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Cucina アーカイブ

2008年11月15日

ズッパ・ディ・コッツェ


青戸黒男です。アオさんとかクロちゃんと呼ばれています。Mialno Timesの週末担当です。ホントは週末以外にも担当する専属記者です。体当たりのレポートが評判です。実際のところ評判なのかどうなのかよく知りませんが、編集長が喜んでいるという話なので、しばらくはこういう方向性の取材になると思います。そういうのが好きなんですね、あの人は。ふふふ。

イタリアでも「ズッパ・ディ・ペシェ」とか「ズッパ・ディ・コッツェ」とか汁物を食べることがあります。スープはスプーンでも飲みますが、パンにしみこませて食べる方が好まれるようです。私のように全て体感して味わう人は少ないようです。当たり前ですが。ホントは私もお行儀よく食べたいのだけれど、編集長の方針で中に入るだけです。記者という仕事も大変なのです。


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2008年11月17日

2、3日は


ウレトラマンです。こういうことを書くとあれなんですけれど、私は鼻が利くのです。ホントは鼻がないのですが、これは物理的な問題であって、理性的問題として扱えば断然鼻が利くのです。これは耳も同じような状況で、物理的に耳がないのだけれど、実際のところ私は地獄耳なのです。

編集長からミラノの秋の味覚を取材してくるように言われていますが、季節的にはそろそろ冬の味覚でも紹介した方がいいんじゃないのかと思いました。まあ、きのこのパスタでも取材しておけばいいのでしょうね。編集長はインテルが勝つと2、3日は機嫌がよいので問題ないと思います。

イタリアでは胡桃入りのパスタというのは意外とよく見かけるメニューです。味というよりも見た目のために胡桃のみはかたまりのまま使用することが多いようです。


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2008年11月29日

史上最強のアンケート


史上最強のアンケートです。ちょっと気に入ったのでアンケートブームなMTです。(MilanoTimesの略です、MovableTypeではありません、念のため)イタリア料理の史上最強メニューを定義する試みです。皆さん好きなメニューに清き1票をよろしくどうぞ。

ちなみにパネトーネ対パンドーロは接戦ながらパネトーネのリードは揺るがないようです。あと、小笠原選手は、彼の存在を確認した人はほぼ100%「聖徳太子に似ていると思う」という結果がでています。なかなかに興味深いです。

イタリア料理の最強メニューでは、トルテッリーニが好きな人は包み系を代表してラヴィオリに、魚介類のリゾットが好きな人はミラネーゼに、マリナーラが好きな人はピザ代表のマルゲリータに、それぞれ投票してください。ポレンタが一番の好物という人は、リゾット・ミラネーゼにでも投票しておいてください。こればかりはおいらも全然結果が予測できません。


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2008年12月03日

ポモドーロばかりに・・・


紅白の話題で持ちきりのミラノです。(うそです)もう一つミラノで話題をさらっている「イタリア料理最強メニュー・アンケート」でじわじわとトマトソースパスタに対する反撃が起こっています。「ポモドーロばかりにいい顔されてたまるかってんだ」という感じなんだと思います。「リストランテじゃ私の方が高級なのよ」という思いも見え隠れしています。メニュー界のしがらみでしょうか。さて、コトレッタの投票コメントに「トマトとバジリコ(またはルコラ)」と乗せるというのがあります。一部のトラットリアなんかではこれも「ミラノカツレツ」の定番バージョンになっています。トマトはサイコロ状に切ってあることが多いようです。おいらの大好きだった「Trattoria La Madonnina」もこれでした。ちなみに、コトレッタにハムとチーズを乗せてオーブンに入れるとボローニャ風になります。ただ、コトレッタはミラノ以外でもウィーンとかで名物料理になっているので、イタリア色は意外と弱いかもと心配しています。実際のところ、好きな人は多いと思うんだけれどね。


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2008年12月05日


フランスでは、毎日いわゆる「フランス料理」のような凝ったものばかり食べているかと思えば、一般的に「ステーキとフライドポテトが国民食だ」と言われるくらいただ焼いただけのステーキが好まれると書かれることもしばしば。イタリアもちょっと似た傾向があり、「ビステッカ」はどこでも定番メニューです。BAR系の食事でこれを注文すると、かなり薄くて硬いお肉に出会うことがありますが、あれはあれでお肉の味がよくわかるので、おいらなんかは嫌いではありません。お肉好きの人にオススメなのは、タリャータというメニュー。これも広義ではビステッカなんだけれど、焼いたお肉を切ってから盛り付けてあります。トラットリア等で、「薄くて硬いお肉のビステッカには巡り合いたくないなあ」と思っているときなんかには割と安心して注文できます。何しろ、焼いてから切ってお皿に載せるので、あまりに薄いお肉では実現不可能なため、ある程度厚みのあるかたまりを調理してくれます。必然的に不必要によく焼いた状態で出てくることも稀です。タリャータとルコラというのもなかなかに魅力的な取り合わせです。逆に、ダイエット中だから鶏肉の胸肉のグリルでも注文しようかという人にオススメなのは、「スーペルコット」で注文すること、もも肉ならともかく、イタリア人の好む胸肉のステーキでは、やっと火が通ったくらいで食べるよりも、がんがん火を通して焼いた方がおいしいこともあるのです。丸焼きで中まで火を通すために外側がちょっと硬くなるくらい焼けているところがありますが、そういう状態です。日本人は何でも「やっと火が通ったくらい」というのを好む傾向がありますが、火が通り過ぎた食材にもそれなりの魅力があるものです。スペインのパエリアに入っている火の通り過ぎたイカがおいしかったりする理屈です。


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2008年12月10日

Trofie al pesto


アンケートではピザが躍進していますが、意外と支持が少ないのはペストソース。

ペストソースのパスタはおいしい。特にトロフィエと呼ばれるジェノヴァ方面特産のパスタで食べるとよりおいしい。野菜を子供にたべさせるのに苦労している親なら、ジャガイモやインゲンを一緒に絡めて食べてもおいしい。自家製が面倒なら、買っていた出来合いのペストソースでもやっぱりおいしい。ラザーニャにしてもおいしい。このくらいおいしいと書けば、きっと今すぐ食べたくなった人もいるんじゃないのかと思います。

ペストソースは、1食分の量的にかさばらないのも一因なんだと思うけれど、学校給食を含め、イタリアではいろいろなところでかなり定番なメニューとして定着しています。あと、これは割と好き嫌いなくみんな食べるメニューでもあります。そういう意味ではトマトソースやラグー(肉が少な目のミートソース)に匹敵するスタンダードメニューですね。日本では、バジリコや松の実が比較的高価なため、自作しようとすると高級料理になる恐れがありますが、イタリアでは庶民的メニューの一つです。もちろん、高級なリストランテでも食べられます。その場合は、2皿目に魚介類とか食べそうです。何しろ、海の地方の料理なので。

ピザにもペストのピザがあったりするけれど、個人的にはこれはピザには向いていないと思います。


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2008年12月16日

イタリア料理


ラザーニャは作り立てよりも翌日の方がおいしいといいます。出来立てには出来立てのおいしさがあるんだけれどね。

おいらが子供だった頃、もう30年くらい前の話だけれど、その頃の日本でホントにおいしいイタリア料理を知っている人はほとんどいなかったんじゃないのかと思います。イタリア料理に限らず、洋食の王様といえばフランス料理で、地方都市なんかでもホテルの高級レストランはフランス料理と決まっていた時代。イタ飯なんて言葉もなかったし、みんなスパゲッティといえばケチャップ味のナポリタンしか知らなかったんですよね。
その後バブルと呼ばれる時代がやって来て、旅行に出かけた人なんかが「本場」に近い料理を求めるようになってからイタリア料理やスペイン料理も市民権を得るようになったのだと思います。ある程度都会と地方都市の差はあるかもしれないけれど、大体そんなものでしょうね。だって、おいらが子供の頃にはTVでもそういう料理やレストランは出てこなかったからね。いわゆるトレンディードラマが流行ってからイタリアンレストランでの食事シーンとかも出てくるようになったのだと思います。
おいらが大学生の頃に名古屋の明治屋で売っていたチーズの種類だって、最近の地方のスーパーで買える品揃えに負けるくらいだった記憶があります。

そういう時代に育ったおいらなんだけれど、なぜかチーズが大好きで、高校生の頃にも倉敷で「海外大物産展」みたいな催し物があると、お小遣いでフランス製のカマンベールチーズとかを買っていた記憶があります。食べることが本格的に好きになるのは、大学生時代にレストランでバイトしてからだけれど。

子供の頃に家で食べる肉料理といえば、焼肉がメインで、鶏肉を焼いたものや、ハンバーグ、ステーキとかの記憶はありますが、お肉の(ワインやトマトでの)煮込み料理なんていうものは存在しませんでした。食べたことがないから憧れが大きくなったのだろうけれど、(大学生時代に)トルコ料理屋で「鶏肉のトマトソース煮シナモン風味」とか「子羊の煮込み」とか作ったり、スペイン料理屋で「牛の尻尾の煮込み」とか作ったりした後でも、自分の中では(手間のかかるお肉の)煮込み料理は憧れの料理であり続けています。なので、今でもリストランテとかでメニューに煮込み系が見付かると、すぐに頼んでしまう傾向があります。ミラノでは「オッソブーコ」という煮込みが有名ですが、これは骨付き肉の骨髄も一緒に煮てしまう料理で、ミラノのリゾットと一緒に食べるのかお決まりになっています。これもなかなかに偉大なるメニューで、個人的にはもちろん憧れの一品です。しかし、飽食の時代とかいわれるけれど、こういう夢のある料理は「くどい」とか思われることもあるようで、「最強のイタリア料理メニュー・アンケート」でもあまり票が集まっていませんね。

イタリアの煮込み料理では、「Spezzatino(スペッツァティーノ)」と呼ばれる、一口大に切った牛肉と野菜で作るトマトソース煮が一般的です。おいらにはやっぱり魅力的なメニューなんですが、これはステーキに不向きな部分のお肉を使って作られるので、経済的な料理という側面があり、どちらかといえば大衆的な料理です。更に大衆的な感じになると、お肉もひき肉で、ミートボールの煮込みの「ポルペッテ」なんていうメニューもあります。このスペッツァティーノやポルペッテは、大衆的なトラットリアやBARのランチメニューになっていることも多いので、観光中に見掛けたらぜひぜひトライしてみてください。大衆的ではあるけれど、手間をかけて作った偉大なるポルペッテに出会ったりしたら、ホントに涙が出るくらいおいしいんだから。


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2009年01月18日

マリナーラ


日本でピザを注文する時に、スタンダードな「マルゲリータ(モッツァレラ、トマトソース、バジリコ)」にする人はそれほど多くないと思います。多分サラミとか生ハムとか魚介類とかをトッピングして注文しますね。最近では「もちピザ」も市民権を得ているようだし、照り焼きチキンピザとかは定番化しているみたいだし。で、イタリア本国でもいろいろトッピングによってナポレターナ、シチリアーナ、ロマーナ、クアトロ・フォルマッジ、クアトロ・スタジョーネ、カプリチョーザ等々、無限にメニューは増えていきます。ただ、絶対的に「マルゲリータ派」というスタンダードしか注文しない人も多いです。まあ、ここまではイタリア国外の人にも想像がつきそうな状況だと思いますが、第一定番の「マルゲリータ」の次席にあたる定番メニューが「マリナーラ」というのは、意外と知られていないようです。これは、トマトソース(オレガノが入ることも多いです)、バジリコ、にんにくという「マルゲリータのモッツァレラ抜き」的シンプルなピザ。でもにんにくが入るので、風味は単純になりすぎないのです。子供の間でもマルゲリータと人気を2分する定番です。マルゲリータがパネトーネとすると、マリナーラはパンドーロ的存在です。試したことがない人は、次回挑戦してみてください。挑戦したからといって、何か特典があるわけではないですが。


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2009年01月24日

湯豆腐


アスティ方面の出張先では、年末年始の雪がまだまだ残っていて、かなり白い眺めでした。風景画を描くのが趣味の人は、今行けば絵の具代の節約になると思います。そういう意味ではエコロジカルな風景とも言えます。こういうところのリストランテで、「ヴィテッロ・トンナータ」「コテッキーノ・アッラ・フォンデュータ」「アニョロッティ・アル・ブラザート」を食べてきました。ヴィーノはドルチェット。

夜は我が家でお客さんがあったので、湯豆腐とキムチ鍋。やっぱり、ミラノの冬は湯豆腐に限るね。


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Bruschette Con Formaggio E Pere


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Calamari In Umido Con Patate


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2009年01月26日

甘党辛党


こういうことを書くとあれなんだけれど、おいらは甘い物に弱いです。しかもどちらかと言えば、さっぱりした物よりもくどい物の方が好きみたいです。なので、イタリアのドルチェでも、シチリアやナポリ系の味が好みです。でも、どうしてこういうことを書くのがあれかと言えば、辛い方の物も大好きなのです。名古屋では味仙に立ち寄るのが楽しみなくらい。でも、世の中は「甘党」とか「辛党」とかに区分けしたがる傾向があるので、「おいらはどちらも」なんて言うと「ほう、両刀ですか」「いやだは、おじさんたら・・・」みたいな話になってしまいます。ちょっと話がそれましたが、ドルチェに話を戻すと、「イタリアのデザートは甘過ぎるからあまり好きじゃない」という意見を聞くことがあります。これはおかしな話で、甘いから「ドルチェ」なので、甘くないのが好きならわざわざそんな意見をしなくても、ピザでも食べておけばいいのにと思ってしまいます。なので、おいらは「甘くなければドルチェじゃない」というふうに思うようにしています。だから日本のリストランテで「甘さを控えた」ドルチェなんかを出しているようなお店は信用しないのです。皆さん、イタリアでは出来るだけ甘いドルチェを食べましょう。


