眺めるのはそれなりに楽しいんじゃないのかと、子供達と一緒にちょっとわくわくしているところです。

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2011年06月08日

超満腹


バイキング(ビュッフェ)方式のリストランテへ行って来ました。中国人経営のお店でこういうスタイルが最近のミラノで普及中。お店の広告にはイタロ・スシ・チネーゼ料理というカテゴリーのお店だと書いてあったけれど、確かに日本食はお寿司だけでした。で、巻き寿司がほとんどで、にぎりはサーモンだけ。これは妻がお店に行く前から予想していたのと同じ状況。ピザやパスタ、カプレーゼのイタリア料理があり、その他はほとんど中華のバイキング。まあ、中国人のコックさんなら、中華を作ってもらうのが一番おいしいので、それでいいのです。

ほとんどの料理は作り置きを並べてあるのをおさらに好きなだけ取り、また新しいお皿を持って何回でもおかわりに行けるシステムなので、一度に大盛りにして欲張る必要もありません。その他、というか、一番のおススメは、その場で焼いてもらうお肉や魚介類のグリルで、息子はサルシッチャを焼いてもらっていました。おいらはステーキを食べるつもりで来店したのですが、牛肉があまりおいしそうな感じではなかったので、えびを食べました。

ダイエット中なので、あまり欲張らないで軽く食べるつもりが、目の前にフリットミストや春巻、唐揚げ、肉団子、蒸し餃子、ズッパ・ディ・ぺシェとかあると、食べないというわけにはいかないのですね、これが。おまけにデザートでりんごのトルタ、ティラミス、ミックスフルーツとか食べ、結果的に超満腹でお店を後にしました。今回は夕食バイキング17ユーロのところ、妻がネットで見つけたクーポンを利用したため、一人7ユーロで食べ放題してきました。ランチなら平日10ユーロらしい。それで、飲み物は別料金ながら、ミネラルウォーターなら無料なので、結局飲み物もおいらと妻がそれぞれ飲んだビール代だけでした。ほとんどマクドナルドの値段だね。

ちなみに、お皿にとった食べ物を残すと罰金で余分に請求があると注意書きが各テーブルに書いてありました。実際に罰金を課すとは思わないけれど、調子に乗って度を越してしまうお客さんを牽制するための注意書きなんだと思いました。が、それを見て子供達は自分が取ってきたけれど好みの味でなかった中華の揚げパンとかをパパに押し付けるので、おいらは自分が選んだ以外の料理まで食べることになりました。どうりで満腹なはずだ。そういえば、子供達はデザートに抹茶のアイスまで食べてたなあ。あれ、どこから持ってきたんだろう?

中華を食べるだけなら他にもっとおいしいお店もあると思うけれど、バイキングというのは子供達にも楽しいシステムなので、たまにはいいかも知れません。我が家の場合、多分しばらくは行かないと思いますが。

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工作


おいらは子供の頃、工作が大好きでした。お絵描きもそうだけれど。

中学生の頃はよくプラモデルも作っていました。ガンダムの大ブーム世代。それで、市販のプラモデル製作に飽きたらず、その内プラ版やパテで自分だけのモデルを製作するようになりました。そうすると、やたら時間がかかるので、結局どれもこれも途中で放棄するようになり、結果的に何も作らなくなりました。それが高校生の頃。

その後は美術研究所なるところへ通うようになり、現在まで何かしら物作りの仕事を続けていられるのは幸せなことだと思っています。と、そんなパパの息子が、最近自転車をいじったり、工作をしたりするのが好きになってきたもよう。まあ、彼は小さい頃にあまりそういうことに興味を示さなかったので、パパと同じ傾向というわけではないけれどね。

その息子が、自分の使っているスケートボード以外に、どこかでボードをもらって来たらしく、それを自分の好きなようにペイントすると張り切っています。まずは全体にやすりをかけ、ブルーのスプレイで2度塗りし、その上から透明のスプレイを更に2度塗りしてぴかぴかにしてあります。パパ的には、あと黒の縞々を加えれば完成だけれど、どういう作戦を練っているのやら。