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2009年01月27日

定番


スパゲッティというのはパスタの王様のような存在だけれど、意外とイタリアの家庭では食べられていないようです。食べやすいという理由もあり、いわゆる短いパスタの方が登場回数は多いんじゃないのかと思います。ペンネ、リガットーニ、フジッリ、ファルファッレとかが定番。
ここまでは、乾燥パスタに限った話で、卵を入れて作る生パスタ系では、タリャッテレ、フェトチーニとかの長いパスタが断然多くなります。その中でも、時々リストランテで見かけて注文するようになったのが、アッラ・キタッラ(ギター風)という長い系パスタ。これはきしめん風に平べったいパスタと違い、断面が正方形の少し太めのパスタです。これを作るときに、ギターの弦を張ったような道具を使い麺を成型するためそういう名前になっています。中にギターが混ぜてあるわけではないので、安心して食べてください。

さて、今週は木曜日か金曜日にアンコーナ方面へ出張へ行ってきます。また長い1日になりそうです。このアンコーナ方面の出張では、お昼を出張先の会社の食堂で食べ、夕飯は帰りの電車に乗る前にアンコーナ駅前のケバブ屋さんでケバブを食べるのが恒例になっています。最近はミラノの事務所近くにもおいしいケバブ屋さんがあるので、特にアンコーナのお店へ行きたくなることもないですが、時々ケバブを食べるのは、いいことなんじゃないのかと思いますよ。漠然とした意見だけれど。


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2009年01月31日

皇城酒楼


仕事場にインターンで来ていた中国人の学生が最終日だったので、ランチにスタッフ一同で近くの中華屋さんへ食べに行きました。

彼は北京出身なのですが、彼に言わせると「イタリアの中華はほとんど中国のの州から来ているコックさんなので、北京の料理とは全然違う」ということでした。(彼には南の料理は外国の料理のようらしいけれど、それはちょっと大げさかも・・・と思いました)例えば、北京では食事の時にチャーハンを食べないで、白いご飯とおかずで食べるそうです。どこかの国と同じだね。あと、北京では好んで辛いものを食べるそうです。

イタリア人の若者と「世界はどこでも同じ傾向があるみたいだね」と笑いました。だって、イタリアだって海外に出て行ってお店をしている人は、ナポリやプーリヤ出身の南の人が多いからね。海外でピエモンテ料理のリストランテというのは聞いたことがないし。

さて、中国人の彼に今回の中華屋さんの評価をしてもらいました。料理は(10点満点の)6から7、サービスは8ということでした。ここはミラノでも老舗の部類で、結構有名なお店です。これは中国人が中華を食べての評価なので、イタリア人や日本人なら料理も7以上の採点になるんじゃないのかと思います。そうそう、インテリアは「北京にはこういうインテリアのレストランはない」と苦笑していました。


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2009年02月04日

パッパルデッレ


タリャテッレのもう少し太い物をパッパルデッレといいます。フェトチーネなんかとの境も微妙ですが、パッパルデッレと名乗る場合の生きしめん麺系パスタ定番メニューの一つにアル・チンギャーレというのがあります。これは猪の肉のミンチで作るミートソースのパスタです。ミートソースといっても、日本でおなじみの感じより、トマトは少なめで、赤ワイン(割りと高級な銘柄を使うこともあります)が多めに入り、出来上がりは結構水分が少なくなります。

猪の肉は豚肉と違い、狩をして得るというのが基本なんだそうで、この狩というのがまた大変なんだそうです。獲物を捕まえるためには、猟師がグループで猪を取り囲み、逃げ場をなくしてから仕留めるのが一般的らしく、単独で猪に立ち向かうのは危険で難しいらしいです。そういう手順を経て市場に出回る猪の肉は、必然的に値段も高くなるため、一般家庭で食べる猪の肉はサラミ程度で、煮込みやパスタのソースに猪が使われるのは、もっぱら外食での話かな。ちなみに仕事場の近くのお惣菜屋さんで食べれます。


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2009年02月27日

ホントに鯵はおいしいと思うよ


おいらとお寿司を食べに行くと、割り勘がオススメです。なにしろあじやさばとかのお寿司が好きなので、トロやうにばかり食べる人に比べると材料費が割安になるからです。しかし、量的な問題は別なので、実際にはあまり割安に収まらないかもしれません。
イタリアに来るその昔、(名古屋のおすし屋さんで)あなごのお寿司がおいしいお店のおやじさんに仲良くしてもらっていたことがあるけれど、ここのおやじさんは、早朝に市場で仕入れてきた最高のトロをカウンターのケースに並べないで、気に入ったお客さんにだけ出していたのを思い出します。「せっかく仕入れた最高のネタなのに、味も分からないような人が『寿司屋といえばトロを頼まなきゃ』と、連れて来た女の子にどんどん注文させるようなことがあるので、もったいない」と言っていました。
このおやじさんお店は、近年一時帰国した時に見かけなくなってしまったので、移転したのかどうなのかちょっと気になります。以前、夜だけ営業の(そのおすし屋の)おやじさんと、お店の近くのおそば屋さんでお昼に会ったことがあるけれど、一足先に出て行ったときに(何もいわないで)おいらの分のお勘定も払って行ってくれたことがあります。まあ、おそば代でまたお寿司を食べにくる客がいれば、それはそれでいい投資なのだろうけれど。

ミラノでも最近はそれなりにおいしいお寿司が食べられますが、値段もそれなりに立派になるので、ミラノではあまり外食で日本食を食べに行きません。どうせ出費するならイタリア料理の方が時の利があるってものです。で、日本食は夏の一時帰国のお楽しみになるのです。

金曜日の夜はお客さんが来るので手巻き寿司なんだそうです。ダイエット中のパパには酷な状況です。


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2009年03月07日

マルゲリータ女王


さて、最強のイタリア料理で首位を独走していたトマトソースパスタが、ついにマルゲリータ(ピザ)に追い越されてしまいました。現在、世界的に最強のイタリア料理はマルゲリータ女王のようです。

おいらは年明けに念願の「ナポリの本場のピザ」を食べ、その実力を堪能して来たりしたけれど、ミラノではナポリスタイルよりも薄目のピザを食べることの方が多いですね。逆に、ピッツァ・アルタと呼ばれる、生地の分厚いタイプのピザもよく食べます。仕事場近くの「Da Angelo」は結構いけます。ここは焼き上がったマルゲリータに上のプロシュットやフンギを追加で乗せてくれる方式なんだけれど、おいらはいつもぺペローニ一本やりです。ピッツァ・アルタでも、上のトッピングを乗せてから焼いてくれるところもありますが、ランチタイムにはこのテのサービスではまかないきれないのだと思います。Da Angeloの場合は。家の近くの「La Volpe」も同じようなスタイルのピザですが、ここはトッピングを乗せてから焼いてくれます。ここも結構いけます。この、ピッツァ・アルタは、生地を天板に入れて焼くので、端っこの(天板との境で)こげたところのモッツァレラがこうばしかったりします。いわゆるナポリ風とは違ったおいしさですね。ただ、セルフのお店とかで似たようなピッツァ・アルタがある場合は、必要以上に生地が発酵してふわふわになりすぎていて、一般的にあまりオススメできません。

日本では(アメリカ式に)ピザにタバスコをかける人がいますが、これは出来れば避けたい習慣です。ちょっと辛くしたい場合は、唐辛子の漬け込んであるオリーヴオイルをかけるのがイタリア式。このオイルは、ホントにオリーヴオイルのビンに唐辛子を入れていておいただけでいいので、家でも超簡単に用意できます。お土産用に小さなビンへ唐辛子を漬け込んだオイルを売っていたりするけれど、作っちゃえばいいのです。おいらはキッコウマンの醤油の空き瓶を利用して常備しています。このオイルは、ピザ以外にも、パスタやミネストローネはもちろん、チャーハンにもかけて楽しめるので、気が向いた人は試していてください。ヤミツキになりますよ。


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2009年03月17日

カソンチェッリ


水曜日はベルガモ方面へ出張です。ベルガモ方面は山間の町が点在しているので、郷土料理も山っぽいものが多いようです。今回の出張は午前中の予定なので、昼食を食べる前に帰途に着くかもしれません。近年はあまり行く機会がないけれど、ブレーシャと郷土料理が似ている気がします。


イタリアという国は、都市国家として独立していた古代ローマの生き残りが、ほんの150年前に再統一して出来た国なので、それぞれの都市国家時代のお国柄を反映した「郷土料理」が今でも幅を利かせています。これがイタリア料理のバラエティーを豊富にしている源で、確かに地方によってずいぶんと違いがあります。もちろんスタンダードなトマトソースなんかはどこでも食べられるけれど、やっぱりパスタが違ってたりするのです。

個人的にはフランスっぽいところのあるピエモンテ料理も好きだけれど、山間の町の素朴な山羊のチーズやサラミ類もなかなかに魅力的です。

さて、今夜の我が家の夕飯はトルテッリーニのようです。日本で詰め物系といえばラビオリが有名ですが、イタリアではラビオリよりも小さめで扱いやすい(食べやすい)トルテッリーニの方が登場回数が多いんじゃないのかと思います。一般的に。ベルガモ風詰め物系パスタのカソンチェッリというのもなかなかに魅力的です。


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2009年03月18日

ハム類


パルマの生ハムもおいしいけれど、サン・ダニエレの生ハムもおいしいです。

スペック、サラーメ、プロシュット・コット、プラガ、モルタデッラ、コッパ、パンチェッタ、ラルド等、他の種類のハム類もおいしいです。ブレザオラは珍しく牛のハムです。おいらが始めてブレザオラを食べたのは、ティラーノという、ブレザオラの本場の地方の友人宅だった気がするけれど、これは山羊のチーズなんかと食べるのが一般的。脂肪分が少ないので、ダイエット中に食べる人も多いです。一緒に食べるパンはセーガレ個のパンがあいます。

さて、これから出張に出かけてきます。


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2009年04月03日

ケバブ


久しぶりにケバブを食べました。激うま。

ケバブといっても、ドネルケバブの(トルコ風)ピアディーナに巻いたもの(写真はピタ)です。お店は「Kebap / Blu Istanbul」です。
Corso Sempioni 81
Via C.Ravizza 8
Via Gorizia 30
Via Tarra 6
ミラノに4件あります。

おいらはその昔、名古屋のトルコ料理屋で働いていたという過去があるので、今でも「ケバブ系」には愛着があります。まあ、「ナポリのピザ」にも愛着があるし、「ふるいちのぶっかけうどん」にも愛着があるし、スペイン料理にも並々ならぬ愛着があるし・・・。よくよく考えてみると食べるものには何でも愛着を持っている気がしてきました。それはさておき、ミラノをはじめ、イタリアには本格的なトルコ料理のリストランテはないようですが、ドネルケバブの小さなお店は急増しました。安くておいしければ、誰でも食べてみようという気になるのですね。

さて、金曜日の夜には長女がフランスから帰ってきます。いろいろ土産話が聞けそうです。


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2009年04月19日

ホームラン王


日曜日の夜にピアディーナ・ヌテッラを食べました。日曜日の朝の子供たちの朝食もピアディーナ・ヌテッラ。パーネ・ヌテッラはイタリアの子供たちにとってはホームラン王なので(いや、得点王なので)、これが嫌いな子というのはほとんど存在しません。なにしろイタリア代表チームでも海外遠征には欠かさないヌテッラなのです。

イタリアのホテルでの朝食にも必ずヌテッラの小さいパックが出されます。バターをぬってヌテッラを上にぬるのですが、ヌテッラだけでもOKです。ジャムをぬって、その上にヌテッラというのもありです。もう病み付きになることは必至です。体のラインが気になる年頃の人は、心を鬼にしてヌテッラの存在を無視するようです。

ジャム・ヌテッラのバゲット未体験の人は、一度試してみることをオススメします。パスタ・ポモドーロやマルゲリータがイタリアの味なら、パーネ・ヌテッラもしかりという存在です。お寿司ばかりでなく、焼きそばやたこ焼きも日本の味というのと同じ理論です。

さて、インテルはユベントスに惜しくもロスタイムに追い付かれ引き分けました。まあこれでユベントスの顔も立つという結果なのだと思います。


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2009年05月02日

焼き鳥


我が家の焼き鳥は、最後に自家製のたれをつけて焼くのですが、これは大人にも子供にも、日本人にもイタリア人にも大人気のメニューです。魚はオリーヴオイルと塩で味付けして焼いて、食べる時にサルデーニャ産のレモンを絞りました。これは子供たちにはあまり魅力がないようでしたが、おいらには超魅力的で、期待通りに大変、すごく、めちゃくちゃおいしかったです。こういうのはなかなか食べられないんじゃないのかと思いました。

超薄のパーネ・カラサウは、そのまま食べてもおいしいのだけれど、サルデーニャから持ってきてくれた友人のすすめるように、ちょっとあぶってから、表面にオリーヴオイルを塗って、軽く塩をふって食べると、それはそれでなかなかにおいしかったです。サルデーニャでは、ぱりぱり食べる以外にも、ちょっと湿らせてからハムと一緒に巻いたり、生クリームと巻いたりして食べることもあると聞きました。そうなるとピアディーナだね。

日曜日は、パルコ・ノルドへ友人家族達と出かけて、いつものようにランチを食べたり、カルチョをしたりするそうです。ただ、パパは仕事が忙しいので、日曜日は休日出勤して作業することになりそうです。来週までに一段落させる必要がある仕事が重なっているので、休みは仕事が一段落してからまとめてということになる見込みです。

無理をして夜遅くまで仕事をしても、思うようにはかどらないので、最近は徹夜みたいな仕事の仕方は採用しないけれど、休日勤務ならそれなりに効率的なようです。でも、週休が2日から1日になるということなので、そう悲観的でもないのです。


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2009年05月30日

アグリトゥーリズモへランチ


日曜日に友人家族のグループでアグリトゥーリズモへランチに行きます。ランチに行くと書くと簡単そうだけれど、場所を教えてもらってびっくり。最初はパヴィアの少し向こうの辺りと聞いていたのだけれど、Varziという街で、パヴィアからは(そこまでの工程の)更に倍以上の距離を進んだ所なんですね。ネットで(車で行くと)2時間強と計算されています。実際はどの程度かかるのでしょう?しかし、遠過ぎない?!

なので、パヴィアの向こうというよりも、トルトーなの外れとでも言った方が近そうです。まあ、そんな所まで行くのだから、きっと美味しくランチできることと信じています。アグリトゥーリズモでは、洗練された料理というのではなく、素朴ながら素材を生かした料理が堪能できます。自家製のハム類やチーズ類が魅力だね。

そういうわけで、のんびりしに行くのだけれど、(往復の道程で)忙しい1日になりそうです。


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2009年06月02日

野菜


すごい昔の話になるけれど、おいらがイタリアへやって来てミラノ生活を始めた頃に思ったのが「野菜が美味しい」ということ。サラダに使うようなレタスでも沢山種類があり、素材自体の味がしっかりあるのです。それこそ、生で売っているもやしだって味が濃いのです。おいらは(日本にいた頃から)ナスが大好きなんだけれど、イタリアのナス料理もなかなかに美味しいのです。日本では米ナス系のナスを「味が大味」と偏見を持っている人がいますが、そういう人には、イタリアで大きいナスを薄く切ってグリルにしたものに、オリーヴオイルと塩で味付けしたものを食べさせてあげたいです。

息子が世界史の授業で南米のマヤ文明の項目を勉強しているのだけれど、3000年ほど前のこの時代には、まだヨーロッパにトウモロコシ、トマト、ジャガイモなんかは伝わっていなくて、南米特産だっんですね。日本で今食べている野菜でも、かなりの割合でどこかの土地から伝わってきたものなので、別の土地でもっと美味しく食べられることがある方が自然なのです。別にイタリアが一番美味しいわけでもないんだけれど。

おいらはそういう偏見がない方なので、割りと何でも食べれてしまうし、何でも美味しいので得な人生だと思っています。子供達を見ていると、次女がパパの食いしん坊なところを受け継いでいる感じです。

イタリア人にも食いしん坊な人は多いけれど、この国は自国の料理、ていうか、お母さんの作る料理が美味しすぎた歴史を持つ国なので、他の国の料理を評価する時には必要以上に辛口になり、最終的にあまり受け入れられない傾向があります。それがここ数年、寿司とケバブだけは大いに繁殖して、今やミラノ中どこでも寿司とケバブは味わうことが出来ます。質のことは置いといて。これは、伝統的な(もちろん一番美味しい)イタリア料理と違いが大きすぎるため、評価する時に「これならどこどこの○○の方が美味しい」という話にならないのが大きな要因だと思います。

イタリアで食事の際は、野菜にも注目しようという話でした。


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おいらの記憶では、子供の頃に食べた魚介類のエビの仲間で一番登場回数の多かったのはシャコだ。いや、車庫ではないですよ、あの、赤くなくて、白っぽくて紫っぽくて、平べったくて、よく言えば手長海老に似ている、あれです。

近年は冷凍の(輸入)エビが当たり前なんだろうけれど、多分おいらの育った時代は、今ほど冷凍食品(食材)が流通していなかったため、地元で採れる物を口にする機会が多かったんだと思います。そうなると、エビよりもシャコの方が水揚げ量が多いため、安く食卓に上る回数も多くなったんでしょうね。それも、ザルとかに山盛りになっていた気がします。こうなると、ありがたみがなくなるし、食べるのにも手間がかかるし、結果的においらの好物ではなかったようです。

大学生になった頃に、カウンターで食べる(ちゃんとした)おすし屋さんで「シャコ(のネタ)」を見掛け、「ああ、シャコもお寿司にしてもらえるんだ」と思った記憶があります。

そういう少年時代を過ごしていたおいらにとって、エビといえばてんぷらやエビフライになっているのがそれで、散し寿司(祭り寿司)に入っているのは、薄っぺらく開いてあるし、あまり魅力がありませんでした。それでもエビは好物の一つでしたね。小さい頃から。思うに、カトキチの影響が絶大です。

おいらの知っている範囲では、アレルギーなどが原因で魚介類全般が好きでない(食べられない)タイプの人を除き、日本人の大多数はエビが好きなんじゃないのかと思います。少なくともおいらの周りにはそういう人が集まっていました。それが、イタリアに来てエビが嫌いな人が結構いることを発見した時にはちょっと以外でした。これはイタリアにカトキチが進出しなかったのが最大の原因なんだと思います。しかも、エビが苦手という人が「だって、あれ、虫を食べているみたいじゃない?」と言ったのには少なからずショックを受けました。

近年はイタリアにも冷凍食品がマンエンしているので、エビフライも売っていますが、カトキチじゃないね。


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2009年06月06日

(流れない)そうめん


パパと長女は、思いの他用事が早く片付いたので、お昼前には家に帰ってこられました。パパは週末に済ましておくべき宿題があるので、土曜日と日曜日の時間があるときに休日勤務する予定です。そもそも時間があるときに仕事をするのは当たり前のことで、いくら望んでみたところで、時間がない時には何も出来ないのです。

我が家で金曜日に行われた「流しそうめん」には間に合わなかったパパですが、敗者復活ということでもないのでしょうが、土曜日のお昼も「(流れない)そうめん」を食べることになりました。金曜日のそうめんの具が残っているのがその主な理由なんだけれど、本来は具がないはずのそうめんの具の残りとは何なのか気になる人もいると思います。錦糸玉子やきゅうりの千切り等がその具の正体です。おいらが具沢山のそうめんを始めて食べたのは、その昔、エルティポという名古屋のNo.1スペイン料理屋さんで働いていたときのまかないでした。

「流れないそうめん」というのは、「帰れない二人」みたいな響きで、どことなく詩的な雰囲気があります。


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2009年06月07日

季節外れ


ちょっと季節外れっぽいけれど、ミラノ発祥のパネトーネの話。

イタリアのクリスマス・シーズンには欠かせないパネトーネですが、数あるメーカーの中でも名門中の銘柄、「Motta」と「Alemagna」がスイスのネスレ(ネッスル)からバウリ(Bauli)傘下に買収されたそうです。つまり、スイス国籍になっていたパネトーネが、イタリアに戻ってくると言うことらしいです。バウリと言えば、(パネトーネも作っているけれど)ヴェローナのパンドーロのメーカーとして有名です。パネトーネがイタリア国籍に帰化できるのはいいけれど、ある意味パンドーロの勝利にも映るおかしな買収劇でもあります。

おかしいといえば、この買収記事に、「カカーと(多分)イブラは(イタリアから海外へ)出て行くけれど、少なくともモッタとアレマーニャは戻って来ます」と、カルチョの移籍市場ネタと絡めて報道されていました。


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2009年06月14日

天むす


日曜日の朝からママがなにやら揚げ物をしていました。どうしたのかと思ったら、お昼に天むすを作るのだそうです。

「天むす」というのは名古屋名物なんだけれど、これは皆大好きなてんぷらと、やはり皆大好きなおにぎりを一緒にした物なので、基本的にみんな大好きで「天むすはあまり好きじゃない」という人は少数派です。同じ名古屋名物でも、山本屋本店の味噌煮込みうどんなどは、「味が濃すぎる」とか「麺がアルデンテ過ぎる」とか感じる人もいるみたいだけれど。

しかし、お昼に天むす、夜にフリット・ミストとなると、日曜日は揚げ物の日になりますね。


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2009年07月29日

ムール貝


我が家の次女はムール貝が大好きです。家では食べないのに、外食すると注文します。どこで味を覚えたんだろう?

日本ではあまり人気のないムール貝は、スペイン料理でパエリヤに入っている以外ではほとんど食べる機会もないんじゃないのかと思います。でも、ヨーロッパではよく食べるのです。

日本では人気がないけれど、ヨーロッパでは定番の魚介類といえば、メカジキなんかもそうですね。日本だとマグロの代用品的扱いですが、これをオリーヴオイルや香草と一緒にグリル(またはオーブン焼き)にしたら、それはそれで美味しいのです。


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2009年08月11日

藤戸饅頭


「イタリアのドルチェは甘すぎるから、イタリアのドルチェも日本のイタリアンレストランで甘さ控えめのレシピで作ってあるのが一番好きです」なんてことを平気で言う人に会ったことがあります。こういう人は日本で培った価値観だけで生きていこうと硬く心に誓っているので、こちらからとやかく言うことはしません。おいらはイタリアで食べるドルチェも大好きです。ドルチェというくらいなんだから、甘くなければドルチェではないのです。

日本で時々ケーキ屋さんでケーキを買うのも楽しみの一つです。なぜなら、日本のケーキも大変おいしいのです。日本にいる間は「甘さ控えめの」ケーキだってどんどん食べます。おいしいものは甘かろうが辛かろうがおいしいのです。

日本のドルチェでひとつだけしか選べないとなると、おいらは藤戸饅頭を選ぶと思います。


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2009年08月13日

普通においしい


日本では、うどん、そば以外にもラーメンというジャンルの麺類メニューがあり、我が家の次女は特にこの領域に執着を持っています。おいらは「ふるいちのぶっかけうどん」という固定観念を持っているけれど、ラーメンだって好きなので、次女に付き合ってラーメンを食べることもあります。

日本の麺類型外食は、イタリアのピザ屋さんに相当するんじゃないのかとおもいます。庶民の楽しみでもあります。庶民のためのおいしい料理というのは、おいらが提唱する「普通においしい」食べ物で、このジャンルのおいしいものなら日常的にも問題なく入り込んでくるので、より普通に楽しんで味わえるということになります。ある種の「特別においしい」食べ物は、ホントに特別なときにしか味わえない代物なので、いくらおいしくても日々の生活の中で楽しむことは難しいです。個人的には日々の生活で楽しめるものに愛着がわきます。

しかし、特別においしいものも大好きな場合が多いので、もし誰かがおいらに特別な招待をしたいという好意を示したい場合には、ためらわずに招待してみてください。


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2009年08月23日

ゴージャス


名古屋でうなぎを食べると、「うな丼」や「うな重」の他、「ひつまぶし」という名物メニューを選べます。一般的に(うなぎやご飯の)量的にも一番多いようだけれど。これには薬味やだし汁が付いてきて、おひつからお茶碗に盛り付けながら食べるようになっています。それで、最初は普通にうなぎとご飯で味見をして、その後は薬味を加えてだし汁で「お茶漬け」にして食べるのです。

おいらが名古屋に住んでいたころには、(学生だったし)うなぎを食べに行くことも少なかったけれど、時々バイト先の人に連れて行ってもらったりして食べたときは「うな重」を食べていた記憶があります。なので、「ひつまぶし」を覚えたのは、ミラノで生活するようになってからの夏の一時帰国中に食べに行ったうなぎ屋さんです。(おいしいうなぎを食べるのは)ほぼ年に一度なので、ゴージャスに「ひつまぶし」もありなのです。


一時帰国中の楽しみの個人的ランキングの筆頭になりそうなのは「ふるいちのぶっかけうどん」だけれど、これは高校生の頃から慣れ親しんだ味なので、ゴージャスというわけではないけれど、いつでも食べたくなるのです。「ひつまぶし」が特別においしいメニューだとすると、「ふるいちのぶっかけうどん」は普通においしいメニューなので、ミラノ支店ができたら少なくとも週に2、3回は食べに行くことになると思います。時々誤解を招くのだけれど、おいらが好きなのは「ふるいちのぶっかけうどん」なので、他の店の「ぶっかけうどん」ではだめなのです。たとえそれが本格派の讃岐うどんのお店でもそうなのです。


「ふるいちのぶっかけうどん」は、お店でうどん以外に天ぷらやフライの単品をセルフで選べるようになっています。我が家の子供達は「ハッシュポテトのフライ」や「鶏の唐揚げ」を好んで食べます。懐かしいところでは「ちくわの天ぷら」なんかがあります。おいらは、その昔給食で「ちくわの磯辺揚げ」を食べていた記憶があるため、ちくわの天ぷらは懐かしいのです。ただ、個人的にはうどんに集中したいため、近年では単品を取らなくなりました。

ふるいちのメニューでは、夏は冷たい「おろしぶっかけ」冬は暖かい「きざみぶっかけ」一年を通して「ぶっとろ(とろろ芋)」と(スタンダードな)「ぶっかけうどん」がおススメです。


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ポークカツレツ


味噌カツというのは、おいしいけれどカロリーが高いので、そう頻繁には食べられないメニューかと思います。でも、大学生の頃には学食でよく食べていた気がします。

カツというのはカツレツの短縮形で、とんかつはその昔、日本でもポークカツレツと呼ばれていたそうです。その当時は日本でも(ヨーロッパ式に)ビーフのカツレツが(洋食屋さんのメニューでも)主流だったそうで、その後とんかつという名前と共に豚肉のとんかつが主流になってったそうです。そう内田百閒の本で読んだ気がします。

ミラノでもコトレッタといえば仔牛のカツレツが本式ですが、牛肉ならOKのようです。パニーノなんかには鶏肉のコトレッタが使われることもしばしばですが、その場合は「コトレッタ・ディ・ポッロ」と説明があることが一般的です。たまにBARのランチで「コトレッタ・ミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)」と書いてあるのに、牛肉どころか鶏肉のコトレッタが出てくることがあり、そういうのはがっかりさせられますね。

イタリア式のカツレツと日本式違いのひとつはパン粉の細かさかと思います。揚げ方というか焼き方も違います。イタリア式では(日本式に比べ)細かいパン粉を使い、フライパンで揚げるというよりもオリーヴ・オイルで片面ずつ焼く感覚で調理します。だからミラノ風カツレツに味噌をかけても味噌カツにはなりません。

おいらは、日本での一時帰国中に増加した体重を少し減らしたいので、しばらくコトレッタは食べないつもりです。


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2009年09月26日

炭水化物+炭水化物定食


「お好み焼きはおかず?」のアンケートで、大阪の主婦45.5%が支持しているそうです。全国7都道府県平均20.8%、広島25.9%を大幅に上回るそうだけれど、我が家は「主食派」です。

ご飯や味噌汁が付く「お好み焼き定食」は、ラーメンライスよりも栄養のバランスがいいのだとか。

大阪ではたこ焼きも「おかず」にしてしまう人が3割弱いるそうなので、粉もん文化が広く普及しているということなんだと思います。おいらが覚えているのは、大学の学食のメニューに「焼きそば定食」というのがあり、これを注文した先生が「これはどちらがおかずなのか分からない」と困っていたこと。「お好み焼き定食」も分からないんじゃないのかと思います。

こういう話は、ちょっと面白いと思うけれど、日本では似たような状況になることが意外と多いです。例えば、喫茶店やレストランでパスタを注文した際に、副食として「パンかライス」を選ぶことになることがあります。スパゲッティを食べながら味付けをしていない白米も食べる状況は、かなりシュールだと言えます。イタリア料理屋さんで「まずはちょっとピザでも食べてからパスタ」なんていうのも、本国ではありえない選択です。イタリアでピザとパスタを一度に食べるというのはまずないです。

その他の炭水化物プラス炭水化物状況を考えると、(少なくとも日本では)「お好み焼き定食」もありかもと思えてきます。どうでしょう?