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国際派


さて、ミラノはここ数日雨がちであまりすっきりしない天気です。でも、おかげであまり暑くなり過ぎないので、これはこれで悪くはないかも。

この夏期間、仕事場は若者が複数インターンをしにやって来ます。日本にはないシステムなので、ちょっと説明する必要があるかもしれないと思い、ちょっと書いてみます。

イタリア、というかミラノには沢山小さいデザイン事務所があり、デザインを勉強している学生は、卒業前に2ヶ月から6ヶ月ほど実際の事務所とかデザイン会社でインターン(イタリア語ではスタージュ、日本語では見習い期間か?)をすることが義務付けられています。それで、おいらの仕事場にも、常に誰か若者がいるようになっています。

おいらが日本の大学を卒業して、イタリアに1年ほど様子見というか修行に行ってこようと思い立った時、大学の教授が個室に呼んでくれて、「そうか、ミラノならどこの事務所でも若者が見習いで働かせてもらえるシステムがあるから、どこか体験できるといいなあ、ソットサスのところでも、メンディーニのところでもとってくれるはずだ。」と教えてくれました。その時は「そういうものか」と思っただけですが、それから実際に自分の作品集を持ってミラノにやって来て、住所を調べた目ぼしいデザイン事務所に連絡をとり、アポイントをとり、面接に回りました。

当時はインターネットとかなかった時代なので、電話帳で電話番号を調べ、手書きの履歴書を近所のFAXサービス屋さんから送っていましたっけ。

そうやって苦労して約束した事務所へ出向いても、そう簡単には空きポストなんてないので、事務所めぐりもそれ自体が結構な仕事というか労力でした。その点、今の学生はメールで世界中に履歴書を送れるし、ずいぶんと楽にはなっているようです。昔に比べれば。

さて、おいらはそうやって自分も苦労した思い出があるため、可能な場合は割と寛容にインターンを受け入れるようにしています。そうしていたら、この夏はリクエストが多数重なっていたので、通常よりも多く受け入れています。ちょうど夏の間だけ仕事場に空き部屋が一つあったので、若者達にはそこを作業部屋に開放してあります。

ミラノの学生は3人で、イタリア人、韓国人、トルコ人、アメリカからアメリカ育ちの韓国人、イギリスからルーマニア人、ポーランドからポーランド人の学生が集まります。どうも、この夏の公用語は英語になりそうです。

昨年は、イタリア人、ブラジル人、トルコ人、イスラエル人という構成でしたが、イタリア語で大丈夫でした。

若者は、複数集まれば、そっちで勝手にグループになってくれるので、逆においらの方は全て面倒を見なくてよくなります。おいらも気分的は若者のグループの一員だけれど、仕事の関係上、指示を出す人間はちょっと外れていた方がいいみたいです。

ミラノの面白いところは、こうやって文字通り国際的な人たちと一緒に仕事をする機会が持てるところ。若者だけではなく、仕事を依頼してくれる人もミラノには世界中から集まる仕組みになっているんですよね。ただ、おいらのところは最近イタリア国内の仕事ばかりですが。

昔からの夢である、日本企業から仕事の依頼を受けるというのは、いまだ実現してません。誰かいませんかねえ仕事依頼してくれる人。

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2011年06月11日

夏休み


夏休み、まだもう少し先の話だなあと思うかもしれませんが、イタリアの子供達は金曜日に学校が終わり、既に夏休み。ちょっと早すぎね?というのが普通の感覚だと思いますが、この国ではこれが普通。6月から9月まで、丸々3ヶ月も夏休みしながら子供を育て、その子供達が大学に入り、入ったイタリアの大学が世界ランキングで全く上位に顔を出さないと嘆くのです。それにしても、1年の4分の1は夏休みだなんて、やっぱり長すぎると思うけれどなあ、日本で育ったおいらなんかからしたら。

実際のところ、イタリアの中学、高校は結構勉強をしなければ付いて行けないようで、例えば、高校へ進学する時に、後々高いレベルの勉強へ付いて行けなそうな子供には、先生がそういう学校へ行かないように進路指導するんですよね。その子供の希望に関わらず。それで、どこの学校でも、毎日の授業が終わった後も、かなり宿題が出るのが当たり前なようで、我が家の子供達も毎晩夜遅くまで宿題をしています。そういうところを見ると、イタリアの学校は割りと大変な気がするんだけれど、考えてみたら、上記のように3ヶ月も夏休みがあるので、その分が毎日の勉強に割り振られていると思えば、宿題が多くても当たり前なのかも知れません。

高校まではこういうスケジュールで過ごし、大学に入ると、夏休みはちょっと短くなるようです。と、イタリアの学生は、何はともあれ、この長い長い夏休みを(宿題も沢山あるものの)楽しむのが当たり前な環境で育っていて、夏は家族の海辺の別荘で過ごすというのが定番です。我が家の子供達は、この期間に日本へ一時帰国するのが恒例。それで、今年も妻と息子が来週から日本へ一時帰国の途に付きます。次女は6月末に試験があり、長女は7月の中旬までイギリスに語学留学予定なため、それぞれ後発で日本へ向かう予定です。

さて、イタリアで夏休みに入ってのんびりしたい息子は、これから日本へ一時帰国してすぐに日本の学校へ(日本の夏休みまで)通うことになっています。日本の6年生。こうやって、一時帰国する帰国子女を短期だけクラスに編入してくれるシステムがあるのです。それで、我が家の子供達も、小学生の間は、毎年夏の1ヶ月だけ日本の小学生生活を体験しています。

イタリアの友人家族の親には、「まあ、かわいそうに、せっかく夏休みになったのに、まだ旅行先で勉強しなくっちゃいけないなんて」という人もいますが、おいらは非常に有意義な体験だと思っています。実際、日本の学校の空気を体験できてイタリアとの違いも実感できるし、日本の文化を理解するのにも役立つし、日本の友達も出来るし、いいことだらけな気もします。で、今年なんか、ミラノからの編入生がクラスに来れば、きっと「長友がいるんだよね、インテルに、イタリアでも人気あるの?」なんて話になると思うので、「うん、イタリアでも人気あるよ。僕もこの間会ったときにサインしてもらった」なんて言えば、すぐに友達が出来ていろいろと話が盛り上がりそうだ。

そういうわけで、イタリアの子供達は既に夏休み。こういう事情もあるため、夏の間おいらの仕事場にやって来るインターンは外国人が多いのです。

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2011年06月12日

世界中から日本を援助した人達に歓迎される方向だよ

日本では菅首相をたたくのが当たり前みたいになっているけれど、多分首相がやろうとしている原発政策見直しは、世界中から日本を援助した人達に歓迎される方向だよ。

ていうか、菅首相以外に脱原発方向というか、自然エネルギーへ転換を提案してる政治家はあまり表に出てきませんね。ネットのニュースで読む限り、影響力のある人で積極的に脱原発問題に発言してるのは孫さんくらいだ。(あと、清志郎bot )

その孫正義さん曰く、「門外漢だけど、電力事業やってみて、その体験からどうやったらいいのか、何が問題点なのかを考えてまた発言していく、一億総評論家では、前に進まない。誰かがやらねば。」だそうです。そう、人が失敗するのを見て、揚げ足を取るのは簡単。じゃあ、君ならどうするのといわれると、何も答えられない政治家ばかりだ。野球の中継を見て、選手をバカにしている人を実際にバッターボックスへ立たせてみれば、三振どころか、ボールが早すぎて怖くて立っていられないような状況になるとの似たようなレベルで日本の政治は成り立っている印象。相当やばいよ、ホント。

おいらは元々反原発ではなかったけれど、日本人には原発の危機管理が出来ないことが明るみに出て、(ここが重要)日本だけでなく世界の環境を汚染しているのだから、(今すぐではないにしろ、将来的に)脱原発に責任を持って取り組むのは国としては最低限の役割だと思っています。

逆に、自然エネルギー利用に関して日本人が本気で取り組めば、その技術を利用して、それこそ新しい産業だって生まれるかもしれない。「原発を止めたら生産業が成り立たなくなる」とかいう発想は、ここ20年日本経済が伸びなかった原因でもある目先優先の考え方だと思うのです。

そもそも、日本に援助を惜しまなかった国の人達のことも今後の復興に際しては忘れるべきではないはずだし。そろそろ「わが国では」みたいな考え方にとらわれないで、国際的にも理解してもらうことを前提にエネルギー問題を考える時期に来ているという話です。

余談ですが、一億総評論家では、前に進まないという孫さんのセリフ、ちょっと似たような言い回しで、イタリアのカルチョ関連ネタがあり、「イタリアは国民総監督だから、いちいち誰かの助言を聞いていたのでは仕事にならない」とセーリエA監督が記者会見であれこれ批判的な報道に苛立っていましたね。誰だったかは思い出せないけれど。