イタリアで似たようなメニューを考えると、時々セルフのお店なんかで見かける「プリモのトリス」なんかがそうかもしれません。プリモのパスタのメニューから、3品の味が違うものを1皿に(多めに)盛り付けてくれるサービスで、3品味見が出来るようになっています。例えば「ラグー、ペスト、くるみソース」みたいな感じです。しかし、ピザとパスタというのは、やっぱりないと思うなあ。


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派生商品


炭水化物プラス炭水化物といえば、日本には「焼きそばパン」という不思議な食品がありますね。これも海外から日本を訪れた人々に強烈なインパクトを与える食品なのですが、日本に住んでいる人はそうと気が付かないまま見過ごし、食べ過ごしているようです。

お好み焼きのモダンなカテゴリーのメニューには「お好み焼き」と「焼きそば」または「焼きうどん」を一緒にしている場合があります。これは既に炭水化物プラス炭水化物のメニューなんだけれど、これにご飯も付け加えると、炭水化物プラス炭水化物プラス炭水化物ということになりますね。

話を「焼きそばパン」に戻すと、ここから派生した商品に「スパゲッティパン」というのがあります。実はJALの機内食で「スパゲッティパン」が支給されているので、日本からヨーロッパに帰途に着いた人々に、最後の驚きを与え、日本旅行を忘れられない思い出にすることに一役買っています。

最近ではイタリアでも、若者向けのゲテモノ系としてピザの上にスパゲッティを乗せたメニューがあるピザ屋さんがあるようです。まあ、そんなことをするお店のピザが美味しいとは思えないので、特に興味をそそられると言うことはありませんけれど。デザートにヌテッラのピザというのは結構好きなんですけれど。


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2009年10月07日

美食家


月曜日は、かつおのたたきを食べました。夕食に。

火曜日の夕食はサルシッツィア(生ソーセージ)と野菜のオーブン焼き。パンはドイツ名物のプレッツェル。仕事場近くのパン屋さんで買ったプレッツェルは結構美味しかったです。久しぶりに食べながら思ったのだけれど、このプレッツェルの食感はすごいベーグルっぽかったです。こののパン屋さんが焼く前に茹でているのかどうか知らないけれど。それで、ちょっと調べてみたら、実際ベーグルがプレッツェルの一種として作られたのが始まりだという説もあるそうです。起源は断然プレッツェルの方が古いのです。

おいらは一度だけのドイツ出張で、2000年にフランクフルトの見本市会場へ行ったことがあり、そこで見本市会場内や街の散歩中に本場のプレッツェルを食べたことがあります。夕食時にも子供達に自慢しておきました。それで考えてみると、その昔NYのベーグル屋さんで本場のベーグルも食べたことがあります。パリでバゲットやクロワッサンを食べたこともあるし、もしかして自分がすごい美食家のような気がしてきました。まあ、プレッツェルで美食家を気取っても様にならないのだろうけれど。そんなことをおしゃべりしていたら、次女が「パパは、本場のラーメンも、お寿司も、ぶっかけうどんも食べたことがあるしね」と指摘してくれました。言われてみれば、ナポリのピザだって食べたことがあるんだから、やっぱり美食家を自認してもよいのではないのかという気がしてきました。日本のTV番組で美食家の解説者が必要な場合には、ぜひ声をかけてもらいものだと思います。


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2009年11月23日

おでんの話


出張から帰ってきました。来週の金曜日まで非常に忙しくなりそうです。今週の金曜日はヴェネチア方面へ出張になるかもしれません。出来れば先送りしたいのだけれど。

さてさて、我が家の日曜日の夕飯はおでんでした。おでんといえば、その昔、(参加していたバンドのボスだった)天国さんと時々行っていた屋台の「太郎ちゃん」で食べたおでんを思い出します。真夜中の仕事帰りなどにラーメンを食べに行っていたのですが、ラーメンが出来るまではおでんで一杯やっていたんですよね。この屋台のおやじさんは、その昔ジャズ喫茶のようなお店をやっていたとかで、音楽関係の人間を見て親近感を持っていたらしく、普段はすごい無口な親父さんが、時々天国さんと話をするようになりました。ある日、親父さんが天国さんに「何でもいいから、しびれるような曲を入れてきてよ」とカセットをおねだりしていたのを覚えています。このおやじさんはしびれるのが好きみたいで、おいらが味噌ラーメンを注文した時に、「今日は台湾ラーメンにしたら?俺の台湾はしびれるぜ」と言われたこともあります。幸い、しびれるようなきのこは入っていませんでしたけれど。

寒くなってきたので、これからはおでんだね。ミネストローネやラザーニャはもう古いね。


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2010年01月02日

スキヤキのねぎは美味しい

新年だというのに仕事中です。まあ、今年も今のところは仕事があるという証拠なので、それはそれでありがたいことなのです。「健康が第一」なんてことを言うけれど、それはその他もある程度整った環境の人であって始めて言えることで、体だけ丈夫でも、仕事がなければ食べていけないわけで、食べなければいくら丈夫な人でも、心身ともに健康な状態を維持するのは難しいのです。だから、仕事があるということも健康であると同様に重要なことだと思います。なので、おいらは全て「普通になんとか(なっている)」というのが第一だと個人的に思っています。これは、おいらの提唱する「普通に美味しい」という定義が大切なのと同じ原理です。つまり、特別に美味しいものを食べる機会があったら、それはそれで大切な経験だし、何よりも美味しさを満喫できて幸せな時間を過ごせますが、その「特別」というのが曲者なのです。だって、特別なことは旅行先とか特別な日には起こりうるけれど、普段の日常には関係ないことでもあるのです。その点「普通に美味しい」お店や食べ物は、日常の生活に滑り込む可能性を持っているので、毎日でも「美味しい」ものと対面できる可能性を秘めているのです。特別な日に特別に美味しいものを楽しむことを否定する訳ではないけれど、普通に美味しいものに囲まれた生活をする方が、極普通の日常を過ごす上では「特別に美味しいもの」を食べることに優先するということです。

こういうことを書くと、我が家では毎日普通に美味しいものを食べていると思う人がいるかもしれないので、誤解を招かないように付け足しておきますが、我が家では毎日特別に美味しいものを食べています。


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2010年01月04日

チャーシュー麺


日曜日に家でチャーシュー麺を食べました。年末からご馳走続きで、子供達も疲れ気味のところ、インスタント乾麺ベースにママの特製チャーシューでのラーメンでちょっと一息といった感じです。ラーメンは、生麺、インスタント、カップ麺を問わず、子供達の好物です。特に次女は昔からラーメン好きで、日本にはお気に入りのラーメン屋さんがあったりします。個人的には、時々名古屋の「味仙」の台湾ラーメンが食べたくなります。台湾では本場のラーメンを食べた経験があるけれど、「味仙」とは全然違うラーメンでした。それはそれで美味しかったけれどね。その時に食べた蒸餃子を、地元の人はにんにく醤油につけて食べることを知りました。家ではマネしないけれど。

その昔、次女と長女とパパが知人のミラノ観光にお付き合いをして案内をしている時に入ったミラノのガレリアにあるBARで、知人のおばさんが「何でも好きなものを頼んでね」と、次女に言うと「ラーメン」と即答して笑ったことがあります。当時次女は小学1年生くらいだったんじゃないのかと思うけれど、既にラーメン党だったみたい。


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2010年02月06日

例えばの話


例えば、ミラノ観光で「最後の晩餐」を見た後にちょっとお腹が空いたと感じたときには、散歩がてら切り売りピザを食べるのはどうだろう?
そんなときには、Corso Vercelliの「Da Gino」がオススメです。もう少し歩くとマクドナルドだってありますが、今日のテーマは切り売りピザなので、「Da Gino」に行くつもりになって読んでください。

おいらの始めての海外旅行はNYでした。あの街は世界で一番ピザ屋が多いと言われるほどで、確かに沢山ピザ屋さんがありました。四角く切って店頭に並べてある中から、好きなトッピングのピザを選んで注文して、テーブルかカウンターで食べるセルフ方式のところが多かったですね。「○○おばさんのピザ」みたいなネーミングのお店に食べにっていた記憶があります。カウンターの上には、大きな(乾燥)オレガノのプラスチック製容器がおいてあり、これをがんがんかけて食べるのがNYスタイルっぽかったと思います。あと、タバスコもあったよね。どのお店でも「ハウススペシャル」と呼ばれる、とにかく手当たり次第トッピングしたような、やたら具沢山な分厚いピザがあったことも記憶にあります。
そうそう、(滞在中に)友人宅で食べた宅配系のピザでは、パペローニと呼ばれるサラミのトッピングが人気でした。

日本のピザ文化は、アメリカ経由で入ってきたので、つい最近までアメリカ方式のミックスピザがピザの代名詞で、マルゲリータ等のイタリア式ピザが食べられるようになっても、トッピングに関して具沢山が主流なところは変わりないようですね。

話をイタリアに戻すと、ガイド等に紹介されている系のきちんとしたピザ屋さんで食べる場合は、1枚丸ごと注文した人が食べるのがイタリア式なので、あまりあれこれ味見できないこともあると思います。「Da Gino」みたいな切り売りのお店では、好きなトッピングの物を指差して注文すると、切る前にお店の人がピザに包丁を当てて「これくらい?」と聞いてくれるので、「ポコポーコ、エ!(ちょっとだけね)」とか「アンコーラ・ウンポー(もう少し)」とか量的にも融通が利き、食べてみたいピザを(少量ずつ注文して)複数食べることも可能です。ちょっとNYスタイルっぽいけれど、イタリアの切り売りピザ屋さんでは、オレガノやタバスコは見掛けません。

イタリアではサラミはサラーメと呼ばれ、サラーメ・ピカンテという辛いサラミのトッピングもあるけれど、パペローニというメニューは見当たりません、ちょっと似た名前で、ぺペローニというのがあるけれど、これは大きな(赤や黄色の)ピーマンなので、アメリカ式で「パペローニ・ピザ」と注文すると、ピーマンのピザが出てくるかもしれません。試したことはありませんが、「人生何事も経験だ」という思いが強い人は、1度イタリアのピザ屋さんで「パペローニ・ピザ」を注文してみてください。どんなピザが出て来ても、おいらは責任は取りませんけれど。

話は飛びますが、その昔おいらも「人生何事も経験だ」という思いが胸を突き上げ、(日本のスペイン料理屋さんで一緒に働いていた)オーストラリア人の友人に「ホッタイモイジルナ!(掘った芋いじるな)」と聞いてみたら、ちゃんと時間を教えてくれたので、1人で爆笑してしまったことがあります。(what time it is?)