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2011年06月13日

F1

雨が降るとF1のレースが荒れるため、晴れの時には予想が出来ない結果に終わることがあります。今回のカナダGPはその典型で、レース終盤の抜きつ抜かれつ展開はなかなかにドキドキさせるシーンが多く、結構楽しめました。フェラーリ的には2台とも事故リタイヤで散々な結果だけれど、レース終盤にバトンがトップに立つシーンなんかはそれなりに楽しんだイタリア人も多いはず。でも、フェラーリのレース結果が0ポイントということもあり、イタリアのスポーツニュース関連ではかなり扱いが小さくなっています。

日本も可夢偉がちょっと期待させる順位にいたけれど、雨が上がってくると、さすがにマシンの差が出て結果的には7位。まあ、ホントは今回の7位も上出来の順位なんだけれどね。

さて、レース終盤、一時2位に付けていたシューミー、古き良き時代のような雰囲気を10週ほど楽しんだようだけれど、あっけなく抜かれて4位。もしかしてもしかすると、と思わせた今期初表彰台はおあずけになりました。

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2011年06月16日

我忙全力回転法則


仕事が忙しいので、7月中旬まではあまりのんびり出来ないみたいです。

さて、インテルはどうも監督が代わるらしく、レオは移籍というわけではなく、古巣でもあるパリのチームのジェネラルマネージャーに就任する見込みだとか。なんでも新オーナーがカタールの豊富な資金でチームを大掛かりに補強する方針だそうで、レオにとってもいい話みたい。で、早くもレオはボリエッロをローマから引き抜く方針だとか、ガンソを呼ぶとか噂になっています。

インテルの後任監督には元アルゼンチン代表監督のビエルサの名前があがっています。彼は前回のW杯ではチリを指揮し、くしくもインテルに移籍が噂されているサンチェスをよく知っているというのも監督就任話を彩っています。まだ噂の段階でしかありませんが。でも、気の早いイタリア各誌は、すでにビエルサ監督のフォーメーションでのインテルをシュミレーションし、これまた気の早いことに、移籍の噂があるスナイデルのポジションにはアルヴァレスかナスリが移籍してくると記事にしています。カカーがこのトップ下に入るかもしれないという噂もまだあるし、インテルはすでにオファーを用意しているという話まで出ています。

まあ、この時期の噂話には、あまり真実味のない話も含まれているため、あまりマジで読まないほうがいいこともあります。

気になるのは、もしほんとにビエルサ監督が就任したら、長友選手の居場所がよく分からなくなってしまいそうなこと。割と守備的なときに中盤で入るとか。

そんなことも考えながら仕事をしていますが、月末がヤマだね。

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2011年06月18日

足音


忙しくしています。

おいらは声が高いので、時々仕事場にかかってくる電話にでると「ヒロシオノさんお願いします、シニョリーナ(お嬢さん)」といわれます。そういう時は、「少々お待ちください」と言って足音を立て、ちょっとしてから「はい、オノですが」と、できるだけ低い声で対応しなおします。

昨夜、長女はパパのポロシャツにも(自分の洗濯物にアイロンがけするついでに)アイロンをしてくれました。子供というのは大きくなると役に立つようです。お皿も洗ってくれるしね。

走りに行きたいけれど、ミラノは曇り空。ちょうどいい時間に雨が降らないことを希望しているところ。

ビデオは、4月のミラノ・サローネでのイベント関連。

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火曜日に出張


今日も雨が降りました。ちょうど走りに行こうかと思った時間だけ。

火曜日に出張になりますが、ベルガモ方面の近場なため、午後にはミラノに戻ってきます。

その出張の準備で月曜日までは忙しいです。その仕事と重なっている別の仕事も、一段落させる必要があるため、やっぱり月末まではのんびりする時間がなさそうです。仕事もプライベートも。

それにしても、カルチョもF1もない週末というのは味気ないもので、夕方になってもスポーツニュースがありません。別にスポーツニュースばかりがニュースではないんだけれど、カルチョがあるに越したことはないと思うわけです。

さて、アヴリルが自分のブランドのTシャツで日本支援を始めたようです。彼女は自分の基金組織も持っているのに、今まで表立った日本支援はなかったからね。多分新しいアルバムの発売やツアーなどで、落ち着いて時間が持てないんだろうとは想像していました。で、やっぱりそのアヴリルラヴィーン基金を通して売り上げの義援金を送るみたい。