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2010年07月15日

トラットリア


今朝も出張先のホテルから更新。

出張先では街の中心から少し外れた場所にあるホテルに滞在中ですが、ほぼ毎晩外食には街の中心まで出掛けて食事をしていました。

先日は出かけるのがめんどくさかったので、ホテルの隣の大衆的なピザ屋さんで食事をしました。悪くはないけれど、ちょっと寂しい雰囲気。

昨夜は、ホテルの前にある屋敷がトラットリアであることを発見し、試しに食べに行きました。非常に家庭的なトラットリアでしたが、かなり美味しく食べられました。雰囲気からしてあまり料金も高くないとは予想していたのだけれど、ワイン、ガス水、パスタ・アル・フォルマッジとオッソブーコ、サラダ、カフェ(ダブル)で12ユーロでした。質と量からして、ミラノではランチでもこの値段でこれだけ食べられるお店はないと思います。次にいつ食べに行くかは未定ですが。

出張先での仕事は8月の頭まで忙しそうですが、他の仕事も大詰めを迎えつつあるため、8月中旬まではまったく休む間がなさそうです。カルチョの新シーズンが開幕する、8月終盤にはもう少し落ち着いた状況にあることを願っていますが、どうなることやら。


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2010年08月20日

オハヨー牛乳


すっかり昔話になりますが、おいらは子供の頃に毎日「オハヨー牛乳」を飲んで育ちました。給食の牛乳がオハヨー乳業だったのです。

大学生になって名古屋生活を始めてから、ある日コンビニで牛乳好きの友人と買い物をしていたら、オハヨー特濃ミルクを選び、「やっぱり岡山でもオハヨーは高級なのか?」と聞かれました。彼が言うには「オハヨー」は「小岩井」ブランドのように、ちょっと高級な乳製品ブランドだと認知されているのだとか。これにはちょっと驚いた記憶があります。おいらにとっては地元のローカル牛乳会社だったオハヨーが、名古屋では違ったイメージというか、ブランド力を持っているなんて、考えたこともなかったので。その後、確かにスーパーなどでも扱いがブランドっぽいことを知りました。

岡山のメーカーがこうやって全国区のブランド力を得るのは珍しいケースで、やっぱり全国区の認知度はあるお菓子メーカー、カバヤなんかは、こういうブランド力を持っていないらしく、商品も明治や森永に比べると、どこか二流っぽいというか、ローカルっぽいイメージがあります。まあ、地方メーカー的にはこういう状況の方が普通なんだろうけれどね。

話はそれますが、おいらが日本に一時帰国したときに、時々名古屋の地下鉄の駅の構内にある売店で、牛乳瓶に入ったコーヒー牛乳かジュースが無性に飲みたくなることがあります。すごい美味しいわけではないのだけれど、牛乳瓶の口から直接飲む感覚を試したくなるのです。オハヨー牛乳なら更に飲みたくなるはずだ。


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プリン


思い立って書こうとした内容と全然違う記事を書いてしまったので、初めからやり直します。

おいらが子供の頃、プリンと言えば「白十字」でした。ワッフルも「白十字」。高校生のころは、ここのプリンがおいらの一番の好物でした。当時モロゾフのプリンも美味しいことを知ったけれど、地元びいきでNo.1は常に「白十字」と決めていました。おいらがプリンの話をしていると、当時通っていた美術研究所の食いしん坊の先生が「そんなに好きなら自分でも作ったりするんか?」と聞きました。当時のおいらは、そこまで考えたことはなかったので、そんな質問にはちょっと驚いたのだけれど、それから間もなく、大学生になってバイトでレストランなんかの仕事をするようになると、まかない用に「かぼちゃのプリン」を試作するようになりました。その後、ちょっとした縁で、倉敷の美術研究所の食いしん坊の先生が名古屋のおいらのバイト先に遊びに来る機会があり、その時に食べ物の話をしていたら「小野君も美味しいものが好きなんじゃなあ、それはええことじゃ」と褒めてもらいました。

この先生は、おいらのミラノの家にまで遊びに来てくれたことがあり、やっぱり食べ物や飲み物の話をした記憶があります。

さて、名古屋、ミラノと場所を変え、いろいろと美味しいものを食べる楽しみは尽きないのだけど、今でも日本に一時帰国した際には「プリン」を食べます。イタリアでも時々「本格派」のクレマキャラメルに出会うけれど、日本のプリンには日本のプリンのおいしさがあるのです。で、「白十字」に行く機会があれば最高なんだけれど、家族で動くとなかなか思うようにチャンスが巡ってきません。そこで、1人でどこかに移動する機会があれば、名古屋のデパ地下(高島屋)でいろいろ食べます。モロゾフのプリンを食べ、パステルのなめらかプリンを食べ、とらやの水羊羹をたべます。高島屋の地下の食品売り場のベンチで幸せそうにプリンを食べているおっさんを見かけたら、おいらかもしれません。

おいらはプリンと言えば、スタンダードなカスタード派なので、なめらかプリンは好みではありません。世間的にはなめらか派が幅を利かせているようですが、おいらは認めないのです。デパ地下でパステルのなめらかプリンを食べるのも、スタンダードな焼きプリンの方が美味しいことを確認するためです。でものなめらかプリンはのなめらかプリンで美味しいので、別にやせがまんして食べているわけではないのでご安心ください。

こんなふうにプリンの話を書くと、なんだかおいらがスイーツ好きのおっさんみないな印象を与えてしまうかも知れませんが、実際そうなんだから仕方ないね。


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2010年08月21日

オーリョ・ピカンテ


さて、甘い物が好きなことを書きましたが、実は辛いものも大好きで、汗をかきながら食べる「味仙」の台湾ラーメンとかにも弱いのです。イタリアにはあまり辛い食べ物はないけれど、比較的辛い物を好むシチリア出身の友人に教えてもらってから、我が家にも唐辛子着けのオリーヴオイルを欠かしません。ミネストローネやピザなんかにこれをちょろっとかけるだけで、ピリッと味がしまります。日本ではアメリカ経由の習慣で、ピザやパスタにタバスコをかける人がいるけれど、イタリアでは唐辛子オイルが定番です。ピザ屋さんでも「オーリョ・ピカンテ」と言えばテーブルまで持ってきてくれます。

甘いものも辛いものも好きだと書くと、節操のない人みたいに思われるかもしれませんが、美味しいものが好きなのは悪いことだとは思いません。おいらの場合、贅沢に美味しいものを食べようとするのではなく、普通に美味しいものを好むという程度なので、美味しいものなら高級でなくてもいいのです。例えば、今の季節が一番おいしいのは、いちじく。これ、我が家の庭で収穫するんですけれど、ここ1、2週間がピークのようです。しかし、今年もちょっと食べきれないほど実っているので、今朝の収穫分は近所のおじいちゃん、おばあちゃんのところに持って行きました。イロスキーがいちじくを持ってきたと喜んでくれました。

このおじいちゃんがおいらのことをイロスキーと呼ぶのはちょっと前にも書いたけれど、このイロスキーという一見ロシア風の名前も、漢字を当てると「色好」となり、ちょっといけない雰囲気が漂います。


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2010年08月27日

冷凍ピザ


こういうことを書くとあれだけれど、ピザはイタリアで食べるのが美味しいようです。

トマトとモッツァレラが美味しいので、やっぱりイタリアなんだと思います。それで、我が家の子供達も、日本で過ごした夏休みの後、(イタリアで食べたい物の)真っ先に思い浮かぶのがピザみたいです。

その昔、倉敷の高校生をしていたおいらの友人が、アメリカでホームステイ体験をして帰ってきた時、みやげ話を聞くのにピザ屋さんに行ったのですが、彼はそこのお店のピザよりもアメリカの冷凍ピザの方が美味しいと主張していました。とにかく、アメリカで食べたピザはどれも「信じられないほど」美味しかったと言い張っていたのを思い出します。「それこそ、スーパーで買ってくる冷凍ピザでも、(その時食べていた倉敷のピザ屋さんの)このピザより美味しいんだから」といった具合。その他の話はよく覚えていないけれど。

最近は日本でも本格的なピザを焼くお店があり、そういうお店ではピザを焼く職人さんがピザ生地をのばすのにくるくる回しながら空中に投げるのが慣わしになっているようですが、イタリアで実際に空中に投げるピザ屋さんはあまりありません。それで、我が家の子供達は、日本でピザ屋さんに行くと、生地を投げるかどうかいつも確認して楽しんでいます。ちなみに、イタリアではおすし屋さんで職人さんがくるくる回しながら魚を空中に飛ばすのが一般的です。

冗談です。


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2010年09月07日

新しいハンバーガー


今日(火曜日)の夜9時から10時まで、ドゥオモ広場のマクドナルドで新しいハンバーガーが無料で食べられるそうです。

お昼に記者会見をしてデビューすることになっている新しいハンバーガーは「モッツァリッロ」というらしく、名前から想像できるように「モッツァレラ」がはさんであります。その他の素材も100%イタリア製だそうで、アメリカに好意的でないイタリア人にも文句は言われない様子です。

さて、アルゼンチン帰りのパパ友が先日仕事場に持ってきてくれたお土産を家で食べています。ドルシェ・デ・レチェ。これはキャラメルクリームのような味で、甘くて美味しいのです。ワッフルにはさんで泡立てた生クリームを乗せると最高だろうと思いつつ、ドーナッツに付けて食べました。

そうそう、このドーナッツ(チャンベッラ)は、昨夜のお客さんが持ってきてくれた物でした。何でも我が家の息子がお昼のお買い物でママにねだったけれど、買ってもらえなかったところ、偶然このお客さんが持ってきてくれたそうです。なので、パパは息子に、今度からこのお客さんが来る前にお買い物に行く時は、ママにタルトゥーフォ(トリュフ)とかキャビアをおねだりするように言っておきました。


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2010年09月28日

台湾料理


月曜日の夜はイタリア人2人と一緒に台湾料理屋さんへ行きました。仕事関連の打ち合わせ後、ピザでも食べる予定でしたが、最初に目指したトラットリアが貸切パーティーになっていたため、思わぬ方向で食事をすることになりました。エビチリ、麻婆豆腐などを食べました。

おいらとイタリア人の写真家の台湾でのエピソード等をおしゃべりしてきました。

さて、今週は木曜日か金曜日に出張でヴェネチア方面へ出掛けることになりそうです。

その前に、水曜日は息子の誕生日なので、我が家は彼の希望により、ケバブの夕食だそうです。ケバブを食べて、息子とインテルの応援をしようかと思います。

火曜日の今日は、我が家のママの仲良しのママ友が誕生日だそうで、昨夜は夜遅くまでプレゼントの用意をしていたようです。このママ友はおいらと同い年なはずなので、もう36歳になるんですね。早いものです。


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居酒屋


「間違いだらけのクルマ選び」という本を書いていた徳大寺有恒さんという人がいます。それがどうしたということではないんだけれど、「間違いだらけの日本食メニュー」というのを発見しました。

ミラノのとある(中国人経営の)日本食レストランのメニューなんですが、ヤキギョウザがラキギャーザになっていたり、テンプラノモリアワセがテンプラモラワセになっていたりヤキニクがヤリニクになっていたりします。まあ、揚げ足をとっても意味がないので列記するのはよしますけれど。しかし、このお店の常連になって、せっかくメニューを覚えても、他のお店で頼めないメニューも出てくるんじゃないのかと思いますよ、イタリア人のお客さんの場合。


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2010年09月29日

ドネルケバブ


水曜日の夕飯は誕生日の息子のリクエストに応えケバブとなりました。

ドネルケバブのピタパンサンド。

ケバブといえば、その昔、おいらが名古屋のトルコ料理屋でシシケバブを焼いていたころ、キョフテとかならあったのだけれど、ドネルケバブはなかったのを思い出します。当時は東京にもドネルケバブが食べられるお店がなかったらしく、このトルコ料理屋に来るお客さんで、トルコでなくてもパリ等でドネルケバブを食べたことがある人は「あの肉の塊のケバブはないの?」と聞いていました。

さて、当時は他の場所でトルコ料理を食べたことがないのにそのお店で料理をしていたのだけれど、そのお店は他にも変わった料理を出していて、イスラエルのホンモス(ひよこ豆ソース)とかも作っていました。おいらはミラノで生活するようになって、トルコ人の作るトルコ料理やイスラエル製のホンモスも食べる機会を得ました。スペイン料理ならスペイン人の作る味を名古屋で覚えていましたけれど。

さて、今夜は家族全員ケバブです。

個人的には日本人の作る「ふるいちぶっかけうどん」が食べたいと思います。


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2010年10月04日

トースト


イタリア式のトーストは、小さめの食パン(イタリアでパンカレと呼ばれるタイプです)に、チーズとハムを挟んで焼きます。BARならグリルで焼いてくれますが、家で食べる場合は専用のトースター(トスタパーネ)が必要になります。

我が家のトースターは、Guzzini社製の物ですが、これがびっくりするくらいかっこいいんですね。何しろ、某デザイナーの製品なのです。うふふ。
Guzzini社製に限らず、イタリア式トースターには、ハムやチーズを挟んだ状態のパンを崩さないようにトースターの中へ差し込むための取っ手付き網が付属しています。イタリアではピンツァ(ピンセット)と呼ばれているこの網がないとトーストは焼けません。
焼くときに、このピンツァで挟んでいる事によって、パンの中で温まったハムと、とけ始めたチーズの香などが一体となって「イタリア式トースト」の味が形成されます。個の尊重よりも、全体の馴れ合いの上に成り立っている、社会の縮図的メニューと捉えるの人もいるけれど、実際のイタリア社会は個が自己主張しっぱなしなので、「カプレーゼ」辺りが本来のそれ (社会の縮図的メニュー)かと思われます。


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2010年10月05日

チョコラータ


ミラノはちょっと肌寒くなってきました。まだまだ秋なんだけれど、そろそろ冬の準備に入る季節。さあ、冬といえば・・・

イタリアのチョコラータ・カルダは英語で言うホット・チョコレートなんだけれど、日本でココアと呼ばれている飲み物とは別物です。どういう風に違うのかといえば、要するに濃いのです。だからかなりどろどろとしている飲み物で、飲むというよりもスプーンで食べる方が正解な感じのする冬の定番メニュー。
一般的なBARでは、粉末の「チョコラータの元」を暖めたミルクで溶かして出してくれます。「Ciobar」というチョコラータの元が一番普及している商品だけれど、数年前からチョコレートの専門会社が作る「チョコラータの元」を置くBARが急に増えて、シナモン風味やクローブ風味、ホワイトチョコのチョコラータ等、かなりの種類から選べるようになっていたりします。

本当に美味しいチョコラータは、大人の飲み物です。

子供達は家でも楽しめる「Ciobar」で十分満足するし、チョコラータの上に生クリームのホイップを乗せるチョコラータ・コン・パンナとか注文すれば大喜び間違いなしです。でも、本当に美味しいチョコラータは、大人の飲み物です。
ミラノの街中に点在する老舗のケーキ屋さん(Pasticceria)で時々自家製チョコレートのチョコラータに出会うことがあります。普通にBARで頼むチョコラータも美味しいけれど、老舗の自家製チョコラータはちょっと別の次元の世界へ導いてくれます。例えばCorso Magentaにある「Biffi」というお店のチョコラータは、油断していると鼻血が出そうな代物です(いい意味です)。近くを通る機会があれば、ぜひお試しください。ココアというものに対する考え方が180度変わるかもしれませんよ。


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2010年10月06日

ピアディーナ


地下鉄のWargnerからすぐのLa Feltrinelli(ラ・フェルトリネッリ)という本屋さん内にあるカフェ、Caffe La Feeltrinelliでランチが食べられます。1階はCDやDVD、2回は書籍販売っとなっていて、カフェは1階の奥にあります。
ここのオススメはピアディーナです。ピアディーナは、発酵させて膨らませないアラブ系のパン(ピタとか)のもっと平べったいパンで、これに各種のハム、チーズ、野菜などを挟んだり、丸めたり、上に乗せたりして食べるメニューです。メキシコのトルティーリャに近いね。目の前に並んでいる現物を指差して注文できるので、イタリア語が分からなくっても大丈夫です。

このピアディーナは、ラヴェンナやリミニ等、ロマーニャ地方でよく食べられるパンなんですが、ミラノでも10年ほど前にちょっとしたブームになり、以前はパニーノしかなかったようなBARでも最近はよく見掛けます。
どこのお店でも、(袋詰めされている物を)業者から仕入れているはずなんだけれど、日持ちのしないパンより管理がしやすいのも普及の一因なんじゃないのかと思います。それと、近年各メーカー業者の製品の質が向上して、スーパーなんかで買っても大体外れなく食べられます。以前はぱさぱさでおいしくない製品も売っていた記憶があるんだけれど。

ピアディーナの特徴は、膨らましていないので一見大したことがなさそうな量でも、お腹には結構な満腹感が得られること、ただし、生地にはラードを練り込んであるため、ダイエット食のようなつもりで食べ過ぎると危ないです。


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2010年10月09日

ケバブはできない


夕飯にハンバーガーを作りました。何が食べたいか聞いたら息子がケバブ(ドネルケバブあるよ)と言うので、ケバブはできないと答えると、それならハンバーガーということになりました。ハンバーグを流用してトマトの肉詰めとジャガイモのオーブン焼きも製作。これが前菜というか、付け合せになりました。今日のハンバーグはみじん切りにしたオリーヴを入れました。松の実も入れたかったけれど、最近(歯の矯正中にて)食べるのに苦労している次女が食べ辛いかも知れないため、今回はボツ案。

長女は食後に友人とミラノの劇場へ行きました。夜の11時過ぎに車で送ってもらって帰宅。

最近は忙しいので、料理をする機会が少ないけれど、たまに腕を振るうとなかなかにすばらしい結果を得ることが出来ます。息子も喜んで、ハンバーガーを2つ食べました。しかし、調子に乗って腕を振り回しすぎるようになると、周りの人に危害を及ぼす恐れがあるため、腕を振るう機会は少ないくらいがいいのかもしれないと思ってみたり。


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2010年10月25日

イタリア料理


先日イスラエル人の若者がNYへ引っ越すので仕事場でささやかなお別れ会をしたとき、イタリア人の仕事仲間が「イタリアのおかしいと思ったところは?」と尋ねると、「ああ、長いリストになるから、ここでは答えられないよ」と言っていました。まあ、いろいろあるんだけれどね。おかしいということではないけれど、彼が言うには「イタリア人はイタリア料理のすばらしさに自信を持っていて、いつもイタリアには数え切れない料理の選択肢があると自慢するけれど、僕がミラノで食べたのはいつでも決まってピザかパスタだったよ」と笑っていました。

この辺りはおもしろい話題で、例えばイタリア人に言わせれば、「スペイン料理って言ったって、パエリアだけだろ」みたいな認識を持っているのですが、実際はパエリアにだって数え切れない種類があるのです。逆に、イタリア人が自慢する種類豊富なパスタだって、具やパスタの形は変わるけれど、パスタというジャンルと考えれば、パスタはパスタなのですね。だからこのイスラエル人の若者が言うように「パスタかピザ」しか食べていないと言えなくもないのです。実際のところ、確かにイタリア料理は沢山種類があるけれど、実際にリストランテで食べられるメニューは結構限られてくると思います。特に2皿目(セコンド)は、どこの地方でも似たり寄ったりだよ。もちろん味付け等は違うのだけれど、どこでも「グリリャータ・ミスタ、タリャータ、コトレッタ」が定番。仕事で食べに行っても、みんな「パスタ・アマトリチャーナとビステッカ、パターテ・アル・フォルノ」を食べます。「リゾット・アル・クレマ・ディ・スカンピとコニーリョ・アル・マルサーラ」なんか頼む人はいないんだから、ホントのところ。

そうは言っても、出張で他の地方に出掛けると、その地方の料理を食べるのも一つの楽しみです。出来るだけ地方の料理が食べられそうなお店を見つける必要があるけれどね。普通のお店だと、結局「ビステッカ、パターテ・アル・フォルノ」になってしまうので。

さて、それでもいろいろ試してみて、おいらが思うにイタリア料理が美味しいのは確かなことです。でも、おいらはフランス料理やスペイン料理も美味しいことを知っているし、日本料理や中国料理、インド料理だって美味しいので、イタリア料理ばかり食べるということはありません。


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2010年11月07日

フリッコ


フリウリ地方の料理で機会があれば食べてみることをおススメする1品のひとつに「フリッコ」というチーズとジャガイモの料理があります。たまねぎとジャガイモにフライパンで火を通してからモンタージオというチーズやストラヴェッキョというチーズなどを入れて溶かし、焦げ目をつけて香ばしくして食べます。バターもたっぷり入れて作るので、カロリーは考えないで食べる必要があります。この料理のカロリー計算をすると、2、3日他の食事を抜く必要が出てくるんじゃないのかと思います。系統的には、やはりおいらの大好物のピッツォッケリに近い感じです。

こういう料理は山の上で食べる物なんだと思います。それも、冬場とかに。


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2010年12月05日

カノッリ


また買ってきてしまいました。駅前の屋台で売っていたカノッリ。

駅を通りがかったら、するんですよ、あの匂いが。それで、においのする方向へ歩いていったら、あるじゃないですか、屋台。売ってるじゃないですか、カノッリ。
それで、(シチリア屋台のカノッリは一つが大きいので)ちょっとだけ買って帰るつもりが、並んで、自分の番になって、いざ注文するとなると、やっぱり家族の頭分は買って帰らなくちゃとか、あ、あっちのりんごパイも美味しそうだとか考えている間に6つも買ってしまいました。それで、本格的に箱に入れてもらって帰ってきました。

愛妻曰く「もう、どうせ買うならちゃんとしたパスティチェリア(ケーキ屋)で買ってくればいいのに、前も屋台は屋台の味だって自分で言っていたじゃん」

長女曰く「ああ、駅の前にあったね、美味しそうだと思ったんだよ。でも、パパ、駅の反対側から来るのによく分かったね。第六感?」

次女曰く「うわあ、美味しそう」

それで、ちょっと買い過ぎたかと心配していましたが、夕食後にはかなり消費されていたので、日曜日の朝食で片付くと思います。しかし、美味しいね、カノッリは。

さて、日曜日はママが所用でお出掛けのため、パパが食事当番です。実際のところ、我が家の子供達は、放っておけば自分でパニーノやらトーストやら作って食べるようになっているみたいですが、たまの機会なのでパパが何か作ろうと思います。カノッリとか。


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料理


久しぶりに料理をしました。最近は仕事が忙しいので、なかなか週末にも時間がつくれないため、料理は愛妻に任せきりですが、たまに台所に立つといろいろ作りたくなってしまうことに変わりはありません。

今日は妻が出掛けているので、子供達と自分がたべるだけなので、特にご馳走を作る必要はなかったのだけれど、スーパーにグーラッシュの材料を買いに行って、(グーラッシュはある程度大量に作る必要がありそうだったけれど、冷蔵庫には妻の作り置きの料理が既にいくつか入っているので)結局簡単に消費されそうなオーブン焼きを製作することにしました。ちょうど昨夜の料理番組でもやってたし。それで、豚肉のベーコンロールにしようと思い立ち、赤ワイン風味にしようかと赤ワインの陳列棚を見ていたら、マルサーラが目に留まったので即決。

子供達は木曜日まで連休なので、今朝はゆっくり目だったこともあり、昼食もゆっくり目で食べました。


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2010年12月08日

近くの中華


久しぶりに家族そろっての外食となりました。結局仕事場近くの中華へ行ったので、インド料理ランチに比べると半額以下でお腹いっぱいになりました。子供達は春巻、ワンタンスープ、チャーハン、鶏肉のレモンソースを食べました。パパは鶏肉の酢豚。ママはエビチリ。美味しかったそうでみんなほぼ完食。

このお店はいつも一人か仕事仲間と行くので、お店の人はおいらに家族があると知らなかったため、家族で行ったらびっくりしていました。おいらにこんなに大きな子供があるとは想像していなかったそうです。感じとしては10歳ほど若く見られていた雰囲気。一緒に行く若者達は20歳くらい若いし。

食後は女性陣はふらふらとウィンドウショッピングをするということで、おいらと息子だけ仕事場に戻ってきました。おいらは少し(のんびりと)作業を進め、息子はYouTubeで4WDとか検索しているところです。あとで車に仕事場であまっているイスを2脚ほど乗せて家に持って帰る予定です。


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2010年12月09日

黄色呪


何とかの「チーズ味(または風味)」という料理やお菓子で変に黄色いものはよろしくないようです。実際のチーズ(フォルマッジョ)には白っぽいものの方が多いので、あまり色が濃いのは何かあるのです。だから、イタリアでピザの「フォルマッジ」とか注文すると白っぽいのが出てきます。それで、ちょっと緑っぽい斑点がところどころ見えるはずです。これがゴルゴンゾーラの青かびです。イタリアでフォルマッジョ風味というときは、アシアーゴ、パルミジャーノ、ゴルゾンゾーラ、モッツァレラ等で味付けしてあるのがデフォルトです。中でも、フォルマッジョの複数形料理にはゴルゾンゾーラが欠かせません。スナック系ではパルミジャーノ系がよろしいようです。

さて、日本でパルメザンチーズというパスタにかけるチーズがあるけれど、あれはパルメジャーノの代用品として一般化した商品なんですね。ただ、それだけで食べても大変美味しいパルメジャーノと違い、パルメザンチーズをそのまま食べたいと思う人はいないんじゃないのかと思います。なぜならあれも黄色い呪いがかかっているのです。

黄色くて美味しいのはサフラン風味の料理。パエリア、ミラノ風リゾット。このサフラン(ザッフェラーノ)には黄色いジンクスがないようです。


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2011年01月25日

スプーンいらず!


via 9031.com

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2011年05月15日

完璧な主夫なパパ


日曜日は朝から妻と息子がプールへ行き、ついでに友人宅へ遊びに行き、案の定遅い帰宅。

長女は日本人学校で古本市があったので、本を買いに行くというよりも、友達に会いに行くためにお出掛け。

パパは次女とお留守番で、妻が用意していた材料で餃子を包み、焼いて昼食。どうせパパが料理番なら、好き勝手に作らしてもらえてもよさそうなものだけれど、我が家はこうやって妻がメニューを決める習慣です。しかし、餃子を包んで焼くというのは普通留守番の人に残していくメニューではない気もしました。まあ、長女が包んでパパが焼けば天才的な出来上がりになるのですが。

長女が帰って来て、パパが夕食も用意することになったのですが、夕食もステーキにレタスサラダとメニューが決まっていたので、指示通り製作。後片付けもすませ、今日は完璧な主夫なパパ。

明日から忙しい日々が戻ってくるので、インテルの勝利で気分よく寝たいのですが、現在ナポリ対インテルは1-1の引き分け中。

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2011年05月17日

海外のお寿司事情


おいらが始めて体験した海外はNYでした。その当時、名古屋でアメリカ人の友達が沢山いたので、その友人達の友人をいろいろ紹介してもらい、それで、会ったこともない友人の友人を頼りに、到着した日の夜のホテルも予約しないで無鉄砲に乗り込みました。今考えると、我ながらびっくりします。

びっくりするほど無鉄砲だったおいらも、またまたびっくりするくらいに親切な友人の友人家族が空港まで見ず知らずの日本人を深夜に迎えに来てくれて、そこの家に1週間ほどお世話になりました。その後、格安ホテルや別の友人宅を転々として2ヶ月滞在しました。そのNYで知り合った友達の彼女と一緒にマンハッタンでランチする機会があり、「面白いレストランに連れて行ってあげる」と、一緒に行ったお店が回転寿司のお店でした。それで、回ってくるお寿司を食べていたのですが、なんだかピンクっぽい、オレンジっぽい色のつやつやしたのが回ってくるので、ああ、「あれはサーモンのマリネなんだな、アメリカだし」と思って取って食べたら、それが赤ピーマン(オイル漬け)だったので、びっくりしたのを覚えています。今ではピザにお寿司が乗って出てきてもおどろきませんが。

おいらがミラノにやってきた当時、もう18年も前の話だけれど、まだ日本食屋さんは数えるくらいしかなく、ミラノでは一般的に「日本食は非常に高価なもの」という認識でした。これは、スカラ座の近くに鉄板焼きの高級店があったことも大きいようです。
それが、日本人経営だけでなく、イタリア人経営のお寿司屋さんや中国人経営のお寿司屋さんができるようになり、急速に普及し、今ではミラノ中どこでも普通にお寿司が食べられるようになっています。中央駅の売店やスーパーにも普通に売ってるほど。

基本的にイタリア料理以外はあまり食べないイタリア人ですが、お寿司とケバブとハンバーガーだけは例外的に市民権を得ているようです。

我が家は愛妻が家で日本食も作るので、外食でお寿司を食べに行くことはほとんどないけれど、近々巨大バイキングのお店に行くことになっていて、イタリア料理、中華、日本食など、世界各国のメニューが食べ放題という話なので、お寿司も食べるかもしれません。それこそ、ピザにお寿司を乗せて焼いてくれるかもしれない。でも、おいらはダイエット中なので、食べ放題でも食べ過ぎない程度に自制しなければ... と、これは出張から帰ってきてからのお楽しみ。

そうそう、ミュンヘンでは何を食べたらいいのだろう?白いソーセージとか??