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2011年06月26日

お久しぶりです


更新が滞ってしまいました。

あれこれと忙しいので、なかなか思うようにことが運びません。仕事関連が最優先になるけれど、家のこともいろいろとあるしね。

7月の半ばには一段落する予定だけれど、それまでに新しい用件が発生すれば、やっぱり忙しい状態は続きますね。

土曜日には家の裏庭にデッキチェアーを出して、時間があれば寝転がってリラックスできるようにしましたが、なかなか寝転がる時間は見つかりそうにありません。

インテルは新監督が決まり、元ジェノアの監督がやって来ます。彼は3バックが好きみたいなので、長友選手は中盤のサイドで起用ということになりそうです。そうなると、レギュラーで定位置を確保するには、また一からやり直しになりますね。

インテルは監督人事が最優先になっていたので、補強選手の獲得交渉はこれから本番になります。だって、監督の戦術によって必要になる選手も違ってくるというものだし。

で、なんだか昨年からインテルはあれこれ入れ替えばかりで、あまり安定した雰囲気がなくなってしまいました。クーペル監督以降は割りと落ち着いていたんだけれど、ちょっと昔に逆戻りした印象。チームが安定していないと、ポイント獲得も安定しないもので、どうしても「勝てるはずの試合」に取りこぼしがでてきます。来期はどうなることやら。

インテルは、来期でバルサと契約の切れるグアルディオラ監督をその後に獲得するのが夢とされていますが、ガスペリーニ監督はそれまでの繋ぎ役に留まるのか、結果を残すのか、いろいろ憶測はあるなか、レオがもう1年いてくれるのが一番よかったな後思う今日この頃です。

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2011年06月28日

冗談しあう相手がいなくなっちゃう


忙しいのには強いつもりでいたけれど、ここ2週間ほどあまりに忙しすぎて、さすがにまいっています。仕事もプライベートも全て全開で忙しい。

仕事が重なるのは仕方がないというか、ありがたいことで、普通は別々の仕事先への納品期日がそれなりにずれるため、なんとかやりくりしています。それが、今回は3件ほど重要な仕事が重なりまくっていて、納品期日も極近なため、あまりやりくりできる余裕がありません。仕事先の方は、おいらがその仕事にかかりっきりだという想定なので、それに応える必要があります。この辺りの時間のやりくりがおいらみたいな個人ベースの仕事では重要ながら、自分の思うようなペース配分ではとても追い着かないことがあります。かといって、質を落とすことも出来ないし、唯一の解決方法は起きている間とにかく作業を進めること。ところが、プライベートのことも忙しいので、なかなかプラスアルファな時間がつくれないのです。

で、イライラするといい仕事ができない悪循環に陥るので、まあ、なんとかやっています。

そうそう、F1は久しぶりにフェラーリが活躍。レッドブル優位には変化ありませんが、少なくともレース中に駆け引きが出来るレベルまでには追い着いてきた印象です。今期の総合優勝はもうムリだけれど、シーズン終盤にレッドブルと優勝争いできるようであれば、来期に期待が出来るってものです。

インテルも来期に期待が持てればいいけれど、実際どんなチームになるのか、まだよく分かりません。インテルを退団するマテラッツィについて、ラノッキャが「僕には兄貴分だったから彼が抜けるのは非常に痛いよ。でも、長友もすごい悲しむと思うなあ、だって、ロッカールームで冗談しあう相手がいなくなっちゃうからね。」なんてコメントしてます。

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2011年06月30日

しかし暑い。もう7月だ。


忙しい中ミラノ市内出張へ行って来ました。出張と言っても地下鉄で2駅。いつもこんな具合なら楽ちんなのだけれどね。

ミラノではすっかりバカンスっぽい格好の人も街中を歩いています。時々7月も歩いているところを見かけます。この間は交差点でばったり8月に会ったので、いくらなんでもそれはないだろうという顔で見つめたら、向こうもちょっと困った顔をして足早に通り過ぎて行きました。多分海へ帰って行ったのではないかと思います。

おいらのバカンスはまだ1ヶ月以上先なので、もう一がんばり。いや、2つも3つもがんばっている気分だ。暑いと特にね。

来週は火曜日にベルガモ方面出張。

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About 2011年06月

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