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2011年06月03日

揚げ物


おいらは揚げ物が大好きです。これは結構多くに人に当てはまる傾向なんじゃないのかと思います。ただ、その多くに人達の大部分は、大好きな反面、高カロリーが気になって思う存分揚げ物が食べられないのではないのかと思います。大好きだけれど、食べるのはごくたまの機会だけというパターン。で、普段は健康のため、ダイエットのために油物を控える日常。

木曜日の夜は(家で軽く食べて飲んだ後に)近所にフリットミスト(魚介類のミックスフライ)を食べに行きました。ついでにボンゴレのスパゲッティも食べました。子供達のために頼んだお肉のミックスグリルも結局おいらが半分以上食べました。それからジェラートを食べて帰ったら、おなかが膨れすぎて朝まで満腹でした。そういうふうなので、金曜日のお昼はランチを抜いてみましたが、夕方になってもまだお腹が空かないです。

今朝体重計に乗ったら、1日で2kg増えていました。まあ、ほとんどは消化して出てしまえば残らないのだけれど、それでも幾分増加したのは間違いないようです。暴飲暴食は控えましょう。

さてさて、もう週末だけれど、最近は急がしい日々が続いているため、休日出勤が重なり、何時が週末なのやら、祭日なのやらよく分からない感覚になっています。それでも、合間に昨夜のように暴飲暴食する機会があるため、特にストレスがたまって困るということもないようです。そういえば、先週の週末は友人宅で誕生日会だったんだ、と、今思い出しました。いつも休日出勤しているわけではないんだね。

7月からイギリスの大学からインターンが来ることに決まり、その書類もいろいろ書き込んだりサインしたりする必要があるのですが、なにしろ英語なので、これを読むだけでも一仕事。中学生に戻って、語学やり直したいと思ってみたり。

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2011年06月07日

バイキングといえばビッケ


今夜は家族でバイキング(ビュッフェ)方式のリストランテへ行く予定です。最近ミラノに増えているタイプみたいで、基本的に食べ放題なんだけれど、日本でこういうサービスを格安で実施すると、意味もなく量を食べたがる若者が殺到して、収拾が付かなくなることがありますね。イタリアの人はその点、割とお行儀がいいようです。おかげで、ミラノのハッピーアワーも結構豪華なおつまみビュッフェが成立するわけです。

おいらも日本で学生生活を送っていた時期には、ランチにサラダバーとかあると、むやみに大盛りなサラダを食べたり、食べ放題の焼肉とかいった日には、必要以上に食べまくったりしたものです。もちろん、飲み放題とかだと、前後の見境もなく飲んで、翌朝はすごい顔で起きる羽目になったりとか。いろいろと思い出しますが、イタリアの人は、若いときからひどく酔っ払うほど飲むことは(ほとんど)ありません。これは習慣の違いなんだろうけれど、日本の終電に乗ってそうな泥酔している普通のおじさんみたいな人はイタリアでは見かけることはまずないです。ほんとに酔っ払っているのは、普通ではない人達(ドラッグもやっている若者とか、外国人労働者とか)だけですね、基本的に。

さて、そういうミラノの食べ放題へ行くので、我が家も出来るだけお行儀よく振る舞ってくる予定です。飲み物は別料金なため、飲みすぎる心配は最初からなさそうだし。で、おいらは、できるだけ高価な食材だけ食べてくる作戦にしようと思うのだけれど、タルトゥーフォのリゾットとか、ロブスターのグリルとか、フォアグラのテリーヌとか、そういうのはないのかな?まあ、実際にはおいしいステーキでもあればいい方なんだろうけれどね、こういうお店では。でも、いろいろ並んでいるのを眺めるのはそれなりに楽しいんじゃないのかと、子供達と一緒にちょっとわくわくしているところです。

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2011年06月08日

超満腹


バイキング(ビュッフェ)方式のリストランテへ行って来ました。中国人経営のお店でこういうスタイルが最近のミラノで普及中。お店の広告にはイタロ・スシ・チネーゼ料理というカテゴリーのお店だと書いてあったけれど、確かに日本食はお寿司だけでした。で、巻き寿司がほとんどで、にぎりはサーモンだけ。これは妻がお店に行く前から予想していたのと同じ状況。ピザやパスタ、カプレーゼのイタリア料理があり、その他はほとんど中華のバイキング。まあ、中国人のコックさんなら、中華を作ってもらうのが一番おいしいので、それでいいのです。

ほとんどの料理は作り置きを並べてあるのをおさらに好きなだけ取り、また新しいお皿を持って何回でもおかわりに行けるシステムなので、一度に大盛りにして欲張る必要もありません。その他、というか、一番のおススメは、その場で焼いてもらうお肉や魚介類のグリルで、息子はサルシッチャを焼いてもらっていました。おいらはステーキを食べるつもりで来店したのですが、牛肉があまりおいしそうな感じではなかったので、えびを食べました。

ダイエット中なので、あまり欲張らないで軽く食べるつもりが、目の前にフリットミストや春巻、唐揚げ、肉団子、蒸し餃子、ズッパ・ディ・ぺシェとかあると、食べないというわけにはいかないのですね、これが。おまけにデザートでりんごのトルタ、ティラミス、ミックスフルーツとか食べ、結果的に超満腹でお店を後にしました。今回は夕食バイキング17ユーロのところ、妻がネットで見つけたクーポンを利用したため、一人7ユーロで食べ放題してきました。ランチなら平日10ユーロらしい。それで、飲み物は別料金ながら、ミネラルウォーターなら無料なので、結局飲み物もおいらと妻がそれぞれ飲んだビール代だけでした。ほとんどマクドナルドの値段だね。

ちなみに、お皿にとった食べ物を残すと罰金で余分に請求があると注意書きが各テーブルに書いてありました。実際に罰金を課すとは思わないけれど、調子に乗って度を越してしまうお客さんを牽制するための注意書きなんだと思いました。が、それを見て子供達は自分が取ってきたけれど好みの味でなかった中華の揚げパンとかをパパに押し付けるので、おいらは自分が選んだ以外の料理まで食べることになりました。どうりで満腹なはずだ。そういえば、子供達はデザートに抹茶のアイスまで食べてたなあ。あれ、どこから持ってきたんだろう?

中華を食べるだけなら他にもっとおいしいお店もあると思うけれど、バイキングというのは子供達にも楽しいシステムなので、たまにはいいかも知れません。我が家の場合、多分しばらくは行かないと思いますが。

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2011年09月03日

'nduja


パッケリというパスタがあります。極太のマカロニだと思ってください。太過ぎるので、乾燥パスタを茹でた調理後の状態は、丸い断面をとどめません。この南イタリアが本場のパスタを出すお店は、それなりにこだわっていることが多いので、ミラノで注文してもほぼ外れることはありません。ナポリ風にアッチューゲを使っていたり、カラブリア風に辛いサラミのソースで調理されたりします。

さて、カラブリアの辛いサラミ、正確にはやわらかいのでサラミペースト的な'ndujaという食材があります。これをパスタのソースに使ったり、そのままパンに塗って食べたりするのですが、ちょっとヤミツキになる味です。
北イタリアの人は、基本的に辛いものを食べないので、こういう南のメニューが苦手な人もいるけれど、割と辛いものも食べる習慣がある日本人には「辛すぎて食べられない」ほどでもないし、ちょっと刺激が欲しい時なんかにはまる味です。

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2011年09月25日

山の家


日曜日はコモ湖近くの山の上にあるリストランテへ昼食に友人家族と出かけます。この辺りは子供達が小さかった頃、週末用の家を借りていたことがある場所で、我が家は結構馴染みがあります。自転車の教会なんかがあるのですが、その教会にわざわざ日本からやって来る人もあるということを最近知りました。実は、友人が日本からわざわざやって来たのです。自転車にあまり興味のないおいらに聞いても知らないだろうと思ったらしく、日本で情報を仕入れてやって来たの後、おいらがその教会のことを知っていたので、ちょっと驚いていました。ていうか、笑っていました。おいらもそんなに有名なところだとは全然知らなかったし。

さて、今日の目的地はその教会から更に山の上へ上った場所にあります。ポレンタが有名なので、ポレンタとフォルマッジョとか、ポレンタとお肉のグリルとか、サラミ類とか、そういう山っぽいものを食べてくる予定です。

さて、開幕から、というか、ホントは開幕前の練習試合から負け続けていたインテルが、監督を交代させたら初勝利となりました。個人的には、監督が代わろうが選手が代わろうが、インテルが勝つならあとはどうでもかまわないけれど、実際は、思い入れのある選手が活躍したり、すばらしいプレーから生まれたゴールで勝ったりすれば、その分喜びも大きくなります。今回の監督交代劇の主な原因は、開幕を任されていた監督が、チームの選手達が不慣れだった戦術にこだわり、選手達の奮闘が空回りし続けたところ。監督からすれば、こんなにすばらしい選手達だから、うまく戦術を理解してこなしてくれるはずだと信頼し過ぎた結果、チームをコントロールすることが出来なくなったといった印象です。
まあ、これからちょっと落ち着いてポイントを獲得していけば、まだまだ今期も期待できるはずだと楽観しているのですけれどね。で、いろいろ批判が多かった移籍市場の補強も、若くて将来が有望視されていた選手を中心に獲得しているので、即結果に繋がらなくても、将来的には必要な補強だったんじゃないのかと思っていたりもします。なにしろ、平均年齢が高くなってきているからね、レギュラー陣は。

週末が過ぎれば、火曜日にはヴァレーゼへ出張予定。

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2011年12月05日

「お子様ランチ」


妻が所用でお出掛けだったため、日曜日のお昼ご飯係りになっていました。妻からは「ミネストローネがあるから温めて食べて」と言われていたのだけれど、中学生の息子に何が食べたいか聞いたら「お子様ランチ」という答えが。それで、お昼には高校生のお姉ちゃん達にも「お子様ランチ」を作りました。

スパゲティ、ピザ(これは冷凍)、スクランブルエッグ、にんじんサラダ、たこウィンナーという内容。こういうことを書くとあれだけれど、にんじんサラダを作らせれば右に出るものはいないというレベルです。その昔、名古屋でNo.1だったスペイン料理屋さんで作っていたレシピが体に染み付いているため。

盛り付けて食べようとしたら息子が「旗がない」と苦情。んん、さすがに中学生と高校生相手なので省いたのだけれど、「お子様ランチ」と名乗るからには必須条件でしたね、やはり。というのも、子供達が小さい頃にパパが「お子様ランチ」を作ると、いつもそれぞれの似顔絵を描いた旗を立てていた習慣だったので。

さて、おいらはミラノのデザイナーが集まって料理対決とかすれば、優勝するんじゃないのかというくらいの腕前を自負しています。何事も、自負するのはただだ。 あ、でもナタリーはすごい料理が上手だったのを思い出した。

しかし、昔MTVの料理番組にソットサスが出ていたけれど、ひどいもんだったなあ。トマトが切れなかったと記憶しています。

日曜日も家で作業をしていたため、昼食前に休憩というか、気分転換のために「お子様ランチ」を作ることに決め、自分で制限時間を1時間と設定したところ、45分で全て用意できました。そういう訳で非常に達成感のあるランチとなりました。

夕飯は近所のケバブ屋さんでケバブを買ってくる予定だったのだけれど、今回は趣向を変えてケバブサンドではなくケバブピザなるメニューを試してみました。要はマルゲリータにケバブの肉と野菜とソースがトッピングされているピザです。思ったよりはおいしかったので、息子は次からもケバブピザにすると言ってました。おいらはケバブサンドに戻ると思うけれど。

(付録)エルティポのにんじんサラダ:
① にんじんを千切りにします
②にんじんに(若干きつめに)塩をして、ボールの中で柔らかくなる(しんなりする)までひたすらもみもみします(これがコツです) もみもみすると汁が出ますが、これは捨ててください(ここで余分な塩分は抜ける計算です)
③たまねぎとにんにく(少しだけ)をすりおろします(多めに作る場合はミキサーやフードカッターで用意すれば簡単)
④にんじんにすりおろしたたまねぎを加え、(ちょっと多目の)オリーヴオイルで味を調えます

酸味が欲しい人は食べる時にレモンをかけるといいね。

*Twitterの@hiroshimilanoアカウントでのツイートをまとめて加筆してあります。Twitterしてる人はフォローしてみてね。

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2011年12月19日

お肉の話


フランスでは、毎日いわゆる「フランス料理」のような凝ったものばかり食べているかと思えば、一般的に「ステーキとフライドポテトが国民食だ」と言われるくらいただ焼いただけのステーキが好まれると書かれることもしばしば。イタリアもちょっと似た傾向があり、「ビステッカ」はどこでも定番メニューです。
BAR系の食事でこれを注文すると、かなり薄くて硬いお肉に出会うことがありますが、あれはあれでお肉の味がよくわかるので、おいらなんかは嫌いではありません。お肉好きの人にオススメなのは、タリャータというメニュー。これも広義ではビステッカなんだけれど、焼いたお肉を切ってから盛り付けてあります。トラットリア等で、「薄くて硬いお肉のビステッカには巡り合いたくないなあ」と思っているときなんかには割と安心して注文できます。何しろ、焼いてから切ってお皿に載せるので、あまりに薄いお肉では実現不可能なため、ある程度厚みのあるかたまりを調理してくれます。必然的に不必要によく焼いた状態で出てこないというからくり。タリャータとルコラというのもなかなかに魅力的な取り合わせです。
逆に、「ダイエット中だから鶏肉の胸肉のグリルでも注文しようか」という人にオススメなのは、「スーペルコット」で注文すること、もも肉ならともかく、イタリア人の好む胸肉のステーキでは、やっと火が通ったくらいで食べるよりも、がんがん火を通して焼いた方がおいしいこともあるのです。丸焼きで中まで火を通すために外側がちょっと硬くなるくらい焼けているところがありますが、そういう状態です。日本人は何でも「やっと火が通ったくらい」というのを好む傾向がありますが、火が通り過ぎた食材にもそれなりの魅力があるものです。スペインのパエリアに入っている火の通り過ぎたイカがおいしかったりする理屈です。

余談ですが、イタリアではフィレンツェ名物の大きなステーキ、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを単に「フィオレンティーナ」とか、ミラノ名物のカツレツ、コトレッタ・ミラネーゼを「ミラネーゼ」と呼ぶことがあります。地方のトラットリアでメニューを口頭で伝えるときに「ポルペッタ、ブラッチョーラ、ミラネーゼ」なんて感じで列挙します。

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2011年12月21日

マルゲリータ


日本でピザといえば、アメリカ経由で広まったこともあり、デフォルトはミックスピザになると思います。あの、ピーマンの輪切りがのってるやつね。これが、イタリア本国では、トマトソース、モッツァレラ、バジリコだけのシンプルなマルゲリータがデフォルトになります。ここにアッチューゲ(アンチョビ)がのるとナポリになったり、たまねぎがのるとピエモンテーゼになったり、バリエーションは無限にあります。ピザ用語では、辛いサラミがのるとディアーボラ(悪魔)になったりします。おいらの記憶では、アメリカで定番のパペローニはサラミのピザですが、イタリアではパペローニというメニューはありません。イタリアでパペローニはドナルドダックの(お金持ちの)おじさんのことです。おいらが仕事場の近くのピザ屋でよく注文するのはぺペローニですが、これは大きな赤ピーマン(日本では近年パプリカと呼ばれてますね)のグリルがのっています。

さて、イタリアでは金曜日に魚を食べる習慣があり、おいらも時々ランチにフリットミストを食べに行きます。おいしい店があるのです。ロンドンで食べるフィッシュンチップスの白身魚のフライとは違い、イタリアのフリットミスとはイカ、(あまり大きくない)えび、雑魚とお店によりズッキーニやジャガイモを細長く切った物をフライにしてあります。要するに、魚介類といっても庶民的な食材の1品なのですが、なぜかこのイカがおいしいのです。タコなんかも一緒にフライにするといいんじゃないのかと個人的には思うのだけれど、タコは一緒に揚げません。たこはゆでてジャガイモと食べるよう法律で定められているようです。法律はうそですが、イタリアでたこはジャガイモと一緒に、オリーヴオイルとレモン、塩で食べます。上品なお店だと、タコの足が吸盤とかのある皮をとって、中の棒状のところだけジャガイモと一緒に盛り付けるのだけれど、あれは一見スティックのおつまみチーズみたいです。

話をピザに戻すと、おいらがNYで入ったピザ屋は、どこでもオレガノのでかい容器が置いてあり、これをがんがんピザにかけて食べていた気がします。それと、日本ではピザにタバスコをかけて食べることも多いようですが、これもイタリア本国ではほとんどありえない食べ方です。辛いのが好みの人は、唐辛子入りのオリーヴオイルをかけて食べます。これはちょっとヤミツキニなります。どこのピザ屋でも「オーリョ・ピカンテ」といえば小さなビンをテーブルまで持ってきてくれます。おススメです。

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2012年02月02日

見たこともない料理


先日、風邪から回復中のランチで仕事場近くのBARに行き、お肉料理の見たこともない名前の一品を頼んだら、見たこともない料理が出てきました。頼む前に「何?」と聞いたら、「サルシッチャ(イタリア風生ソーセージ)見たいな物とジャガイモ」と言ってたので、クリーム色のところがプレなのだろうと認識できた程度。花みたいになっているのは薄くて硬いパイ生地が回りに巻いてあるからで、下にサルシッチャがあり、上にプレがのっかってオーブンで焼いています。味は単純なんだけれど、ちょっと面白かったので写真に撮っておきました。

月曜日には全然仕事が進まないほど体調が悪かったけれど、木曜日には咳が残るものの、かなり回復しました。「若いってすばらしいね」と言うと、家族は誰も反応してくれませんでした。


イタリアでもお持ち帰りのお惣菜屋さんなので頼む場合は、欲しいものを指差して注文できるので、見たこともない料理が出てくることはないですね。先日のヴァレンシア出張のランチで立ち寄ったお店でも目の前の料理からあれこれパックしてもらい、会社に持ち帰って温めて食べました。


スペインでもたこを食べるので、たことジャガイモのオイルに漬かっているようなのも買って帰り、食べたのだけれど、これをおいらとオランダ人のオーナーとで食べていたら、スペイン人のヨランダもちょっとつまんで、「あれ、これ冷めてるじゃない。イタリアではたこのサラダを食べるけれど、スペインのこれは温めて食べるのよ」と教えてくれました。でも、温めずに食べちゃいましたけれど。

さてさて、病み上がり中ながら、今週は最低気温が軒並みマイナス13℃とか、最高気温がマイナス6℃とかという予報になっています。過去20年で一番寒いレベルになるのだとか。しかし、マイナス13℃というのは迫力のある数字ですよ。元々寒いのが嫌いなおいらなんかには。

見たこともない料理なら問題ないけれど、体験したことがないような寒波というのはありがたみがないね。2003年の体験したことがないような猛暑というのも、全然ありがたみがなかったもんなあ...

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見たこともない料理


先日、風邪から回復中のランチで仕事場近くのBARに行き、お肉料理の見たこともない名前の一品を頼んだら、見たこともない料理が出てきました。頼む前に「何?」と聞いたら、「サルシッチャ(イタリア風生ソーセージ)見たいな物とジャガイモ」と言ってたので、クリーム色のところがプレなのだろうと認識できた程度。花みたいになっているのは薄くて硬いパイ生地が回りに巻いてあるからで、下にサルシッチャがあり、上にプレがのっかってオーブンで焼いています。味は単純なんだけれど、ちょっと面白かったので写真に撮っておきました。

月曜日には全然仕事が進まないほど体調が悪かったけれど、木曜日には咳が残るものの、かなり回復しました。「若いってすばらしいね」と言うと、家族は誰も反応してくれませんでした。


イタリアでもお持ち帰りのお惣菜屋さんなので頼む場合は、欲しいものを指差して注文できるので、見たこともない料理が出てくることはないですね。先日のヴァレンシア出張のランチで立ち寄ったお店でも目の前の料理からあれこれパックしてもらい、会社に持ち帰って温めて食べました。


スペインでもたこを食べるので、たことジャガイモのオイルに漬かっているようなのも買って帰り、食べたのだけれど、これをおいらとオランダ人のオーナーとで食べていたら、スペイン人のヨランダもちょっとつまんで、「あれ、これ冷めてるじゃない。イタリアではたこのサラダを食べるけれど、スペインのこれは温めて食べるのよ」と教えてくれました。でも、温めずに食べちゃいましたけれど。

さてさて、病み上がり中ながら、今週は最低気温が軒並みマイナス13℃とか、最高気温がマイナス6℃とかという予報になっています。過去20年で一番寒いレベルになるのだとか。しかし、マイナス13℃というのは迫力のある数字ですよ。元々寒いのが嫌いなおいらなんかには。

見たこともない料理なら問題ないけれど、体験したことがないような寒波というのはありがたみがないね。2003年の体験したことがないような猛暑というのも、全然ありがたみがなかったもんなあ...

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2012年03月30日

金利盆食府


パパ友とランチをしたのですが、今回は散歩がてら最近Twitter上で紹介した中国人経営お寿司ビュッフェ(バイキング形式食べ放題)のお店へ行ってきました。こういうお店は、このパパ友が好きそうだと思ったら、案の定、大変気に入ったようで、また近いうちにランチしようと言っていました。

こお店は、ビュッフェ形式でなくても定食を注文できるし、ビュッフェにはその場で焼いてくれる鉄板焼きコーナーもあり、肉類、魚介類が選べます。魚介類はえび、白身魚、サーモン、イカ、ムール貝なんかが並んでいました。ただ、鉄板焼きだけは制限があるようで、一人一種類三切れまでと注意書きがありました。まあ、それぞれホントに三切れずつ食べる大食漢もあまりいないと思うけれど。

お寿司が売りなお店ですが、中国人経営ということもあり、アジアンフードということで中華料理もいろいろと食べられます。春巻き、餃子、鶏のから揚げ、青椒肉絲、酢豚などいろいろ。そういえば、イタリアの中華系寿司屋では結構定番メニューになっている「巻き寿司のフライ」なんかもありました。

おいらはお寿司と春巻きとたこのサラダ、エビフライ巻き等を食べ、おかわりにも焼きそば、巻き寿司、餃子、魚介類の鉄板焼きなどを食べ、キリンビールを飲んで来ました。ダイエットはお休み。

最近ミラノにはこういうお店が急増しているようで、多分もっとおいしいお店もあるのだと思うけれど、ここはたまたま仕事場から歩いていける距離にあるので紹介しました。

Full Kinley (金利盆食府)
via marghera 37

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2012年05月13日

韓国料理屋さん

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ここのところめちゃくちゃというわけではないけれど、ばたばたと忙しい状態が続いているので、ちょっとダイエットは休止中。でも週末にはなんとか時間を見つけて走りに行って、せめて現状維持だけはと思っているところです。

先日イタリア人の友人デザイナーと一緒に、仕事場近くに出来た韓国料理屋さんに行って来ました。おいらはプルコギビビンバを食べました。しかし、あまりにお店が空いているので、帰りにはちょっと心配になりました。いっしょに行った友人は、韓国にも行ったことがあるし、韓国料理も食べたことがあったのだけれど、一般的なイタリア人は、キムチもプルコギも知らないので、こういうお店があってもほとんど未知の世界なため、なかなか厳しい様子でした。ミラノには何件か昔からやっている韓国料理店もあるのですが、そういうお店もマイナーだからね。逆に、寿司ならどこの通りにもありスーパーにも売っているくらいだから、アジア食をたべるなら中華か日本食になるようです。今のところ。あと、値段設定が微妙で、中華のお店は「安さ」が魅力のひとつだし、お寿司なら(イタリア食に比べても)高くても「ヘルシーでモーダ」なイメージがあるのだけれど、韓国料理は安くもないし知名度もないので、基本的にイタリア食を愛して止まないイタリア人はなかなか足を向けないかもしれません。試してみれば、プルコギとか、イタリア人好きそうなんだけれどなあ...

お店はヒマだったので、ものすごく親切に接客してくれました。

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2012年05月17日

「ボティネーロ」

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木曜日は友人2人といっしょにランチをすることになったので、ちょうど待ち合わせ場所から近かったインテル主将ザネッティとチームメイトのカンビャッソが経営する「ボティネーロ」というレストランに行ってきました。入り口にあるショーケースにはザネッティ本人の他に、ロナウド、バッジョなどかつてのインテルのチームメイト、トッティ、アグエーロなどのユニフォームが飾ってありました。その横の壁一面はサイン入りスパイクで埋め尽くされていて、かなりな数のコレクションになっていましたよ。

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バーカウンターにはザネッティのプレー中の写真が飾ってありました。あまりマジマジと見なかったけれど、対戦相手はかつてのミラン主将パオロ・マルデーニのようでした。それで、食事をする広間に通ると、カンビャッソの(多分ゴール後の瞬間の)笑顔の写真が飾ってありました。

おいらは個人的にザネッティに会ったことはないけれど、パオロ・マルデーニには会ったことがあります。彼が引退する1年前のとあるイベントで見掛け、「パオロ、まだやめないで」と握手をしたら、もう1年間プレーしたので、あの1年はおいらの一言が引き伸ばしたのだと確信しています。うそです。あのくらいの高いレベルの選手は、自分が一番引き際を見極められるのだと思います。だから、ザネッティも自分で幕を引くことになるのでしょうが、彼の場合は、いまだにチームで一番よく走る選手の一人として、特に試合終盤にその運動量が目立つような体調を維持し続けているため、もろもろのセーリエAの記録をすべて塗り替えるまでがんばってしまえそうですね。

レストランは、以前ネットで調べたときに結構評判がよかったので、それなりに楽しみにしていたら、まあ無難においしく食べられました。ランチは日替わりメニューから選ぶパスタ、リゾットとお肉料理に水とカフェが付いて18ユーロ、ちょっとおしゃれな寿司バー並みの値段ですね。これからも、時々利用できそうです。仕事場からは地下鉄で3駅あるので、このレストラン方面に用事があるときに限られるけれど。

サッカー選手が食べに行くレストランとして有名なブレラ方面のレストランには何度か行ったことがありますが、そこのお店も店内にサイン入りのユニフォームが飾ってあり、最後(昨年の夏だったかなあ...)に行ったときにはイブラやエトーのユニフォームがありました。おいらはそういうのが結構好きみたいです。

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